Microsoft社製品ということで非常に安定しています。また、Office系アプリとの相性もよく、Teams上でOfficeの共同編集ができるなど、Officeアプリを利用している企業での利用は非常におすすめできます。また、Sharepointなどその他のMicrosoft社製品との相性もいいので、チャットツールにとくにこだわりがなければとりあえずTeamsを導入、その後個別の必要性に応じてチャットツールを切り替える、という方法でもいいかと思います。

社内の情報システム部よりMicrosoft365導入の知らせがあり、伴ってTeamsの利用に移行しました。導入について私は関与しておりませんので、トップダウンで利用を開始した形です。

社用PCのスペック不足もありますが、メモリ使用率がほかのチャットツールよりも高い印象です。つまり若干重い。本サービスの導入を考えている企業様は、メモリ8GB以上のPCを社内PC標準とすべきです（Microsoft社公称最低スペックは4GB）。4GBの公称値はあくまでも「Teamsのみを立ち上げる際の要求スペック」と考えるべきです。ですが、Teamsはチャットツールということもあり、Teamsを立ち上げながらExcelを利用する、といったことが普通だと思います。この場合、非常に重たく感じます。

Microsoft社製品を利用している（特にOffice）企業様。ただし、導入の際は十分なPCスペックを確保してください。Teamsを立ち上げているだけでギリギリのスペックのPCを導入してしまうと、業務が遅延します。逆に、十分なPCスペックを用意できない（大企業様など）場合は、基本的にほかのチャットツールをお勧めします。Officeとの親和性は低くなりますが、その分軽量な場合が多く、業務効率化につながります。