キーワードのアイデアを探すのに便利です。Keyword Magic Toolという機能では、サジェストキーワードや関連キーワードなどの月間検索回数を大量に取得できます。キーワードはグルーピングされているので便利です。また、月間検索回数もあわせて見られるのもよいです。競合他社との比較をする「キーワードギャップ」という機能では、4社まで競合URLを入れることができ、自社だけ取り組んでいないキーワードや自社が弱いキーワードを発見できます。データをAPI経由でGoogleデータポータルに自動で出力できるのもありがたいです。

ahrefsという類似のデータを導入していましたが、抜け漏れをなるべくなくせるように、より多くのデータを取得したいと考えて併用することにしました。

形態素解析で区切っている箇所なのだと思いますが、日本語のキーワードに余計な半角スペースが入ってしまうことがあるので処理が面倒です。登録しているサイト数に応じて料金プランが変わっていってしまうため、順位計測などは他のツールで実施したほうが経済的です。

SEOやリスティング広告の改善業務を担当している方におすすめです。また、Web制作会社や広告代理店など、多くのWebサイトへ関与する会社は使うと提案の幅が広がったり、データを元に説明できるようになるので便利だと思います。