機能が非常に豊富なこと。単なる誤字脱字の校正だけでなく、「意味が伝わりづらいことば」や「コン倫理的に問題のあることば」の有無をチェックしてくれる点はとても役に立った。辞書機能も使いやすく、自分がよく間違えてしまう誤字脱字の例を手軽に登録し、自分向けにカスタマイズすることができる。表示幅や文字数カウントの基準（改行を1文字と数えるか等）、細かいポイントの設定も可能。

知り合いにこのツールのユーザーがおり、おすすめされたこと。また、ネット検索で特徴について調べ、当時行っていた自分の業務に合ってそうだと考えたこと。

月額料金に加え初期費用が必要となるので、コスト的には他ツールより優位に立っているとは言えないかもしれない。また、おすすめの文章表現をリストアップしてくれる機能については、小説的な言い回しの文章が提示されることが多く、単なる「言い換え」を求めている場合には肩透かしをを喰らうことも少なくない。

文章の見直しが苦手な人。自分のスタイルに合わせてカスタマイズできる校正ツールが欲しい人。辞書機能にこだわりのある人。コンプライアンスやポリティカル・コレクトネスを考慮した文章作成を行う必要のある人等。