Jira Softwareを入れることでAtlassian製品を使っているユーザーは情報の一元管理が可能になる。これまではConfluenceにプロジェクトを立ち上げたり、Trelloのボードを使ってそれらしき動きをする人がいたりと、枝分かれした先にまで閲覧しにいかないと個々人が何をしているのかわからない状態でした。Jira Softwareがあるおかげで、「ここを見れば全体像が分かる」というホーム画面ができてとても管理しやすくなりました。

もともと関連サービスのConfluenceとTrelloを使用しており、使用人数が増えるにつれてデータの一元管理の必要性を感じてきたため。ConfluenceとTrelloは使いこなすほど階層が増え、プロジェクトもばらけてしまうためJira Softwareの存在は大きかった。

外資系サービスなので仕方がないのですが、日本語に対応していない部分がいくつかあります。翻訳されていても不自然な日本語であることも。また、Jira SoftwareはじめAtlassian製品の活用方法を紹介するサイトが少ないため、公式のほうでももう少し対日本語へのマニュアルを追加してほしいと思います。

既にTrelloやConfluenceといったAtlassian製品を活用しており、管理が煩雑になってきたと感じる方におすすめです。また、プロジェクトやボードなど設計の自由度が高いため、決まりきった型の管理ツールが苦手な方にもおすすめでしょう。