【2023】サイト内検索ツールを徹底比較!機能や価格・選び方を解説


サイト内検索ツールは、Webサイトに訪問したユーザーが、キーワード検索によって目的のページやコンテンツ、商品などをサイト内から見つけ出すツールです。Webサイトに実装しておくことで、ユーザーは自身が求める情報に最短でたどり着くことができます。

また、検索キーワードや検索回数などの検索履歴を取得することができ、ユーザーニーズの把握やサイト内回遊の導線整理に役立てることも可能です。

以下、サイト内検索ツールについて、それぞれの特徴や機能、導入費用、レビューを紹介します。製品の選定に際して、導入メリットや選び方などの詳細を確認したい方は、選定ガイドをご参照ください。

サイト内検索ツールで注目のサービス
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サイト内検索Let's
株式会社ネコシステム
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株式会社ネコシステム
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サイト内検索ツールの比較・レビュー

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サイト内検索Let'sは、株式会社ネコシステムが提供するサイト内検索ツールです。高い安定性と高度なサイト内検索を実現することができ、規模問わず多くの企業に利用されています。ユーザー分析機能が充実しており、検索行動履歴からサイト内訪問者が持つ本音の分析、サジェスト機能を使った高度な誘導が可能です。また、コードをWebサイトに埋め込むだけで実装が完了するため、スピーディな運用を開始することができます。

特長

  1. 高い安定性と高速な検索を実現
  2. 充実したユーザー行動分析機能を搭載
  3. 自社に合ったUIで簡単かつスピーディな実装が可能

プラン・価格

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FindItem

株式会社ネコシステム
FindItemは、株式会社ネコシステムが提供するECサイトに特化したサイト内検索ツールです。「見つけやすさ」をアシストする機能が充実しており、キーワード入力途中に商品画像も表示させる「サジェスト機能」やカテゴリーやブランドなどで絞り込み、検索結果なしを減らす「絞り込み機能」により快適な検索体験をユーザーに提供することが可能です。また、実装も簡単にできるようになっており、Webサイトにコードを入力するだけで運用を開始できます。

特長

  1. コードを埋め込むだけで簡単に実装が可能
  2. 独自の順位付け技術と高度な絞り込みによる快適な検索体験を実現
  3. リアルタイムで検索結果を更新する特長的なサジェスト機能の搭載

プラン・価格

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サイト内検索ツール
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Googleカスタム検索エンジン

Google合同会社
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546人が「利用した」しています。
Googleカスタム検索エンジンは、Google合同会社が提供するサイト内検索ツールです。検索エンジンの最大手とも言えるGoogleが開発した検索機能を搭載しており、関連性の高い検索結果をユーザーに素早く提供できます。また、自社サイトのデザインに合わせたデザインをゼロから自分で構築したり、事前に用意されたテーマから選択することが可能です。さらに、導入にあたって、個別のページ・サイト全体といったような設置範囲も設定可能なほか、随時編集も行えるため、動作をテストしながら調整することもできます。

特長

  1. 検索エンジン最大手とも言えるGoogleの検索技術を利用できる
  2. 検索結果ページのデザインは、自社サイトに合わせたデザインが可能
  3. サイトURL・言語・検索エンジン名を入力するだけの簡単な導入作業

プラン・価格

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probo

ビジネスサーチテクノロジ株式会社
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proboは、ビジネスサーチテクノロジ株式会社が提供するサイト内検索ツールです。自社Webサイトに検索機能をASPの形態で手軽で安全に導入できるASP製品であり、Webページ(HTML)、PDFファイルなどを検索対象とすることが可能。また、日本語検索は文字単位でヒットし、検索アシスト辞書を使用すれば類語やゆれ語、略称などを登録しておけるため、検索漏れが起こりません。さらに、probo APIというAPI機能を標準搭載し、既存のサービスやGoogleアナリティクスと連携することができます。

特長

  1. 柔軟なカスタマイズが可能なサイト内検索を手軽に導入できる
  2. 自社開発の検索エンジンを使用し、高い機能性と安定性を提供
  3. 柔軟なAPIにより、既存のサービスとの連携が可能

プラン・価格

  1. 初期費用
    50万円〜
  2. 利用料金
    5万円/月額~
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サイト内検索ツール
注目サービス

MARS FINDER

株式会社マーズフラッグ
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1人が「利用した」しています。
MARS FINDERは、株式会社マーズフラッグが提供するサイト内検索ツールです。検索のしやすさと情報の見やすさを追求した、高いユーザビリティと充実した検索機能を搭載。軽快かつ快適に必要な情報を探し出すことができます。サイト内検索のログは自動で記録・蓄積されていくため、ユーザーが求めている情報だけでなく、見つけにくい情報や足りない情報を知ることができるほか、20ヶ国以上の言語に対応しており、地域ごとにログを切り分けて収集できるため、それぞれの地域におけるニーズの詳細な把握も簡単に行えます。

特長

  1. 高いユーザビリティと充実した検索機能により、軽快・快適な情報検索が可能
  2. 検索ログを自動で記録し、ユーザーのニーズを把握することができる
  3. 20ヶ国語以上に対応し、国別の文化に則したサイト内検索サービスを実現

プラン・価格

  1. 利用料金
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サイト内検索ツールの選定ガイド


サイト内検索ツールとは

サイト内検索ツールとは、Webサイト内から目的の情報(商品やコンテンツ)を検索するシステムです。Webサイトにサイト内検索を実装しておくことで、ユーザーは自身が求める情報に最短でたどり着くことができます。

また、検索キーワードや検索回数などのデータを取得することができ、検索履歴を分析することでユーザーニーズを探り、ユーザビリティに優れたWebサイトを構築していくことが可能です。

たとえば、検索頻度の高いキーワードから、ユーザーがサイト内で求めている情報を把握することができます。また、検索しなければ見つけることができない情報が存在するとも捉えられ、サイト改善のヒントを得られます。

サイト内検索ツールの導入形態

サイト内検索ツールの導入形態は大きく分けて以下の3つです。

  1. Googleカスタム検索機能
  2. サイト内検索専用ツール
  3. WordPressの標準機能・プラグイン

なお、本記事では「サイト内検索専用ツール」を中心に解説を進めていきます。

1. Googleカスタム機能

Googleカスタム検索機能とは、Webサイトにサイト内検索機能を設置できるGoogleの無料サービスです。検索ボックスや検索結果表示のデザインの編集、サイト内の検索範囲を設定することもできます。

ただし、利用するにあたって以下のような制約があります。

  • 検索結果に広告が表示される
  • 検索ボックスには常にGoogleのロゴが表示される
  • インデックスされていないページは検索にヒットしない

検索結果に広告が表示される仕様は、ユーザーに悪い印象を与えたり、競合の広告が表示され、ユーザーがそちらに遷移したりする恐れがある点に注意しましょう。

2. サイト内検索専用ツール

ベンダーが提供する独自のサイト内検索のシステムを、タグの埋め込みなどを利用して実装する方式です。

サジェスト機能や絞り込み機能のほか、Webサイトの特性や商品に合わせて検索の仕様やデザインをカスタマイズできます。また、複雑な操作も必要なく、検索精度のチューニングなどの運用サポートまで提供してくれるベンダーもあります。

3. WordPressの標準機能・プラグイン

自社サイトの構築にWordPressを利用しているのであれば、標準搭載のテンプレート、またはプラグインでサイト内検索機能を実装することができます。ただし、他のプラグインとの干渉やサポート期限を常に考慮した運用が必要です。

サイト内検索ツールの導入メリット

サイト内検索ツールを導入することで得られるメリットは以下の2点です。

  1. ユーザーが情報を素早く見つけることができる
  2. ユーザーのニーズを把握しやすくなる

1. ユーザーが情報を素早く見つけることができる

サイト内検索ツールは、ユーザーが求めている情報(コンテンツ・商品)にいち早くたどり着けるようにサポートするツールです。

情報を探すのに時間がかかったり、サイト内で目的の情報を入手できなかった場合、ユーザーは競合サイトへ移動してしまいます。サイト内検索ツールを導入することで、スピーディかつ適切な情報提供を行うことができ、ユーザー体験を向上させることで、離脱の防止や商品購入の促進を図れるでしょう。

2. ユーザーニーズを把握しやすくなる

サイト内検索ツールでは、ユーザーの検索履歴を取得可能です。検索キーワードはユーザーニーズを把握するための重要なデータとなります。そこからサイトに足りない情報や、現在のサイト設計からは検索を利用しなければたどり着きにくい情報を導き出すことができます。

サイト内検索ツールの選び方・比較ポイント

サイト内検索ツールの比較・選定する際のポイントは下記3点です。

  1. 検索結果の表示速度と検索精度
  2. 検索支援の機能
  3. 管理画面の操作性と見やすさ

1. 検索結果の表示速度と検索精度

検索結果の表示速度と検索の精度は、サイト内検索の使いやすさを左右する重要な要素です。

検索結果があまりに遅い、また検索キーワードと全く関連性のない商品やコンテンツが表示されるといった、ユーザーがストレスを感じるサイトはすぐに離脱されてしまいます。

表示速度と検索精度の妥当性は、各サービスサイトの導入事例で紹介されているサイトにアクセスし、実際にサイト内検索を利用して検索結果が適正に表示されるか確認してみるとよいでしょう。なお、検証の際は、規模や取扱商品・コンテンツが自社と類似しているサイトで検索を行うことをおすすめします。

2. 検索支援の機能

サイト内検索ツールには、ユーザーが求める情報やコンテンツにスムーズにアクセスできるように、検索支援の機能を組み込める仕様になっていることがあります。たとえば下記のような機能です。

  • サジェスト機能:キーワード検索を行った際、一緒に検索される関連性の高いキーワード候補を表示する。
  • ドリルダウン機能(絞り込み機能):検索結果ページからさらに小分類、価格、色などのカテゴリに絞り込んで検索できる機能。検索結果が0になることがない。
  • ゆらぎ検索機能:「ひらがな」「カタカナ」「漢字」などの表記違いに対応した検索結果の表示が可能。
  • もしかして機能:入力されたキーワードの表記ゆれに対応するよう、あらかじめ登録されたキーワードを「もしかして:○○」として表示する機能。

ユーザビリティの高いサイトであるためには、取り扱い商品やコンテンツ数、サイトの特性に合わせて、ユーザーの意図を汲み取った検索支援を行うことが求められます。

標準搭載されているものもあれば、オプションで展開されているものもあるため、自社サイトに必要な検索支援を見極め、それらをカスタマイズできるサイト内検索ツールを比較検討しましょう。

3. 管理画面の操作性と見やすさ

サイト内検索ツールには、ユーザーニーズを分析するための機能など、管理者がデータを活かすための機能も豊富に搭載されています。

しかし、解析機能が操作しにくい、検索ログのグラフが見づらい等の問題があると、サイトに必要な情報をくみ取るのに時間がかかり、サイトに反映するまでに無駄な時間が発生してしまいます。

デモ版や試用期間などを利用して、管理画面の見やすさに加え、操作性などを一通り検証しておきましょう。

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