すでにAzureを導入している企業の場合、データソースを連携して簡単にグラフを作成することができる。また、Azure以外にも数多くのDBやCSVなどのデータソースを扱えるため、制約事項が少ない。使い方次第だが、他のBIツールと比較して圧倒的に利用料が安い。

お客様が低コストで管理図を用いて改善活動や設備管理の強化をしていきたいとの要望があったため、採用した。さらに、お客様自らその時の課題と管理強化したい項目をすぐにグラフ化して改善活動が行えるツールを活用していきたいとの要望があったため、ExcelやAccessを使い慣れているシステム担当者が簡単に扱えるMicrosoft製のBIツールを採用した。

ビッグデータの分析を謳っているが、インターネットに公開したレポートのメモリが1GB程度なので、大量のデータをアップロードすると動作が非常に重い。住所などの情報を入力してbingの地図で位置情報を表示することができるが、処理が重くなるため、動作が非常に遅くなる。

Excel文化が根付いている会社は、既存のExcelデータをインポートして今まで以上にわかりやすいグラフが作成可能になるため、利用することでよりディープな解析が可能になると思う。毎月ルーティンでグラフ作成をする業務をしている場合、CSVデータをインポートして即座にグラフが作れるため、報告書作成時間の短縮ができそう。