gyazo teamを導入するとかなり生産性が高まると思います。文字だと長文の説明が必要になる場面でも、gyazoならスクショするだけで簡単です。画像の公開範囲を社内メンバーに限定できるので、情報漏洩という面での安心感もあります。また、ブラウザ上以外（アプリ画面など）のスクショも取れるので便利です。さらに、画像スクショソフトはいろいろありますが、gyazoはURLで共有するので、ストレージを食いにくいというのも利点に挙げられるかもしれません。

私が導入を決めたわけではありませんが、コミュニケーションコストを削減する目的で導入されたと考えられます。私の会社ではフルリモートで働いている人が多く、普段のコミュニケーションはスラックで行っています。文字だけで説明するのが難しい場合、文章を考えるのに時間がかかってしまったり、相手に意図が伝わらなかったりで仕事の効率が落ちてしまうことがあります。gyazoは無料版もあってそれも使いやすいですが、無料版のgyzaoは画像限定公開がおそらくできません。また、キャプチャした画像に赤枠や矢印で図示することができません。

取得したスクショ画像を図示するときの操作がやや面倒です。スクショに図示するには、一回ボタンを押して、それから図示を入れるといった操作が必要になります。これはそこまで手間ではないのですが、他のスクショソフトでは、取得したあとそのまま図示を入れられるものもあります。

基本的に導入して効果を感じられない会社は少ないのでは？と思います。どんな組織でもチャットやメールを使ってのコミュニケーションを行うと思いますが、gyazoがあるとテキストコミュニケーションが円滑になり、生産性が高まると思います。一度無料のスクショツールを使って、さらに便利にしたいと感じた場合に導入するというのも良いかもしれません。