【2024】プッシュ通知サービスを徹底比較!機能や価格・選び方を解説


プッシュ通知サービスは、Webサイトやアプリからのお知らせをパソコンやスマホの画面上に表示できるサービスです。適切なタイミングでの情報通知によって自社サービスの顧客エンゲージメントの向上を図ることができ、主に以下のような機能が備えられています。

  • 通知の予約配信や定期配信
  • スマホの位置情報を活用したジオターゲティング配信
  • 配信メッセージの効果測定
  • 通知開封やアプリ起動などによる顧客のスコアリング

以下、プッシュ通知サービスについて、それぞれの特徴や機能、料金プラン、導入レビューを紹介します。製品の選定に際して、導入メリットや基本機能、選び方などの詳細を確認したい方は、選定ガイドをご参照ください。

プッシュ通知サービスで注目のサービス
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株式会社クラブネッツ
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Push7
株式会社GNEX
5
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VWO Engage
Wingify
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プッシュ通知サービスの比較・レビュー

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+Direct

株式会社クラブネッツ
+DIRECTは、LINE公式アカウントの機能を拡張し、SNSマーケティングを強化するプッシュ通知サービスです。WEB、アプリ、ECサイト、CRM、POSデータ、SNSのデータを集約し、データを活用して公式LINEに登録したユーザーへ販促活動ができます。クラブネッツはLINEヤフー株式会社の法人向けサービス販売パートナー認定において、「Technology Partner」と「Local Sales Partner」の2部門で認定されている企業です。アカウント発行から作りこみ、販促物の提供まで行ってくれるので、LINE公式アカウント運用のノウハウがなくても、見映えのするアカウントの運用をスタートできます。

特長

  1. 社内のあらゆる販促ツールと連携し、SNSマーケティングを最大化
  2. 組織体制に合わせたアカウントカスタマイズ
  3. 1対1、1対全員、1対セグメントのメッセージ管理が1本化

プラン・価格

  1. 初期費用
    3万円~
  2. +DIRECTライト
    1万円~/月
など
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Push7

株式会社GNEX
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5人が「利用した」しています。
Push7は、株式会社GNEXが提供するプッシュ通知です。Webプッシュ通知ツールの黎明期である2016年からサービスを開始し、現在国内シェア約6割となる10,000以上のサイトに導入されています。マニュアル通りの簡単設定で最短3分で導入が完了。特定のページを閲覧したユーザーやコンバージョンに至らなかったユーザーなど、それぞれのフェーズに合わせたメッセージを自動送信できます。スケジュール指定配信やWordpressプラグインの提供、API連携など、効率的な運用をサポートする機能も充実。さらに会員IDやユーザー行動と連携したセグメント配信やABテストの実施で、高速でPDCAを回しながらサービス改善を図れます。

特長

  1. 国内シェア6割の10,000サイトで導入されるプッシュ通知ツール
  2. セグメント配信とABテストで、各ユーザーに合った配信を可能に
  3. 分析ダッシュボードのデータの活用で広告効果を最大化

プラン・価格

  1. 初期費用
    問い合わせ
  2. Personal
    0円
など
VWO Engageは、Wingifyが提供するプッシュ通知です。90か国以上、2,500超えのブランドが利用するVWO製品群の一つで、WebブラウザやFacebook Messengerへのメッセージ配信が可能です。顧客が日常的なコミュニケーションに使用するプラットフォームへ表示させることで表示回数を大幅に引き上げ、リターゲティング広告のコスト削減、および繰り返しの購入促進でLTV向上を見込めます。通知内に埋め込むURLにUTMキャンペーンコードを挿入することで、Google Analytics上から流入を計測することも可能。メール・チャットサポートはもちろんProプランからは電話サポート、Enterpriseプランからは専任のアカウントマネージャーが運用を強力に後押しします。

特長

  1. 画像やCTAボタンなどクリック率を向上させる仕組みが充実
  2. Messengerへの配信で広告費のROI向上に直結する
  3. 電話サポート、専任アカウントマネージャーが強力に運用をサポート

プラン・価格

  1. 初期費用
    0ドル
  2. GROWTH
    99ドル/月額
など
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1人が「利用した」しています。
Browser Messengerは、株式会社大広が提供するプッシュ通知です。ブラウザを起動せずとも待ち受け画面にメッセージが配信されるため、100%に近い視認率を可能にし、ワンクリックでリンク先に誘導することができます。購読者全体への一斉配信はもちろん、個々のユーザーに対して性別や年代、顧客IDなど10項目から細かいセグメントを作成して配信することも可能。広告主側のサーバとBrowser Messenger側のサーバをAPI連携することで配信対象のデータを入手し、管理画面を介さない効率的な配信も行えます。操作の手間を削減しつつ、目的に応じたさまざまなシナリオでのメッセージ配信を自動化。メッセージごとに固有のパラメータを発行し、既存のアクセス解析ツールを使って効果検証することも可能です。

特長

  1. 待ち受け画面への通知だから100%に近い視認率を実現
  2. セグメント機能、メッセージ比較により各ユーザーに合った配信が可能に
  3. 3ステップ導入、見やすい管理画面など、初心者でもスムーズに運用可能

プラン・価格

  1. 初期費用
    50万円
  2. 運用費用
    10万円/月額
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Growth Push

株式会社シロク
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1人が「利用した」しています。
Growth Pushは、株式会社シロクが提供するプッシュ通知です。アプリに特化したプッシュ通知解析・配信サービスで、累計200億配信、導入アプリ数は12,000件を突破、通知速度が150万通/分となっています。簡単なSDKの組み込み10分で実装が完了し、すべての機能が利用可能になるためアプリ開発の知識がなくてもスムーズに運用を開始できます。初期費用が無料で、プッシュ通知、セグメントなどツール内で使用する「リクエスト」数が100万回までが無料のため、コストをかけず基本的な機能の使用感を検証可能です。また有料プランについても、導入期やリリース後、運用中など、サービスの成長に合わせた価格提案しているため、自社のフェーズに沿った最適な価格で使用できます。

特長

  1. 累計200億配信、導入アプリ数12,000件突破の実績
  2. ユーザー属性・行動別配信機能など、各ユーザーへ最適化し配信可能
  3. 初期費用無料で、基本的な配信機能を0円で利用できる

プラン・価格

  1. 初期費用・月額費用
    0円
  2. Enterprise
    問い合わせ
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Appvisor push

bravesoft株式会社
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Appvisor pushは、bravesoft株式会社が提供するプッシュ通知です。分速100万配信が可能で、累計1億ユーザーを突破しているツールとなっています。マニュアルに則り30分での導入が可能なほか、他社からの移行を含む導入から保守運用までの技術サポートを受けられます。ユーザーリストでは各ユーザーの属性情報だけでなく、初回起動日時や累計起動数などの情報が網羅されており、手動で絞り込みを行って配信対象として設定可能。一部のユーザーのみへの個別通知や、10分刻みの予約配信、テンプレート機能での計画的・効率的なプッシュ配信も行えます。ABテストの実施や効果測定機能の活用によって、反応率の高い配信やタイミングなども分析できます。

特長

  1. 30日間無料トライアルでは基本機能がすべて無制限で利用できる
  2. 詳細なセグメント、ユーザーの絞り込みで効果的な配信を可能に
  3. 導入から保守運用まで、専任エンジニアが技術サポートを提供

プラン・価格

  1. 初期費用
    問い合わせ
  2. Free
    0円
など

プッシュ通知サービスの選定ガイド


プッシュ通知サービスとは

プッシュ通知サービスとは、Webサイトやアプリからのお知らせをパソコンやスマホの画面上に表示できるサービスです。

プッシュ通知とは

プッシュ通知は、新規メールの受信やニュース速報、セールの開始など、Webブラウザやスマホアプリが自動的にお知らせを表示する機能です。ステータスバーやデスクトップ上に目立つように表示されたり、通知音が鳴ったりするなどして、ユーザーは通知に気付くことができます。

Webサイトの閲覧中やアプリ起動中でなくても通知を送ることができるため、ユーザーからの興味関心を高めたり、アプリの利用やWebサイトへの再訪を促進したりするマーケティング手法として活用されています。

顧客側は常時Webサイトをチェックしておく必要がなく、たとえばお気に入りのECサイトからタイムセール情報や新商品入荷のお知らせといった最新情報を受け取ることができれば、エンゲージメントの向上にも繋がるでしょう。

プッシュ通知の種類

プッシュ通知サービスには、Google ChromeやFirefox、Microsoft Edgeなどの「Webブラウザを経由してプッシュ通知を配信するタイプ」と、「スマホアプリにプッシュ通知を配信するタイプ」があります。

Webサイトとアプリを保有しており、幅広いターゲットに向けてプッシュ通知を送りたい場合、または各ブラウザとアプリでセグメントしたユーザーに通知内容を出し分けたい場合は、Webブラウザ経由とスマホアプリの両方に対応したサービスが有効です。

一方で、アプリのみで事業展開している場合や、若い世代をターゲットとしてスマホからのアクセス数が大きい場合などは、スマホアプリに特化したプッシュ通知サービスの方が投資対効果が大きく見込めることもあります。

通知の開封率や反応するまでの時間、通知後のユーザー行動やCV率などの効果測定を行えるほか、スマホの位置情報を取得して指定エリアに入った人に通知を配信するといった機能を駆使して、実店舗のプロモーションとしても活用可能です。

プッシュ通知とポップアップ通知の違い

プッシュ通知の一部として定義されることも多く、混同されやすいものに「ポップアップ通知」があります。

ポップアップ通知は、Webサイト閲覧中やアプリの起動中に、ユーザーが必要とする情報や購買意欲を訴求するメッセージをリアルタイムで表示するものです。スマホアプリ上のポップアップ通知は、Webサイトと切り分けて「アプリ内メッセージ」と呼ばれることもあります。

Webサイトの閲覧やアプリの起動がほとんどされない場合、ポップアップ通知が見られる機会も少なくなるため有効に機能しません。プッシュ通知でWebサイトの再訪やアプリの起動を促し、ポップアップ通知でユーザーに有益な情報提供や体験をしてもらうといった併用施策が考えられるでしょう。

プッシュ通知サービスのメリット

プッシュ通知サービスの活用メリットは以下3点です。

  1. Webサイトへの再訪率・アプリの継続率が向上する
  2. リアルタイムでユーザーに必要な情報を届けられる
  3. 配信するメッセージの効果測定ができる

1. Webサイトへの再訪率・アプリの継続率が向上する

プッシュ通知は、多くのユーザーに情報を確認してもらえる可能性が高く、定期的に通知を送ることで自社サービスの存在を思い出してもらうことで、Webサイトへの再訪率やアプリのアクティブ率を向上させる効果が期待できます。

顧客の属性や行動をセグメント化し、特定のセグメントにお得な情報や新しい情報を送信することも可能です。一定期間内にアプリを利用していないユーザーに条件をかけ、休眠ステータスそのものを防ぐこともできるでしょう。

ただし、プッシュ通知を配信する頻度や時間帯によっては、ユーザーが通知を煩わしく感じたり、開封に至らなかったりすることがあります。極端に言えば、いくら関心の高いセール情報であっても深夜に通知では反応率が悪く、傾向分析も行えません。

商品・サービス内容やアプリのジャンルによって、効果を得られやすい配信時間は異なります。ターゲットユーザーの行動傾向やスマホ利用率が高い時間帯を分析し、反応を得やすい時間帯を考慮して定期配信を行いましょう。

2. リアルタイムでユーザーに必要な情報を届けられる

プッシュ通知サービスは、ショッピングアプリのタイムセールや新商品の入荷に合わせて、リアルタイムでユーザーに有益な情報を届けることができ、即時性の高いイベントや鮮度が重要なお知らせに活用されています。

また、メッセージにタイムセール会場や最新ニュースのURLを貼っておくことで、その場でユーザーが必要としているであろう情報を提供することも可能です。

新着記事の更新、おすすめ商品の紹介、セール告知といったように、通知内容はさまざまですが、発信する情報の種類ごとにユーザーがプッシュ通知の許諾を選択できれば、個々のユーザーが必要としている情報を適切なタイミングで届けられるでしょう。

3. 配信したメッセージの効果測定ができる

プッシュ通知サービスでは、配信したプッシュ通知の開封率、通知後のサイトアクセス数、アプリ起動数などのデータを集計し、施策の効果測定を行うことができます。

配信時間別、属性別で配信を検証したりA/Bテストを実施したりすることで、属性ユーザーごとにいつどんなメッセージを送ると反応率が高いかを把握することが可能です。

プッシュ通知サービスの選び方・比較ポイント

以下は、プッシュ通知サービスの導入検討を行う際に、押さえておきたいポイントです。

  1. 対応プラットフォーム
  2. 技術サポート・コンサルティング

機能や料金体系のみに着目してしまうと、導入したものの実装に至らなかった、運用が続かなかったという事態になることもあります。上記2点は意思決定の前に必ず確認しておきましょう。

1. 対応プラットフォーム

プッシュ通知サービスは、Webサイト向け・アプリ向け、また両方に対応するものに分類されます。まずは自社が展開するサービスや通知用途に適用できるものであるかを確認しましょう。

プッシュ通知の送り先やタイミングは、商材のタイプやターゲットユーザー、また自社がサービスを展開しているプラットフォームによってさまざまです。Webサイトの訪問時にお知らせを表示するのか、一定期間アプリへのアクセスがないときに通知を送るのか、想定しうる施策を洗い出しておきましょう。

自社アプリにプッシュ通知を導入したい場合は、ベンダーが提供するプログラムを自社の開発環境で実装できるかどうかも確認しておく必要があります。

2. 技術サポート・コンサルティング

プッシュ通知のシステム提供を行うベンダーの中には、独自の機能開発やデザインカスタマイズに対応する専任エンジニアや、Webサイトやアプリのグロースに必要なノウハウを提供してくれるアドバイザー・コンサルタントが在籍していることがあります。

プッシュ通知は、メッセージの内容や送信するタイミングによってサイト・アプリの利用率や再訪率などが大きく変わるWebマーケティング施策の一種です。単発で送ってみて期待通りの反響が得られるわけではなく、より高い効果が見込めるよう、施策の実施と効果検証、改善を繰り返して、長期的に運用していくことが求められます。

自社の担当者だけでマーケティング戦略を加味したプッシュ通知の運用やカスタマイズが難しい場合は、こういったサポート体制も選定基準の1つとして検討してみてください。

プッシュ通知サービスに関するよくある質問

プッシュ通知とは何ですか?

新規メール受信やニュース速報、セールの開始など、Webブラウザやスマホアプリがお知らせを自動表示する機能です。スマホやPC画面上で目立つような表示や、通知音などで、ユーザーは通知に気付くことができます。

プッシュ通知サービスの料金体系を教えてください。

大きくは、「プッシュ通知の配信数に応じた従量課金制」と「定額制」に分かれます。無料で利用できるものもありますが、配信の効果測定やABテストなどの分析機能を利用するには、有料版への切り替えが必要です。

プッシュ通知を配信しすぎると嫌がられませんか?

アプリ運営において、プッシュ通知は効果的なマーケティング手法とされていますが、タイミングや頻度、ターゲットなどを間違えると嫌悪感を抱かれることもあります。反応率のモニタリングやユーザー属性を分析して、中長期的に施策を改善し続けることが重要です。

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