運営会社がSEO業界で有名な「株式会社ウェブライダー」ということで、名前を聞いただけでツールの品質が担保されているような気がする点は、メリットと言えます。web記事を書くことが多い立場では、漢字の使用率を％表示してくれる機能はなくてはならないものです。ライターにとっては、納品前の最終チェックための工程として使うことで、効率よく間違いを修正できる点では導入しても損はしないツールと言えます。

自分で何度もチェックをしても、誤字脱字を見落としがちだったので、文章校正ツールを検索したところ、”初心者ライターにおすすめ”とあり試しに使ってみました。Wordでは管理できない、取引先ごとのオリジナル表記ルールを管理できる点も試したかったのも理由の1つです。

月額費用が高すぎることは、強く改善を要望します。高性能なツールであることは間違いないのですが、文章表現のチェックはほぼ使わず、校閲&推敲支援ツールは、残念ながら今のところ100%信頼ができるレベルのチェックではありません。最終的に人の手が入ることを考えると、月額3,000円近くするのは高すぎると感じました。読み上げ機能の音声も、改善余地があると言えます。とにかく音声が不自然でしかありません。また無料のお試しをするのに、無料セミナーに参加しないといけないのも改善いただきたい点です。

駆け出しのwebライター。「読みやすい文は何か」のヒントを、ツールを使いながら習得することができるため。社外にテキストベースで資料を提出することが多い企業にもおすすめします。誤字脱字が多い資料を顧客に提出をしては、会社の信頼も失うので。