POSレジとは、商品を販売する際にデータをリアルタイムで収集できるレジのことです。コンビニやスーパーで見かけるレジの他に、スマートフォンやタブレットなどを使用するものもあります。
主な機能は以下の通りです。
- 顧客管理
- 予約管理
- キャッシュレス対応
- 複数店舗のデータの一元管理
- 集計・分析
- 外部サービス連携
POSレジはさまざまな機能があるだけでなく、多業種向け・量販店・小売り・飲食店・理美容室など、多くの業種に対応するものから、1つの業種に特化したものまで幅広い種類があります。そのため、店舗運用や導入目的に合わせ、適切に選ばなくてはなりません。
本記事では、POSレジの種類や機能、おすすめのPOSレジの比較をご紹介します。また、選び方や導入方法まで解説しているので、ぜひ最後までお読みください。
POSレジとは「商品販売時にデータを収集できるレジ」のこと
まずPOSとは「Point of Sales」の略で、日本語では「販売時点情報管理」と訳します。商品を販売する際に、リアルタイムでデータを照合して決済し、販売情報を自動的に収集します。
データを収集するだけではなく、商品の売れ行きや顧客の購買行動など分析も可能になるなど、高機能化が進んでいます。
端末仕様で異なるPOSレジタイプ
POSレジには、以下の3種類があります。
- ターミナル型POSレジ
- パソコン型POSレジ
- タブレット型POSレジ
適切にPOSレジを選ぶためにも、種類ごとの違いを理解しましょう。
ターミナル型POSレジ
ターミナル型は、据え置きタイプのPOSレジです。スーパーやコンビニなどで目にする置き型のレジで、専用のハードウェアに必要な周辺機器もすべて一体化しています。
ソフトウェアのカスタマイズを行いやすく、操作性の高いのも特徴です。
ししかし、導入コストが高額であることや、ハードウェアのメンテナンスやアップグレードにもコストがかかるため、大型店舗やチェーン店に向いています。
パソコン型POSレジ
パソコン型は、用意したパソコンにPOSソフトウェアをインストールして使用します。パソコンそのものは通常通り使用することが可能で、レジ機能の他にメールやWebなどの機能も使用できます。
PCさえあれば、ソフトウェアのコストのみで導入できるので、ターミナル型よりもコストが抑えられます。また、ターミナル型はハードウェアが劣化した際に買い替えが必要ですが、パソコン型の場合は新しいパソコンにインストールし直すだけです。
ただし、バーコードスキャナやキャッシュドロアといった周辺機器は、別途用意する必要があります。
タブレット型POSレジ
タブレット型は、最近よく目にするタブレットやスマートフォンを使ったPOSレジです。タブレットなどにPOSアプリをインストールして使用します。
スペースが小さくても設置しやすく、コストもターミナル型やパソコン型に比べて抑えられるため、POSレジ導入の敷居が低いタイプと言えるでしょう。また、タッチ操作で直感的に扱えるため、扱いやすさも特徴です。
パソコン型と同様に、バーコードスキャナやキャッシュドロアといった周辺機器は、別途用意する必要があります。
POSシステムとの違い
POSレジと似た言葉に「POSシステム」があります。POSシステムとは、販売情報を入力・収集するシステムです。
POSシステムを搭載したレジスター・パソコン・タブレットなどのハードウエアが、POSレジと呼ばれます。
POSレジの主な機能
POSレジはデータを収集できると解説しましたが、導入を検討しているのであれば、実際に何ができるのかを把握しておきましょう。
- 売上管理
- 顧客管理
- 予約管理
- キャッシュレス対応
- 複数店舗のデータの一元管理
- 集計・分析
- 外部サービス連携
では、これらの機能について詳しく解説します。
売上管理
POSレジでは、販売情報をリアルタイムで収集するだけでなく、売上管理もできます。具体的には、販売に関わる売上や支出を管理でき、日次・週次・月次など期間別に集計が可能です。
POSレジで売上管理を行うことで、以下のような作業を効率化できます。
- 売上集計
- 売上日報などの帳票作成
- 現金管理
つまり、管理工数を減らし作業効率を改善できます。
顧客管理
POSレジには、以下のような情報を管理できる顧客管理機能を搭載しているものも多くあります。
- 性別
- 年齢
- 購買日
- 来店人数
- 購買金額
- 来店頻度
- 購買履歴
これらのデータをもとに、ポイントカードやアプリなどで取得した連絡先へ、顧客が好んでいるブランドの入荷情報や新商品の情報を提供するといった活用ができます。
また、購買履歴を基に、先日購入した商品の使い心地を尋ねるなど、顧客に対して細やかな気配りを会話に含めることも可能になります。そうすることで、顧客ロイヤリティを高めることができるでしょう。
予約管理
飲食店やサロンなど、予約を受ける業種の場合はPOSレジで予約管理も可能です。予約状況や顧客情報の確認・管理をPOSレジ上で実行できます。
多くのPOSレジでオンライン予約の受付機能や外部予約システムと連携できるようなサービスが搭載されており、自分の店舗での予約の方法に合わせた予約管理機能が搭載されたPOSレジを選ぶことで、作業効率化や予約の抜け漏れ、ダブルブッキングなどを防げるでしょう。
キャッシュレス対応
コロナ禍で非接触が重視されたことで、急激に広がりを見せたキャッシュレス決済ですが、POSレジはキャッシュレスにも対応可能です。
最近では決済事業者ごとにポイント還元やキャッシュバックを行っているところもあるため、それらを目的とした顧客に対する販売機会を獲得できるでしょう。
また、顧客側は非接触で完結することにより衛生面でも安心できます。店舗としても現金を扱う機会が減るため、おつりの間違えや窃盗などのリスクを減らせます。
複数店舗のデータの一元管理
複数の店舗を経営している場合、ブラウザの管理画面から全店・各店の売り上げ状況をリアルタイムで確認できます。そのため、各店が手作業で売上集計や日報作成を行い、メールやFAXで本部に報告する必要がなくなります。
全店の在庫状況も確認できるため、売れ筋・定番商品の品切れを起こさないように発注する、売れ行きが良くない商品を発見し、値引きするといった経営判断に役立ちます。
集計・分析
POSレジは、売上・客層・客数を曜日や時間帯別などが期間ごとに分けて自動でデータ化します。前年比や他店舗との比較も可能です。さらに、POSレジによっては商品ごとの売れ行きだけでなく、一緒に購入されやすい商品なども把握できます。
これらのデータは、多角的な視点で分析してマーケティングに活かしたり、アイドルタイムとピークタイムを把握してシフトを組んだり、商品の陳列方法を変えたりなど、さまざまな場面で大いに役立てられるでしょう。
外部サービス連携
POSレジには、店舗経営に必要な外部サービスと連携できるものも多くあります。例えば、会計ソフトと連携できれば手動でデータを移行する必要がなくなり、会計処理の手間を大幅に軽減できます。また、マルチ決済サービスと連携させれば、決済方法の幅を広げることが可能です。
他にも、在庫管理・勤怠管理・予約管理など、外部サービスと連携することで、よりPOSレジを効果的に活用できるようになります。
ただし、POSレジの製品ごとに連携できる外部サービスは異なります。そのため、導入を検討している、もしくはすでに導入しているシステムと連携ができるかを確認することが大切です。
POSレジを導入する5つのメリット
POSレジの機能について解説してきましたが、それらを活用することで以下のようなメリットを得られます。
- 会計・レジ締めなどの作業効率化に繋がる
- 適切に売上を分析できる
- 在庫量を最適化できる
- データから効果的な販促施策を検討できる
- 顧客データを活用したマーケティングを実施できる
では、POSレジのメリットについて、詳しく見ていきましょう。
会計・レジ締めなどの作業効率化に繋がる
POSレジは、以下のようにさまざまな業務の作業を効率化できます。
- 手入力が必要ないため会計がスピーディーになる
- オーダーエントリーシステムと連携させることで注文から会計までを簡略化できる
- レジ締めの作業工程を減らし、大幅に作業時間を短縮できる
近年、どのような業種でも人手不足に陥っています。そのため、いかに業務を効率化し、必要となる人員数を減らせるかは重要な課題といえるでしょう。
以下は、帝国データバンクの「人手不足に対する企業の動向調査」に掲載されたデータです。
このように、飲食店や小売などでも人材不足が深刻化していることがわかります。POSレジで作業を効率化することで、店舗に必要な人員を減らし、人材不足に備えておくことが重要です。
また、手作業を極力減らすことで、人的ミスの防止にも繋がります。
適切に売上を分析できる
POSレジは、販売情報をリアルタイムで集計するため、レジ締めをせずにその時点での売上状況を把握できます。
また、簡単に昨対比などで分析をしたり、売上レポートを作成したりする機能もあるため、手作業で分析を行う必要がありません。
手作業で分析を行うと、入力ミスや項目を間違えて入力してしまうといったミスが発生する可能性があります。しかし、POSレジの場合は手入力などが不要なため、正確なレポート作成・分析が行えます。
在庫量を最適化できる
POSレジでは、どの商品がどれだけ売れたといったデータも収集できるため、売れ筋商品や滞留商品が把握できます。売れている商品は在庫を増やし、滞留商品は早期に価格を下げて売り切るなど、在庫管理に関する判断が下しやすくなります。
そのように在庫数を最適化することで、売り切れによる機会損失を防ぎ、過剰コストが発生するリスクも低減できるでしょう。
データから効果的な販促施策を検討できる
ここまで何度か解説したように、POSレジではさまざまなデータを収集できます。それらを活用することによって、効果的な販促施策を検討することが可能です。
例えば、飲食店で昼は子連れの主婦層の利用が多いのであれば、子連れに配慮したメニューを提供したり、一緒に頼まれることが多いメニューをセットにしたりといった販促施策を実施できます。
また、売れ行きに合わせて店内の商品配置を変更する、効果的なキャンペーンを実施するといったことも、データから分析して検討できるでしょう。
顧客データを活用したマーケティングを実施できる
POSレジには、顧客の属性情報や購買履歴といった詳細な顧客情報を管理できるものもあります。店舗で接客する際に、過去の購買履歴などを基にして会話を進める、好みに応じたおすすめをするといった活用ができます。
また、顧客属性や購買傾向に応じたメルマガの配信も可能です。中には店の会員証アプリと連携できるPOSレジもあり、クーポン発行なども一括で行うことができます。
おすすめのPOSレジ15選を徹底比較
POSレジの種類 | 特徴 | |
---|---|---|
大手のおすすめ | スマレジ | 業種に合わせた拡張機能が豊富 |
Airレジ | 初期費用・月額費用が無料でコストを抑えられる | |
USENレジ | 4つの業種に特化 | |
多業種で使える | POS+ | 3つの業種に特化した機能が選べる |
SQUARE POSレジ | キャッシュレス決済の手数料のみで幅広い機能が利用可能 | |
EZネットレジ | 機能性が高い専用のタブレットで会計・集計・分析ができる | |
Orange POS | カスタマイズ性が高い | |
CASHIER POS | 店舗運用に合わせた柔軟なカスタマイズが可能 | |
TeamPoS | 機能性やデザインからハードウェアが選べる | |
WILLPOS | ターミナルPOSレジメーカーで高いシェア率 | |
飲食店におすすめ | トレタO/X | ブランドの魅力を向上させるモバイルオーダーPOS |
ユビレジ | 複数店舗から個人店まで、幅広い規模に対応 | |
NECモバイルPOS | 大手飲食チェーンでの導入実績多数 | |
ブレインレジ | LINEモバイルオーダーと連携可能 | |
マジレジ | 複数のオーダーシステムと連携可能 | |
RettyOrder | 顧客が自分のスマホからオーダーする店内モバイルオーダーシステム |
まずはおすすめ!大手のPOSレジ
まず、多くの店舗が使用している大手のPOSレジをご紹介します。
スマレジ | 業種に合わせた拡張機能が豊富 |
Airレジ | 初期費用・月額費用が無料でコストを抑えられる |
USENレジ | 4つの業種に特化 |
スマレジ
- POSレジに必要なほぼすべての機能がカスタマイズできる
- サポート体制が充実している
- サーバー稼働率を保証する制度(SLA)を導入している
スマレジは、登録店舗数126,000店舗を超える、どの業種にも使いやすいPOSレジです。アパレル・小売・飲食・理美容・医療関係など、POSを必要とする多くの業種で利用されている実績があります。
自店舗に必要な機能を「スマレジ・アプリマーケット」から選んで追加することで自由に機能をカスタマイズでき、どのような業種でも使いやすいPOSレジになります。
また、サポート体制も充実しており、コールセンターは365日対応で、スマレジ専門の研修を受け、その後の検定に合格したスタッフのみが応対します。公式サイトでは月ごとの応対率や平均待ち時間も公開しており、ヘルプサイトやメールサポートも用意されています。
さらに、スマレジでは「SLA(サービス品質保証制度)」を導入しています。SLAでは、主に以下のような取り組みを実施しています。
- スマレジサーバーの月間稼働率99.95%を保証
- 月間の稼働率が保証値を下回った場合、月額費用の10%を返還
スマレジは東京・名古屋・大阪・福岡にあるショールームで、実機の体験も可能です。
導入費用 | 0円~ ※周辺機器の購入が別途必要 |
月額費用 | ・スタンダード:0円 ・プレミアム:5,500円 ・プレミアムプラス:8,800円 ・フードビジネス:12,100円 ・リテールビジネス:15,400円 |
公式サイト | スマレジ |
Airレジ
- 初期費用・月額費用が無料でコストを抑えられる
- 店舗経営に役立つサービスとシームレスに連携
- リクルート独自のサービスと一緒に使える
Airレジ最大の特徴は、ランニングコストをかけずに利用できる点です。導入時に周辺機器の購入は必要ですが、その他の導入費用はもちろん、基本レジ機能・管理・分析・サポートをすべて無料で使用できます。
売上分析や在庫管理はiPhoneやiPad上で行うことができ、店内商品をCSVファイルでリスト化することも可能です。リストを活用すれば、在庫管理や棚卸にも役立ちます。また、Freee・弥生会計・マネーフォワードなどの有名クラウド会計ソフトや、予約を管理できるレストランボード、リクルート独自の集客サイトなどと連携が可能です。そのため、手間がかかる事務業務の負担を軽減できます。
導入費用 | 0円~ ※周辺機器の購入が別途必要 |
月額費用 | 0円~ |
公式サイト | Airレジ |
USENレジ
- 4つの業種専用のシステムから選べる
- 充実したサポート体制
- レジ業務以外の新店舗に必要なサービスも一括提供
USENレジ最大の特徴は、以下の4業種に特化したPOSレジを提供している点です。
- 飲食店専用:USENレジ FOOD
- 理美容室専用:USENレジ BEAUTY
- 小売店専用:USENレジ STORE
- 整体院専用:USENレジ HEALTHCARE
それぞれの業種に必要な機能を標準搭載しています。
初期登録や設置作業も任せることができ、さらに24時間365日対応の専用ヘルプデスクも用意されています。そのため、夜間営業の店舗でも安心して導入できるでしょう。
また、USENレジでは以下のような新店舗に必要なサービスを一括で申し込むことが可能です。
- BGM
- 光回線
- 集客ツール
- 店内Wi-Fi
- WEB予約システム
- クラウド会計システム
そのため、スピーディーに店内環境を整えることが可能です。
導入費用 | 要問い合わせ |
月額費用 | 要問い合わせ |
公式サイト | USENレジ |
どのような業種でも使いやすいPOSレジ
次に、多業種に対応しているPOSレジをご紹介します。
POS+ | 3つの業種に特化した機能が選べる |
SQUARE POSレジ | キャッシュレス決済の手数料のみで幅広い機能が利用可能 |
EZネットレジ | 機能性が高い専用のタブレットで会計・集計・分析ができる |
Orange POS | カスタマイズ性が高い |
CASHIER POS | 店舗運用に合わせた柔軟なカスタマイズが可能 |
TeamPoS | 機能性やデザインからハードウェアが選べる |
WILLPOS | ターミナルPOSレジメーカーで高いシェア率 |
POS+
- 3つの業種専用のシステムから選べる
- 海外の言語、通貨、消費税に対応
POS+では、以下の3業種でプランが分けられており、それぞれに適した機能を搭載しています。
- 小売店
- 飲食店
- 美容/サロン
これらに加え、顧客管理や予算管理機能が不要な飲食店に向けた、月額費用がリーズナブルなプランが用意されています。また、機能の追加や削除もできるため、自店舗で使用しやすいように設定可能です。
また、POS+は複数の言語に対応しているため、インバウンド対策も可能です。さらに、海外の通過や消費税にも対応しており、海外に出店した際にも活用できます。
導入費用 | 要問い合わせ |
月額費用 | ・POS+ retail:12,000円(2023年8月以降:14,000円) ・POS+ food:12,000円(2023年8月以降:14,000円) ・POS+ Lite:6,000円 ・POS+ beauty:12,000円(2023年8月以降:14,000円) |
公式サイト | POS+ |
SQUARE POSレジ
- キャッシュレス決済の手数料のみで幅広い機能が利用可能
- 専用アプリから売上の確認や分析ができる
- ネットショップを開設・POSと連携できる
Square POSレジは導入費用がかからず、月額費用も無料です。キャッシュレス決済が発生した時の決済手数料のみで使い続けられます。
また、コストを抑えて利用できるにも関わらず、
- レジ業務関連機能
- 在庫管理機能
- 売上・分析機能
- 顧客・スタッフ管理機能
このような、充実した機能を搭載しています。
また、データ確認や分析機能はWebからだけでなく、アプリからも行えます。Webからはさまざまな角度から詳細な分析を行えますが、アプリはベーシックな機能にとどまっているものの、見やすいインターフェースが魅力です。
導入費用 | 0円~ ※周辺機器の購入が別途必要 |
月額費用 | 0円~ |
公式サイト | SQUARE POSレジ |
EZネットレジ
- 機能性が高い専用のタブレットで会計・集計・分析ができる
- オプションでモバイルオーダーにも対応できる
- 長期契約でコストを抑えられる
EZネットレジは、シンプルで直感的に使える操作性と、コンパクトな設計が特長です。機能性が高いLenovo製の専用タブレットを使用するため、事前に用意する必要がありません。
基本的なPOSレジの機能に加え、オプションでモバイルオーダーにも対応しているため、小売店のほか、テイクアウトに力を入れたい飲食店にもおすすめです。
また、月々の費用は4,950円ですが、年間パックを契約すると総額コストを押さえられます。
導入費用 | 要問い合わせ |
月額費用 | ・月額:4,950円 ・1年パック:59,400円 ・2年パック:112,860円 ・5年パック:231,000円 |
公式サイト | EZネットレジ |
Orange POS
- カスタマイズ性が高い
- 多くのシステムや外部サービスと連携できる
- 大規模導入の実績あり
ORENGE POSは、細部までこだわったPOSシステムを作れる点です。豊富な機能が取り揃えられているので自由なカスタマイズができ、店舗に合わせたオリジナルのPOSシステムを構築できます。
また、国内外を問わず、さまざまな会計管理・在庫管理・会計管理などのシステムとの連携実績があり、すでにさまざまなシステムやサービスを導入している店舗でも、環境を変えずに導入することができます。
ORENGE POSは1,000店舗規模の大型チェーンへのシステム導入実績もあります。導入する店舗数が多い企業でも安心して導入できるでしょう。
導入費用 | 要問い合わせ |
月額費用 | 要問い合わせ |
公式サイト | Orange POS |
CASHIER POS
- 店舗の運用に合わせた柔軟なカスタマイズが可能
- ハードウェアがレンタル可能
- 初期設定・セットアップが無料
CASHAER POSは店舗の運用に合わせ、ハードウェア・POSレジアプリのUI・機能追加などさまざまなカスタマイズが可能です・また、IoTソリューション連携や、独自のアプリケーション開発など、店舗のデジタル化に向けた企画提案を得意としています。
また、タブレット型POSレジの多くは導入費用こそかからないものの、周辺機器の購入に10~20万円ほどの費用が必要になりますが、CASHAER POSでは機器をレンタルすることも可能です。毎月のレンタル料は発生しますが、導入費用を0円に抑えられます。
また、初期設定やセットアップも無料で対応してくれるため、導入時の負担も大幅に軽減してくれるでしょう。
導入費用 | 0円~ ※周辺機器の購入、もしくはレンタルが別途必要 |
月額費用 | ・スタータープラン:0円 ・プロフェッショナルプラン:4,400円 ・モバイルオーダープラン:3,000円+決済手数料3.9% |
公式サイト | CASHIER POS |
TeamPoS
- 機能性やデザインからハードウェアが選べる
- 5業種に対応するソフトウェア
TeamPoSは富士通フロンテックが提供するターミナル型POSレジです。以下からハードウェアを選べます。
TeamPoS7000 Aシリーズ | ファッション専門店やレストランといったデザインを重視する店舗に最適 |
TeamPoS7000 Mシリーズ | デザインを重視する店舗から、スーパーやドラッグストアなどの量販店まで、幅広い店舗に最適 |
TeamPoS7000 Cシリーズ/TeamPoS1100EX | 最新のプラットフォームに対応し、性能アップを実現したコンパクトなPOSシステム |
また、システムも5業種向けに展開されています。
- 量販店向け
- 専門店向け
- フードサービス向け
- 百貨店向け
- 専門店/飲食店向け
ハードウェアやシステムによって、セルフレジの導入やモバイルオーダーの採用などが柔軟に行えます。
導入費用 | 要問い合わせ |
月額費用 | ─ |
公式サイト | TeamPoS |
WILLPOS
- ターミナルPOSレジメーカーで高いシェア率
- 店舗の規模に合わせて選べるデザインや機能
WILLPOSは東芝テックが提供するターミナル型POSレジです。規模や必要な機能に合わせて、ハードウェアを選ぶことができます。
東芝テックはターミナルPOSレジメーカーとして高いシェア率をほこり、多くの店舗での導入実績があります。
また、セルフレジやスキャナ一体型、プリンター一体型など、選ぶハードウェアによってデザインが大きく異なるため、幅広い業種で取り入れられるでしょう。
導入費用 | 要問い合わせ |
月額費用 | ─ |
公式サイト | WILLPOS |
飲食店におすすめのPOSレジ
最後に、飲食店に特化したおすすめのPOSレジをご紹介します。
トレタO/X | ブランドの魅力を向上させるモバイルオーダーPOS |
ユビレジ | 複数店舗から個人店まで、幅広い規模に対応 |
NECモバイルPOS | 大手飲食チェーンでの導入実績多数 |
ブレインレジ | LINEモバイルオーダーと連携可能 |
マジレジ | 複数のオーダーシステムと連携可能 |
RettyOrder | 顧客が自分のスマホからオーダーする店内モバイルオーダーシステム |
トレタO/X
- 自分のスマホからオーダーするモバイルオーダーPOS
- 動画にも対応したメニューで新しい顧客体験
- 注文から会計までスマホで完結する
トレタO/Xは株式会社トレタが運営する全く新しい店内モバイルオーダーシステムです。メニューのカスタマイズがとにかく豊富で、メニュー構成やブランドを生かした魅力的なデジタルメニューをお客様に提供できます。
また、対面でのレジ会計を必要としない、スマホで会計まで完結する「完全キャッシュレス」な会計形態も選ぶことができ、本当に必要な「お客さま一人ひとりとのコミュニケーション」に集中することができます。
導入費用 | 要問い合わせ |
月額費用 | 要問い合わせ |
公式サイト | トレタO/X |
ユビレジ
- 複数店舗から個人店まで、幅広い規模に対応
- 複数店舗でも一斉にメニュー更新ができる
ユビレジは、レジ機能・売上管理・顧客管理などの機能を直感的に操作できるPOSレジです。個人店はもちろん、商品の一斉配信機能が搭載されているので、複数店舗でも漏れなくメニューの更新ができます。
店舗間の比較分析も容易にできるため、売上が良い店舗・売上が悪い店舗が一目でわかり、分析結果を経営戦略に役立てることも可能です。
導入費用 | 0円~ ※周辺機器の購入が別途必要 |
月額費用 | ・お試しプラン:0円 ・プレミアムプラン:6,900円~ |
公式サイト | ユビレジ |
NECモバイルPOS
- 大手飲食チェーンでの導入実績多数
- 連携できるサービスや機器が豊富
- 業界随一の24時間365日でのコールセンター
NECモバイルPOSは、丸亀製麺やHotto Mottoなど、店舗数が多い大規模飲食チェーンでの導入実績が多数あります。そのため、店舗数が多い飲食店でも迅速にPOSレジの導入が可能です。
多くの飲食店で使用されている各種サービスや機器と標準連携できる仕様であるため、POSの入れ替えによるシステムや機器の入れ替えは最低限で済ませられるでしょう。
また、24時間365日コールセンターでサポートし、訪問サポートも全国どこでも24時間駆けつけてくれます。
導入費用 | 要問い合わせ |
月額費用 | 要問い合わせ |
公式サイト | NECモバイルPOS |
ブレインレジ
- あらゆるキャッシュレス決済に対応
- LINEモバイルオーダーと連携可能
- 無料プランでも手厚いサポート
ブレインレジは、完全に飲食店に特化して作られたPOSレジシステムです。基本的なレジ機能に加え、あらゆるキャッシュレス決済にも対応しています。また、すべてのタイプにプリンターが内蔵されており、素早いレシート出力も可能です。
オプションでLINE連携をしたモバイルオーダーの導入もできます。来店した顧客は自動で友だちとなり、注文情報は記録されます。そのデータを基にしてリピーター施策を講じられるでしょう。
また、モバイル型・タブレット型で無料プランを選んだ場合でも、24時間365日の電話サポートを受けられます。
導入費用 | 0円~ ※周辺機器の購入が別途必要 |
月額費用 | 【タブレット型】 ・無料:0円 ・スタンダード:3,080円 ・プレミアム:10,780円 【モバイル型】 ・無料:0円 ・スタンダード:3,080円 【セルフレジ】 ・セルフレジプラン:9,800円 |
公式サイト | ブレインレジ |
マジレジ
- プリンタ・カスタマディスプレイが一体型の専用端末
- ランニングコスト不要・保守費用のみで使用できる
マジレジは、レストラン・居酒屋・カフェなど、業態や店舗の規模に合わせてハンディー・セルフオーダー・モバイルオーダーなどのシステムと連携できます。
端末は2種類から選ぶことができ、コンパクトなオールインワンタイプと、大型ディスプレイで操作しやすいハイスペックタイプが用意されています。
また、サポート契約をしておくと、24時間365日対応可能なヘルプデスク、さらに遠隔操作や現地での交換修理なども行います。
導入費用 | 要問い合わせ |
月額費用 | 要問い合わせ |
公式サイト | マジレジ |
RettyOrder
- 顧客が自分のスマホからオーダーする店内モバイルオーダーシステム
- モバイルオーダーの注文で会計処理できる
- LINE連携で注文画面から公式アカウントに誘導できる
RettyOrderはRetty株式会社が運営する店内モバイルオーダーシステムです。顧客は自身のスマホでQRコードを読み取りメニューを注文するため、スタッフが注文を伺う手間を短縮できます。
また、顧客がモバイルオーダーシステムから注文した内容で会計処理も簡単に行えます。
LINE連携をすると、注文画面にLINE公式アカウントに遷移するバーを表示できるため、そこから友だち登録へと誘導できます。LINEを利用したクーポン配信や情報発信で、リピート集客のための施策を講じることも可能です。
導入費用 | 0円~ ※周辺機器の購入が別途必要 |
月額費用 | 要問い合わせ |
公式サイト | RettyOrder |
自店舗に最適なPOSレジの選び方
おすすめのPOSレジを紹介しましたが、「この中からどれを選ぶべきかわからない」という方もいるでしょう。そのような場合は、以下を基準にして自店舗に最適なPOSレジを選んでください。
- 自身のビジネスに合うPOSレジか
- 使いやすいか
- 導入費用や維持費
- 導入後のサポート体制
では、選び方について詳しく解説していきます。
自身のビジネスに合うPOSレジか
まず、多くのPOSレジから絞る際に重視すべきなのが、「自身のビジネスに適しているか」です。
飲食店や美容室に特化したPOSレジもあれば、外部システムと連携させることで業種に合わせた機能を取り入れられるものもあります。
例えば、飲食店向けのPOSレジなら軽減税率に対応しており、予約管理やテイクアウト販売、セルフオーダーシステムなど、飲食店に関連する機能が豊富に搭載されています。美容室向けのPOSレジは、予約管理はもちろんカルテの管理も可能です。
POSレジにはどのような機能があるのかを把握し、自身の店舗に何が必要かを決めておき、選定することが重要です。
また、どのような外部システムと連携できるかも確認しておきましょう。さまざまなデータを一元管理できなければ、業務が煩雑になる可能性があります。すでに使用しているソフトウェアなどと連携が可能かを調べておきましょう。
使いやすいか
POSレジは、「誰にでも使いやすい操作性」が重要です。なぜなら、レジを担当する従業員が使いこなせなければ、会計業務に余計な手間が発生してしまうからです。
使いやすいPOSレジを選ぶことで、会計をスピーディーに済ませられるだけでなく、操作方法を教育する際の手間も軽減できます。
問い合わせをするとデモ画面を見せてくれるサービスもあるため、気になったPOSレジは一度問い合わせてみてください。
導入費用や維持費
POSレジの導入費用や月額費は、種類・機能・オプションによって異なります。まず導入費はタブレット型であれば0円~数万円程度で導入できますが、ターミナル型やパソコン型は数十万円~百万円以上かかかります。
また、高機能になればそれだけ月額費も上がるため、不要な機能が多く搭載されたPOSレジを選ぶと、コストが高くなりすぎてしまう可能性があります。
本当に必要な機能は何かを検討し、不要な機能が多く搭載されていないものを選ぶようにしましょう。
導入後のサポート体制
POSレジが故障や不具合を起こした場合、会計業務に支障が出ます。そのため何かあった際、迅速にサポートを受けられるかも重要です。
POSレジの種類によって、サポートの対応範囲や費用が異なります。例えば、メール・チャット・電話での相談は無料で提供しているけれど、現地に技術者を派遣して代替機の設置・設定を行うサービスはオプションになっているなど、どこまでの範囲が無料でどこからが有料なのかも確認してきましょう。
メーカーによってはメール・チャットのみ無料というところもあるので、どのような手段で問い合わせができるのか、サポート体制の充実度も確認してください。
POSレジの費用相場
実際にPOSレジを導入する場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。POSレジの種類別で相場を見てみましょう。
導入費用 | 月額費用 | |
ターミナル型POSレジ | 50万円~100万円程度 | 0円〜 |
パソコン型POSレジ | 0円~50万円程度 | 0円~30,000円程度 |
タブレット型POSレジ | 0円~ | 0円~20,000円程度 |
※上記の相場は、周辺機器・パソコン・タブレットの価格は含みません
ターミナル型はシステムの保守費用以外の基本的な月額費用がかかりませんが、専用端末となるため導入費用が高額です。パソコン型の場合は買い切りのものを選んだ場合は、最初の導入費用がやや高めになりますが、月額費用は不要になります。
タブレット型は導入費用が無料なものが多く、基本的なレジ機能のみであれば月額費用も無料で使える製品もあります。
POSレジを導入する際の手順
POSレジの導入を検討しているものの、何から始めればいいかがわからないという方もいるでしょう。そこで、導入までの手順を解説します。
- POSレジを導入する目的を明確にする
- POSレジを選定する
- 契約して機器設置する
- 初期設定を行う
- 使い方を確認し、スタッフを教育する
- 運用を開始する
では、手順ごとにやるべきことについて解説します。
手順①|POSレジを導入する目的を明確にする
まず、POSレジを導入する目的を明確にしましょう。ここでいう目的とは、会計業務以外でPOSレジをどのように活用したいのかです。
POSレジをどのように使うかで必要になる機能は異なります。例えば、飲食店や美容室などで予約を一括で管理したい場合、通常の予約管理に加えてオンライン予約に対応できるPOSレジを選ぶ必要があります。
どのような業務をPOSレジで効率化したいのかを明確にし、必要な機能をリスト化しましょう。
手順②|POSレジを選定する
目的から必要な機能を把握したら、POSレジを選定します。まず、ターミナル型・パソコン型・タブレット型の3種類から、どれを選ぶか決めましょう。
次に、基本機能に加えてオプションなどの追加機能や、どの外部システムと連携できるかを確認し、絞り込んでいきましょう。
ある程度絞り込めたら、資料請求や問い合わせで詳しい費用を確認してください。最後に、導入費用・月額費用・サポート体制を比較し、契約するPOSレジを選定しましょう。
手順③|契約して機器設置する
POSレジの選定が終わったら、メーカーの公式サイトで導入の流れを確認し、契約を進めましょう。
契約が完了したら、店舗にPOSレジを設置します。
手順④|初期設定を行う
POSレジを使用するには、初期設定が必要です。まず、以下のような設定を行いましょう。
- メニュー登録
- バーコード登録
- 税率
- 支払い種別
- レジ担当者
商品数にもよりますが、初期設定は時間がかかります。半日から1日程度は時間を見ておいた方がいいでしょう。
メーカーによっては初期設定を行ってくれるところもあります。
手順⑤|使い方を確認し、スタッフを教育する
初期設定が終わったら、使い方を確認します。また、レジ業務を行うスタッフにトレーニングモードで使い方を教育しましょう。
注文から会計までの流れをロールプレイングで体験させておくことで、導入後もスムーズに運用できるようにしておくことが大切です。
手順⑥|運用を開始する
スタッフの教育が終わり、使い方をマスターしたら実際に運用を開始します。運用で不明点が出てきたら、すぐにサポートに問い合わせましょう。
POSレジのデータを最大限活用する分析方法
POSレジはデータを収集できるため、最大限活用して効果的なマーケティングに繋げましょう。
POSレジのデータを活用する、代表的な分析方法を紹介します。
- ABC分析
- トレンド分析
- RFM分析
- バスケット分析
では、どのように分析をすればいいのかについて、解説していきます。
ABC分析
ABC分析とは、商品ごとの売上高をグループ分けし、効率的に在庫管理をする分析方法です。複数の商品に対し、重要度や優先度を決めて管理します。
POSに蓄積されたデータを参考に、以下のような売上や販売数が多い順に商品を並べたグラフを作成します。
A・B・Cの3種類にグループ分けし、以下のように管理を行いましょう。
Aグループ | 欠品を起こさないように在庫管理を行う |
Bグループ | 現状維持 |
Cグループ | 在庫が切れてから発注するか、取扱いの停止 |
全商品での分析だけでなく、カテゴリーや価格帯ごとに比較することも可能です。
Aグループの在庫を切らさないようにするだけでなく、人気商品や目玉商品として目立つ場所に配置したり、メニューの目立つ場所に掲載したりといった販売戦略の検討にも役立ちます。
また、Cグループは商品・メニューの入れ替えや取扱いを停止することで、廃棄ロスや過剰在庫を抱えるリスクを減らせるでしょう。
トレンド分析
トレンド分析は、商品の販売実績から季節要因を割り出す分析方法です。特定の商品の売上推移から、時間帯・曜日・月別などで売上を比較し、商品が売れる傾向を把握します。
そうすることで、売れるタイミングに合わせた発注準備や販売開始を適切に行えます。また、分析結果からいつニーズが高まるかを把握できるため、その時期に合わせたキャンペーンや広告出稿をすることも可能です。
RFM分析
RFM分析は、「直近でいつ購入したか(Recency)」「何回購入したか(Frequency)」「合計いくら購入したか(Monetary)」という3つの指標を用いて、顧客をセグメンテーションする手法です。
顧客のセグメントごとに適切なアプローチをすることで、優良顧客との関係を維持したり、休眠顧客を掘り起こしたりします。
例えば、頻繁に購入してくれる優良顧客には、「お得意様限定キャンペーン」を実施したり、しばらく利用がない休眠顧客には、DMを発送したり割引率の高いオファーを提示するなどです。
顧客に合わせたアプローチをすることで、無駄がなく効果的なマーケティングを行うことが可能です。
バスケット分析
バスケット分析とは、一緒に購入されやすい商品の傾向を把握するための分析方法です。
分析から傾向を把握し、一緒に購入されやすい商品をセット販売する、それぞれを並べて陳列するといった施策を検討できます。
また、アメリカのOsco Drugsでバスケット分析を行った結果、「17時〜19時の間におむつとビールが一緒に購入される傾向がある」と判明したそうです。このことから、仕事帰りの父親が母親におむつを頼まれ、ついでにビールも購入しているという詳細な人物像が想像できます。
このように、特定の商品を一緒に購入する人物像を明確にするためにも、バスケット分析を活用できます。人物像を明確にすることで、その人物に向けたマーケティング施策を実施できるでしょう。
まとめ|自店舗に最適なPOSレジを導入し、業務効率化やマーケティングに活用
本記事では、POSレジの基礎知識からおすすめ製品、導入手順まで解説してきました。最後にまとめを見てみましょう。
POSレジの主な機能は以下の通りです。
- 売上管理
- 顧客管理
- 予約管理
- オーダーエントリー
- キャッシュレス対応
- 複数店舗のデータの一元管理
- 集計・分析
- 外部サービス連携
これらを活用することにより、次のようなメリットを得られます。
- 会計・レジ締めなどの作業効率化に繋がる
- 適切に売上を分析できる
- 在庫量を最適化できる
- データから効果的な販促施策を検討できる
- 顧客データを活用したマーケティングを実施できる
POSレジには多くの種類がありますが、その中でもおすすめなのが以下の15種類です。
POSレジの種類 | 特徴 | |
---|---|---|
大手のおすすめ | スマレジ | 業種に合わせた拡張機能が豊富 |
Airレジ | 初期費用・月額費用が無料でコストを抑えられる | |
USENレジ | 4つの業種に特化 | |
多業種で使える | POS+ | 3つの業種に特化した機能が選べる |
SQUARE POSレジ | キャッシュレス決済の手数料のみで幅広い機能が利用可能 | |
EZネットレジ | 機能性が高い専用のタブレットで会計・集計・分析ができる | |
Orange POS | カスタマイズ性が高い | |
CASHIER POS | 店舗運用に合わせた柔軟なカスタマイズが可能 | |
TeamPoS | 機能性やデザインからハードウェアが選べる | |
WILLPOS | ターミナルPOSレジメーカーで高いシェア率 | |
飲食店におすすめ | トレタO/X | ブランドの魅力を向上させるモバイルオーダーPOS |
ユビレジ | 複数店舗から個人店まで、幅広い規模に対応 | |
NECモバイルPOS | 大手飲食チェーンでの導入実績多数 | |
ブレインレジ | LINEモバイルオーダーと連携可能 | |
マジレジ | 複数のオーダーシステムと連携可能 | |
RettyOrder | 顧客が自分のスマホからオーダーする店内モバイルオーダーシステム |
自身の業種や運用に合うPOSレジを選びましょう。
POSレジを選定する際は、以下のポイントを基準に選んでください。
- 自身のビジネスに合うPOSレジか
- 使いやすいか
- 導入費用や維持費
- 導入後のサポート体制
自分の店舗で使いやすいPOSレジを導入し、店舗運営を効率化してマーケティングにも役立てましょう。
POSレジに関するよくある質問
POSレジはどのように選べばいいですか?
POSレジを選ぶ際には、以下を選定基準にしてください。
- 自身のビジネスに合うPOSレジか
- 使いやすいか
- 導入費用や維持費
- 導入後のサポート体制
POSレジは、種類によって機能が大きく異なります。そのため、店舗に合わないものを選んでしまうと業務の効率化や適切なデータ収集・分析ができなくなります。
上記の選定方法を参考に、十分に検討して選びましょう。
詳しくは「自店舗に最適なPOSレジの選び方」をご覧ください。
POSレジを導入する手順を教えてください。
POSレジは、以下の手順で導入を進めます。
- POSレジを導入する目的を明確にする
- POSレジを選定する
- 契約して機器設置する
- 初期設定を行う
- 使い方を確認し、スタッフを教育する
- 運用を開始する
導入目的を明確にしてから必要な機能を把握し、POSレジの選定を行うようにしましょう。
詳しくは「POSレジを導入する際の手順」をご覧ください。