【2023】表計算ソフトを徹底比較!機能や価格・選び方を解説


表計算ソフトは、数値やデータを集計したり、関数を用いて複雑な計算を自動化するソフトウェアです。主に、下記のようなことができます。

  • 四則演算や関数を用いた複雑な計算
  • グラフや図表の作成
  • データの管理(データベース化)
  • プログラムの組み込み

以下、表計算ソフトについて、それぞれの特徴や機能、料金プラン、導入レビューを紹介します。製品の比較検討に際して、選び方や比較のポイントを確認したい方はそちらもご参照ください。

表計算ソフトで注目のサービス
4.5
無料期間あり
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Microsoft Excel
日本マイクロソフト株式会社
4.6
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Numbers
Apple Japan合同会社
3.9
無料期間あり
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表計算ソフトの比較・レビュー

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表計算ソフト
無料期間あり
注目サービス

Googleスプレッドシート

Google合同会社
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1325人が「利用した」しています。
Googleスプレッドシートは、Google合同会社が提供する表計算ソフトです。個人・法人問わずに無料で使用可能ですが、有料プランに加入することで保存容量やセキュリティ機能を強化ができます。また、1ファイルを複数名で同時に編集・閲覧やチャットを利用しながらの編集、編集情報をリアルタイムでブラウザを通して確認など、チームコラボレーションツールとしても使用されています。他のGoogle製品と互換性があり、Googleデータポータルと連携すると作成したデータをグラフ化して表示することも可能。更には、さまざまな拡張機能があり、導入することでExcelファイルの編集やシート内データのレポート化、SNSデータの自動取得などを行って生産性向上に役立ちます。

特長

  1. 無料で使用可能、容量やセキュリティの強化ができる有料プランも
  2. データポータルとの連携でデータをグラフ化しダッシュボードを作成できる
  3. 拡張機能でExcelデータ編集、SNSデータ自動収集などが可能

プラン・価格

  1. 初期費用・フリープラン
    0円
  2. Business Starter
    680円/月額
など
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表計算ソフト
注目サービス

Microsoft Excel

日本マイクロソフト株式会社
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1353人が「利用した」しています。
Microsoft Excelは、日本マイクロソフト株式会社が提供する表計算ソフトです。Microsoft 365に含まれている製品のため、購入すると他のMicrosoftの製品も利用できるようになります。PowerPointやWordなどの製品と連携できるため、Excelで作ったデータを活用することが可能です。また、国内のビジネスシーンで定番の製品のため、スムーズなやりとりを行うことができます。機能面では400個以上の関数を扱うことができるため、業務を効率化できます。

特長

  1. WordやPowerPointなどが同梱されており、連携が可能
  2. ビジネスシーンで定番の製品のためデータのやりとりがスムーズに
  3. 400個以上の関数を扱うことができる

プラン・価格

  1. 初期費用・月額費用
    1,284円~
  2. Office Personal 2019
    32,784円
など
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表計算ソフト
無料期間あり
注目サービス

Numbers

Apple Japan合同会社
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233人が「利用した」しています。
Numbersは、Apple Japan合同会社が提供する表計算ソフトです。無料で使用することが可能で、Apple製品であるiPhoneやiPadにも対応しています。直感的な操作を特徴としており、スプレッドシートの中でWebビデオを再生したり、数百ある関数から複雑な計算を行うといったことを簡単に行うことが可能です。テンプレートも豊富に備わっており、多くのジャンルから選択することができるほか、自分でカスタムして使用することもできます。また、スプレッドシート内で使用する図形も700個以上用意されています。

特長

  1. Apple製品と互換性のある無料の表計算ソフト
  2. 100種類以上の関数を使用した計算やビデオの貼り付けを直感的に行える
  3. カスタム可能なテンプレート、700個以上の図形が用意されている

プラン・価格

  1. 初期費用
    0円
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表計算ソフト
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WPS Office Spreadsheets

キングソフト株式会社
4.4
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40人が「利用した」しています。
WPS Office Spreadsheetsは、キングソフト株式会社が提供する表計算ソフトです。WPS Office2に含まれている製品で、WPS Office2はオフィス互換ソフト分野の売上本数で10年連続1位を獲得しています。また、購入することで他のWPS Office2製品も使用できるようになります。他のオフィス製品と比較して低価格でありながら、充実した機能を備えていることが特徴です。マルチデバイスに対応しており、パソコン以外でもスマホやタブレットで使用することができます。

特長

  1. オフィス互換ソフト売上10年連続1位、WPS Office2製品同梱
  2. 表計算やグラフの作成、集計ができる低価格の表計算ソフト
  3. マルチデバイスに対応、スマホやタブレットで使用可能

プラン・価格

  1. PersonalEdition
    4,190円
  2. Standard Edition
    5,690円
など
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表計算ソフト
注目サービス

Polaris Office

株式会社ジャングル
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3人が「利用した」しています。
Polaris Officeは、株式会社ジャングルが提供する表計算ソフトです。表計算以外では文書作成、プレゼンテーション、PDF編集のソフトが同梱されており、全世界で9億台以上のインストール実績があります。Microsoft Officeとの高い互換性が特徴で、操作性はそのままに幅広いフォーマット形式に対応しています。表計算では330以上の関数が搭載されているほか、条件付き書式の設定やドキュメントの保護などの便利な機能が使用可能です。

特長

  1. 全世界で9億台以上のインストール実績を持つ総合Officeソフト
  2. 操作性やフォーマットでMicrosoft Officeとの互換性が高い
  3. 330以上の関数機能と条件付き書式やピボットテーブルなどの機能を搭載

プラン・価格

  1. Polaris Office
    4,378円
  2. PolarisOffice(ライセンス版)
    2,838円~

表計算ソフトの選定ガイド


表計算ソフトとは

表計算ソフトとは、セル内に入力した数値を元に、数値データの集計や複雑な計算を自動化できるソフトウェアです。

四則演算や平均・中央値などの単純な計算から、条件に合致したデータの抽出や処理分けなどの複雑な計算まで、一括計算することができます。また、入力・算出したデータからグラフや図表を作成することも可能です。

表形式で一覧性に優れており、絞り込みや検索、並び替えなどのデータ整理も容易に行えるため、経営数値やプロジェクトの管理、バックオフィスの各種帳票管理など、業種・部門を問わずさまざまな業務で活用されています。

さらに、拡張機能によって、簡易なプログラムの記述・実行、PDFやCSV形式のファイルの取り込みと編集、テンプレートを活用した帳票や報告書の作成など、より複雑な処理や幅広い用途に対応できます。

表計算ソフトの選び方・比較ポイント

表計算ソフトを比較する際のポイントは下記3点です。

  1. 提供タイプ|クラウド型かパッケージ型か
  2. 利便性|作業効率に影響はないか
  3. 費用|料金形態は予算に見合っているか

1. 提供タイプ|クラウド型かパッケージ型か

表計算ソフトには、インターネット経由で利用するクラウド型と、ソフトウェアをPCにインストールして利用するパッケージ型の2つのタイプがあります。

クラウド型の表計算ソフトは、各デバイスからオンライン上のアプリケーションにアクセスして利用します。ファイルデータはオンラインストレージ上に蓄積され、自動バックアップ機能が付帯していることが多いですが、その実施頻度やデータの保存期間などをチェックしておきましょう。

一方でパッケージ型は、ソフトを各自のパソコンにインストールする必要がありますが、ネットの通信速度やメンテナンスの影響を受けず、インターネット環境がなくても編集可能です。定期的に手動でのバージョンアップが必要になる点に注意しましょう。  

2. 利便性|作業効率に影響はないか 

企業や部門単位などの複数人で利用する場合は、使い勝手の良さも重要です。いくら便利な機能が揃っていても、動作が重かったり、操作性が悪ければ、返って作業効率が落ちてしまいます。

具体的には以下のポイントを確認しておきましょう。

  • 複数人で同一ファイルを共同編集した際に動作が重くならないか
  • ソフトの立ち上げに時間がかからないか
  • 関数を組み合わせてもファイルが直ぐに開け、計算結果が表示されるか

また、デザインの好みや使い易さを代表者1人の感覚で安易に決めないように注意が必要です。利用対象となる人のITリテラシーを考慮して、各部門のメンバーを集めるなど、複数人で検証してみましょう。

3. 費用|料金形態は予算に見合っているか

表計算ソフトは、無料と有料のもの、またグループウェアの機能の一つとして提供されているものがあります。有料の場合は、基本的に月額払い、年額払い、ライセンス買い切りの3つのタイプです。

無料版でも基本機能は十分に備わっていますが、クラウドストレージのデータ容量に上限があったり、プログラムを組み込めなかったり、利用可能な関数やテンプレート数が少なかったりと、何らかの制限がかかることもあるため、用途によっては不十分に感じるかもしれません。

また、無料版は場合は、ユーザー管理やセキュリティ対策、テクニカルサポートも制限されることが多いため、企業導入の場合は自社のセキュリティポリシーを満たす製品であるかどうか注意しましょう。

注目度の高いサービス
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3.9
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