【2023】アプリ解析ツールを徹底比較!機能や価格・選び方を解説


アプリ解析ツールは、自社が提供するアプリの利用状況やユーザー情報に関するさまざまなデータを取得・分析・追跡するツールです。以下のようなデータを取得し、マーケティング戦略の立案や効果検証に役立てることができます。

  • アプリの利用状況(起動回数・アクティブユーザー数・課金状況など)
  • アプリ内のユーザー行動(滞在時間・直帰率・閲覧数・SNSシェアなど)
  • アプリストアの検索キーワード(ランク入り数、ダウンロード率、競合順位など)
  • モバイル・SNS広告のキーワード(検索ボリューム、関連キーワード、競合入札状況など)

以下、アプリ解析ツールについて、それぞれの特徴や料金プラン、利用レビューを紹介します。ツール選定に際して、導入目的や選び方などの詳細を確認したい方は、選定ガイドをご参照ください。

アプリ解析ツールで注目のサービス
4.3
無料期間あり
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Firebase
Google合同会社
4
無料期間あり
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App Ape
フラー株式会社
4.5
無料期間あり
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アプリ解析ツールの比較・レビュー

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アプリ解析ツール
無料期間あり
注目サービス

data.ai(旧App Annie)

data.ai
4.3
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15人が「利用した」しています。
data.ai(旧App Annie)は、data.aiが提供するアプリ解析です。800万を超えるアプリと数1,000のWebサイトデータを保有し、モバイルの市場全体を把握。市場の発掘から収益化までアプリのライフサイクル全体のナビゲートを行います。400以上の広告メディエーションやデータクラウドへ接続し、データを視覚化。広告分析業務を効率化し、広告の最適化を支援します。自社のアプリデータをすべてApp Annieに集約し、効率的なマネタイズや製品ロードマップの強化、戦略的な市場拡大に活用できるシステムは、世界で12万5,000以上のパブリッシャーやデベロッパーに選ばれています。

特長

  1. 800万を超えるアプリと数1,000のWebサイトデータでアプリビジネスを支援
  2. 400以上の広告プラットフォームに接続し、重要なデータを視覚化
  3. 世界で12万5,000以上のデベロッパーが利用するアプリ管理ツール

プラン・価格

  1. 初期費用・月額費用
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アプリ解析ツール
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Firebase

Google合同会社
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36人が「利用した」しています。
Firebaseは、Google合同会社が提供するアプリ解析です。包括的なアプリプラットフォームとして、アプリの開発から分析まで行うことができます。Googleのインフラがアプリの基盤を支えるため、信頼性が高く、状況に応じたスケーリングも柔軟に対応可能です。Googleアナリティクスと連携し、1つのアトリビューションでユーザーの行動分析を行い、アプリ内メッセージングや通知機能でユーザーにアプローチ、Googleの機械学習を活用して離脱や購入する可能性のあるユーザーセグメントを把握。アプリグロースの支援を行います。また、アプリのクラッシュレポートやパフォーマンス監視、ABテストなど、品質管理・向上をさせる機能も搭載しています。

特長

  1. 開発から分析まで、1つのプラットフォームで包括的に管理が可能
  2. Googleアナリティクスや機械学習を活用し、コンバージョン機会を創出
  3. アプリの品質を管理・向上させる機能も搭載

プラン・価格

  1. 初期費用・Sparkプラン
    0円
  2. Blazeプラン
    問い合わせ
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アプリ解析ツール
無料期間あり
注目サービス

App Ape

フラー株式会社
4.5
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12人が「利用した」しています。
App Apeは、フラー株式会社が提供するアプリ解析です。アプリビジネスにおいて、市場の選択からPDCAまで網羅できる機能を搭載し、アプリの利用者が1分で分かる国内No1のアプリ分析サービスです。自社アプリだけではなく、競合分析や市場分析にも活用でき、多角的な視点からアプリのマーケティングや広告出稿の最適化を支援します。日本国内で5,000社以上が利用しており、海外データの閲覧も可能。アジアを中心に現在は7ヶ国をカバーしています。海外へサービス拡大を考えている企業にも最適です。

特長

  1. アプリ利用者が1分で分かる国内No1のアプリ分析サービス
  2. 競合調査や市場分析にも活用でき、マーケティング施策の最適化を支援
  3. 日本国内で5,000社以上が利用。アジアを中心に、7ヶ国に対応可能

プラン・価格

  1. 初期費用・Free
    0円
  2. Essential
    49,800円〜/月額
など
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アプリ解析ツール
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AppsFlyer

AppsFlyer
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11人が「利用した」しています。
AppsFlyerは、AppsFlyerが提供するアプリ解析です。PCやスマホなどのあらゆるデバイス、Webやアプリなどあらゆるユーザーのタッチポイントデータをすべて統合し、包括的にデータを分析。アプリダウンロードなどのユーザー獲得やエンゲージメント、コンバージョンに至るまでの行動を正しく把握することができます。独自の不正防止対策で、不正インストールや無駄なデータリソースを除外し、正しいデータでの分析を可能にしています。世界最高クラスの製品とサービスを提供しており、世界で12,000社が導入。AppsFlyerが測定しているモバイルアクティビティは毎月1兆件以上に上ります。堅牢なシステムと業界最大の開発体制で、No1に選ばれているシステムです。

特長

  1. すべてのデバイス・タッチポイントを包括的に分析し、ユーザーの行動を把握
  2. 独自の不正防止対策で無駄なデータを除外し、正しいデータでの分析を可能に
  3. 世界12,000社以上が導入する業界最高クラスの製品とサービス

プラン・価格

  1. 初期費用・Zero
    0ドル
  2. Growth
    0.06ドル/1コンバージョン
など
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アプリ解析ツール
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AppTweak

AppTweak
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3人が「利用した」しています。
AppTweakは、AppTweakが提供するアプリ解析です。アプリやゲーム向けのASO対策ツールとして、企業のASO戦略の最適化に必要な情報を収集・分析し、アプリの可視性やオーガニックのダウンロード数を増やします。また、モバイルの広告戦略を強化するためのツールも搭載。競合他社の入札キーワードや検索広告戦略を簡単に確認することができ、効果的な広告戦略立案を支援します。国内に止まらず、海外におけるアプリやゲームのパフォーマンス分析も可能で、新しいまだ参入できていない新規市場の発見にも活用することができます。

特長

  1. アプリやゲーム向けのASO対策ツール。アプリのグロースに貢献
  2. モバイル広告戦略強化のための競合分析も可能
  3. App Storeコンソールを接続して国を超えた分析と市場拡大を可能に

プラン・価格

  1. 初期費用
    0円
  2. スターター
    25,000円/月額
など

アプリ解析ツールの選定ガイド


本記事では、アプリ解析ツールについて、その役割やツールの選び方を解説しています。

アプリ解析ツールとは

アプリ解析とは、アプリ内の課題の発掘や改善、およびアプリストアやモバイル広告の運用最適化などを目的として、アプリユーザーの属性や行動を分析することです。

どういった属性(性別・年齢・興味関心)のユーザーが、どのような経路(アプリストア・SNSシェア・モバイル広告)でアプリをダウンロードし、いつ・どの画面を開いているのかなどをモニタリングすることで、以下のような施策を実施することができます。

  • 自社アプリのターゲット属性やユーザーニーズの把握
  • アプリやダウンロードページのUI/UX改善
  • アプリストア内の検索上位表示(ASO対策)
  • モバイル広告・SNS広告の運用最適化
  • キャンペーンやプロモーションの効果検証

こういった施策実施の根拠・仮説となるデータを計測・モニタリングするには、「アプリ解析ツール」が必要になります。データに基づく「課題発見⇒対策⇒効果検証⇒改善」を繰り返し、顧客体験と収益性の向上を両立していくためには不可欠のツールです。

アプリ解析ツールの導入目的

アプリ解析ツールを導入・活用する目的は、大きく以下5つに分けられます。

  1. アプリの利用状況の把握
  2. ユーザーの行動分析
  3. アプリストアでの検索上位表示(ASO対策)
  4. モバイル広告の最適化・戦略強化
  5. 市場調査や競合分析

取得・追跡できるデータがツールによって異なるため、目的に応じた適切なツール選定や機能の使い分けが重要です。

1. アプリの利用状況の分析

リリースしたアプリの利用状況(利用頻度やアクティブユーザー数)は、以下のようなアプリの起動データから把握できます。

  • ユーザーID
  • 起動時刻と離脱時刻
  • 起動元(スマホのホームアイコン、Webページなど)

どの指標を見るべきかは、解析目的やアプリの特性によって異なりますが、たとえばバージョンアップ前後での起動回数やアクティブユーザー数の変化を見て、アップデートの反響をすぐに確認するといったことが可能です。

ダウンロード後に起動が行なわれていない、あるいは想定よりも起動回数が少ないといった場合には、プッシュ通知やメール配信などによる起動喚起の施策を検討しましょう。

また、アプリの起動元(アクセス経路)が複数存在する場合は、起動元別に利用状況を分析し、どの起動元でどういった対策を打つべきかがわかります。

2. 自社アプリユーザーの行動分析

アプリ内のユーザー行動分析では、アプリ起動後の操作データからどのようにアプリが利用されているかを把握します。たとえば下記のようなデータからユーザーニーズやUI/UXの改善のヒントを得ることが可能です。

  • アプリ内でよくタップされているボタン
  • アプリ内の各ページのアクセス数、滞在時間、直帰率
  • アプリ内でSNSシェアされやすいコンテンツ
  • プッシュ通知の反応率

どの指標をウォッチすべきかは現状課題や施策内容によりますが、アプリ解析ツールで取得できるのはあくまでユーザーの操作履歴であり、なぜその行動を起こしたかの理由までは把握できないことに注意しましょう。

アプリ内のさまざまなユーザー行動が数値で可視化されるため、仮説検証と改善を繰り返してアプリのパフォーマンスを高めていくことが重要です。

注目度の高いサービス
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4
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フラー株式会社
4.5
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