【2023】プレゼン資料作成ツールを徹底比較!機能や価格・選び方を解説


資料作成ツールは、プレゼン資料やスライドショーの作成に使用するツールです。

利用経験のあるユーザーの多いPowerPointや、MacOSのPCにあらかじめバンドルされているKeynote、デバイスやOSを選ばずブラウザからアクセス可能なGoogleスライドが定番となっていますが、近年は、目的・用途や細やかなニーズに合わせて、ベンダー独自の強みや機能・特徴を持つソフトも数多く登場しています。

良質な資料作成を手早く行うには、資料の目的や作成者のニーズにマッチしたツールを選び、あとは最低限の操作とテキストや画像の入稿のみで完成させるのが理想的です。

最新ソフトまで含めると、現在使い慣れている資料作成ツールがベストな選択であると自信を持って言える方は意外と少ないかもしれません。

以下、資料作成ツールについて、それぞれの特徴や機能、料金プラン、利用レビューを紹介します。製品の比較検討に際して、選び方や比較のポイントを確認したい方はそちらもご参照ください。

プレゼン資料作成ツールで注目のサービス
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Microsoft PowerPoint
日本マイクロソフト株式会社
4.6
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Googleスライド
Google合同会社
4.6
無料期間あり
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Keynote
Apple Japan合同会社
4.3
無料期間あり
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プレゼン資料作成ツールの比較・レビュー

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Microsoft PowerPoint

日本マイクロソフト株式会社
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1027人が「利用した」しています。
Microsoft PowerPointは、日本マイクロソフト株式会社が提供するプレゼン資料作成ツールです。WindowsPCにあらかじめインストールされているケースが多い分、利用ユーザーも多く、共同作業をする際もやり取りがスムーズに進められることは大きなメリット。サブスクリプション型の「Microsoft 365」では常に最新版を使用でき、リアルタイムでの共同編集機能も搭載されています。40以上のカテゴリから最適なテンプレートを活用して資料作成の時間を節約したり、画面切り替え時のエフェクト設定やアニメーション機能などプレゼンテーションを彩る機能によって質の高いスライドを作っていくことができます。また、MacOSにも対応しており、デバイスを問わず利用可能です。

特長

  1. サブスク型なら常に最新版が利用でき、サポート終了のリスクも無し
  2. 豊富なテンプレートとプレゼンテーションを彩るエフェクトが充実
  3. 利用ユーザー数が多いため、使用方法を教育する手間が省ける

プラン・価格

  1. Microsoft 365 Business Basic
    540円/月額
  2. Microsoft 365 Business Standard
    1,360円/月額
など
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プレゼン資料作成ツール
無料期間あり
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Googleスライド

Google合同会社
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588人が「利用した」しています。
Googleスライドは、Google合同会社が提供するプレゼン資料作成ツールです。ソフトをパソコンにインストールする必要がなく、GoogleアカウントがあればOS、デバイスを問わず使用できます。変更履歴が無期限に保持されるため、いつでも過去の内容を確認したり戻したりすることが可能。Google画像検索で表示される画像をダウンロード不要で使用したり、スライドの画面内でGoogle検索ができることも大きな特徴。PowerPoint形式でPCへダウンロードしたり、逆にPowerPointをGoogleスライド上で開くこともできます。

特長

  1. OSやデバイスを選ばず、シームレスな資料作成が行える
  2. PowerPointとの互換性があり、データの受け渡しがスムーズ
  3. 自動保存機能と共同編集機能が効率的な資料作成をサポート

プラン・価格

  1. 初期費用・月額費用
    0円
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プレゼン資料作成ツール
無料期間あり
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Keynote

Apple Japan合同会社
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364人が「利用した」しています。
Keynoteは、Apple Japan合同会社が提供するプレゼン資料作成ツールです。30以上の豊富なテンプレートを活用し、短時間での資料作成でも見栄えのいいスライドが完成します。また30以上のトランジションとエフェクト、カラーグラデーションなどによってより華やかなプレゼンテーションに仕上げることができます。iPad上でApple Pencilを使って図表やイラストを描き、自身の表現力を活かした資料作成も可能。共同制作機能を利用すれば、複数人によるリアルタイムでの制作が行えるのも便利なポイントです。バンドルソフトであるため追加費用やインストールが不要で、コストをかけずにハイレベルなプレゼン資料を作成できます。

特長

  1. Appleユーザーどうしならシームレスに共同作業ができる
  2. 豊富なトランジション機能により、印象に残るプレゼンテーションへ
  3. テンプレートが豊富で短時間でもハイクオリティな資料が完成

プラン・価格

  1. 初期費用・月額費用
    0円
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Prezi

Prezi,Inc.
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14人が「利用した」しています。
Preziは、Prezi,Inc.が提供するプレゼン資料作成ツールです。大きな1枚のキャンバスの中に資料を点在させ、設定した順番通りにズームイン・アウトしながら再生することで、映像作品のようにダイナミックなプレゼンテーションを展開します。Premiumプランではプレゼン分析機能によって閲覧者の反響が多かった点などを把握可能。サポート体制は電話・チャットでの対応に加えて、個別またはウェビナーでのトレーニングも提供しており、資料作成のスキル向上を見込めます。PowerPointからの変換やPDFでの出力、Web会議でのプレゼンテーションにも対応しており、スムーズな資料共有をサポートします。

特長

  1. 映像作品のような迫力のあるプレゼンテーションを展開できる
  2. オリジナリティの溢れたテンプレートで感覚的に資料作成ができる
  3. プレゼン分析機能で閲覧者の反響を把握し、資料改善へと繋げられる

プラン・価格

  1. Plus
    7ドル/月額
  2. Premium
    59ドル/月額
など
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プレゼン資料作成ツール
無料期間あり
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Zoho Show

ゾーホージャパン株式会社
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8人が「利用した」しています。
Zoho Showは、ゾーホージャパン株式会社が提供するプレゼン資料作成ツールです。Googleアカウントがあれば無料で利用できるオンラインツールであり、共同作業や各種ツールとの連携に強みがあります。スライドへのコメント時に重要ポイントの強調や画像の追加、参照元リンクの設置が可能。コメントの下書き保存や特定ユーザーへのメンションができるなど細かな機能も充実しており、アイデアの共有やチーム内でのブレインストーミングをサポートします。またZoho提供の各ツールとの連携にとどまらず、SNSとの連携も簡単に行え、社外への資料公開をスムーズに実行できます。PowerPointとの互換性もあり、資料をインポートすることで余白やフォントが変更されない点もメリットです。

特長

  1. 共同作業時のコミュニケーションを円滑にするコメント機能
  2. ZohoのツールやSNSとの連携で効率的な資料作成・共有を実現
  3. Googleアカウントがあればすべての機能を無料で利用できる

プラン・価格

  1. 初期費用・月額費用
    0円

プレゼン資料作成ツールの選定ガイド


プレゼン資料作成ツールの選び方・比較ポイント

プレゼン資料作成ツールを比較・選定する際のポイントは下記4点です。

  1. 目的|何のためにどのような資料を作るのか
  2. 仕様|ビジネス向けの機能・セキュリティが備わっているか
  3. 費用|料金形態は予算に見合っているか
  4. 対象|誰が使うのか、誰でも操作しやすいか

上記の確認と絞り込み・選定が終わったら、目的が達成できるツールが選べているかを最後にもう一度確認しましょう。

1. 目的|何のためにどのような資料を作るのか

数多くある資料作成ツールは、それぞれが何らかのコンセプトに沿って設計されています。どういった用途でどのような資料を作成するために活用されるのか、その目的や想定活用シーンに応じて必要になるであろう機能が備えられているはずです。

例:作成する資料
  • プレゼンテーション
  • 配布資料(プリントアウト)
  • 営業資料
  • マニュアル・手順書
  • 速報・簡易レポート
  • 表やグラフ、図解の作成

たとえば、マニュアルや手順書を作るのであれば、アニメーション機能を使った説明が効果的です。画像やテキストを入力するだけでショートムービーが作成できる動画テンプレートが豊富なソフトも良いでしょう。

営業資料であれば、表やグラフをツール上で作成できるもの、また見やすいデザインにカスタマイズできる機能や多種多様なテンプレートが欲しいところです。また、タブレットでも閲覧・編集ができるマルチデバイス対応のソフトであれば、出先でも編集・修正ができ、取引先で必要な時にサッと資料を見せることもできるでしょう。

このように、まず何のためにどのような資料を作るのかを明確にし、そのためにどんな機能が必要なのか、あると便利な機能は何かを決めていきます。

2. 仕様|ビジネス向けの機能・セキュリティが備わっているか

資料作成ツールが組織のIT資産となる以上は、ビジネス利用に適した仕様になっているか、またユーザー管理やセキュリティ対策が施されているかは選定基準として外せないポイントです。

例:ビジネス向けの仕様
  • ユーザー管理
  • ログインパスワード設定
  • デバイス制限
  • 閲覧や編集の権限設定
  • 操作ログ管理
  • PDFへのエクスポート

外部パートナーと共同編集を行ったり、オンラインで資料共有を行う場合は、アクセス権や閲覧制限が設定できるかどうか、デバイスやOSの影響を受けずに資料の共有・閲覧・編集を行う手段があるかも見ておきましょう。

3. 費用|料金形態は予算に見合っているか

資料作成ツールは、完全無料、基本無料で一部の課金、有料のものがあります。活用用途によっては無料でも十分なクォリティの資料を作成可能ですが、素材やデザインが乏しかったり、利用できるテンプレートに制限がかかることがあります。また、ビジネスで利用する場合はセキュリティやサポート面にも注意しましょう。

有料もしくは基本無料で一部の課金の場合は、月額払い、年額払い、ライセンス買い切り、素材やテンプレートの利用時のみ課金、編集無制限でファイル出力時に課金など、さまざまなタイプがあります。

4. 対象|誰が使うのか、誰でも操作しやすいか

チームや部門単位など複数人での利用が見込まれる場合は、誰がユーザーになるのかという点も重要です。特に操作性の良し悪しは個人差があり、作業効率にも影響しやすいため注意が必要です。デザインの好みや使いやすさの判断を代表者1人の感覚だけで行わないようにしましょう。

全社でツールを統一する場合は、誰でも使いやすく教育コストのかからない定番ソフトを入れておくのも、長期的な運用を考えると十分に合理的な選択です。

注目度の高いサービス
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