【2023】リモートアクセスサービスを徹底比較!機能や価格・選び方を解説


リモートアクセスサービスは、自宅や外出先のPCから、インターネットを介して企業のPC内に接続し、遠隔操作を行えるサービスです。

接続しているPCには接続されているPCの画面を転送する仕組みにより、企業内のPCのスペックやデータをそのまま利用することができます。そのため、特定の業務を行うために、わざわざオフィスへ移動する必要はなく、テレワークの推進につながります。

また、遠隔操作を前提として設計されているため、ネットワークやデバイスの制限、二段階認証など強固なセキュリティ機能が備えられています。

以下、リモートアクセスサービスについて、それぞれの特徴や機能、契約プラン、導入レビューを紹介します。製品の選定に際して、導入メリットや選び方などの詳細を確認したい方は、選定ガイドをご参照ください。

リモートアクセスサービスで注目のサービス
4.4
無料期間あり
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TeamViewer
TeamViewer ジャパン株式会社
4.4
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MagicConnect
NTTテクノクロス株式会社
4.7
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リモートアクセスサービスの比較・レビュー

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リモートアクセスサービス
無料期間あり
注目サービス

Chromeリモートデスクトップ

Google合同会社
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196人が「利用した」しています。
Chromeリモートデスクトップは、Google合同会社が提供するリモートアクセスサービスです。スマートフォン・タブレット・自宅のPCなどから社内PCへ安全なアクセスを実現します。インターネット環境があれば無料で誰でも利用することができ、導入・使用方法も簡単。また、端末のトラブルなどでサポートを必要とする際には、他のユーザーとPCを共有します。他のユーザーのアクセス時には専用コードやPINの入力などが必要なため、セキュリティ面でも安心です。PCだけではなくLinuxでも使用可能。在宅勤務など、オフィス以外の場所からの操作を可能にします。

特長

  1. 社内PCへリモートアクセスが可能な無料ツール。導入・操作も簡単
  2. 他のユーザーとPCの共有も可能。リモートサポートを受けることもできる
  3. 専用パッケージをインストールして、Linuxでも利用可能

プラン・価格

  1. 初期費用・月額費用
    0円
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TeamViewer

TeamViewer ジャパン株式会社
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91人が「利用した」しています。
TeamViewerは、TeamViewer ジャパン株式会社が提供するリモートアクセスサービスです。ほぼすべてのデスクトップとモバイルプラットフォームと接続することができ、接続端末は25億以上、最大で4500万台が同時オンラインを実現するリモートデスクトップとサポートのための強力なツールです。あらゆるリモート接続を満たす統合ソリューションとして、リモートサポート、リモートアクセス、モバイルデバイスサポート機能を搭載。また、コラボレーションツールとしての機能も搭載しており、ミーティングツールやメッセージ機能を高度なセキュリティ環境の中で利用することができます。

特長

  1. ほぼすべてのデバイスに対応可能。大量接続でも安定稼働の強力なツール
  2. あらゆるリモート接続機能を搭載した統合ソリューション
  3. コラボレーションツールも搭載し、在宅勤務にも活用できる

プラン・価格

  1. 初期費用
    0円
  2. ビジネス(リモートサポート/メンテナンス)
    5,000円/月額
など
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MagicConnect

NTTテクノクロス株式会社
4.7
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7人が「利用した」しています。
MagicConnectは、NTTテクノクロス株式会社が提供するリモートアクセスサービスです。USBキーや端末認証を行い、オフィスPCのデスクトップ画面を呼び出して操作を行うことができます。インターネットに繋がった端末があれば、自宅や外出先からでもセキュアにアクセスが可能です。10,000社以上が導入している、使いやすさと高セキュリティを両立した信頼と実績のあるツールです。オフィスPCへの接続だけではなく、複数ユーザーがWindowsサーバーへ同時接続するなど、接続の組み合わせは業務内容に応じて自由に構成することができます。

特長

  1. オフィスPCのデスクトップ画面を、手元の端末に転送して操作が可能
  2. 導入社数は10,000社以上。高セキュリティと使いやすさで選ばれているツール
  3. 複数人でWindowsサーバーへの接続も可能。接続の組み合わせは自由

プラン・価格

  1. 初期費用
    問い合わせ
  2. 運用費用
    12,000円/年額
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Splashtop for CACHATTO

e-Janネットワークス株式会社
3.7
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5人が「利用した」しています。
Splashtop for CACHATTOは、e-Janネットワークス株式会社が提供するリモートアクセスサービスです。社外のさまざまな端末から、社内・クラウド上にある業務システム安全にアクセスすることができる、安全で快適なテレワークプラットフォームを提供しています。CACHATTO専用のブラウザからアクセスすることで、閲覧した情報を端末に残しません。また、強固な認証機能などを搭載し、高いセキュリティ水準を誇ります。VPNなど不要で簡単に導入が可能。管理・運用機能も豊富に搭載しており、利用時間制御や、ダッシュボードによる利用状況の把握もできます。9年連続国内シェアNo1を獲得しており、多くの企業に選ばれているシステムです。

特長

  1. 高水準のセキュリティで、社外から社内環境へのアクセスを安全に行う
  2. VPNや社内環境の設定変更などが不要。簡単に導入できる
  3. 管理・運用機能を豊富に搭載し、労務管理を支援

プラン・価格

  1. 初期費用・運用費用
    問い合わせ
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moconavi

株式会社レコモット
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8人が「利用した」しています。
moconaviは、株式会社レコモットが提供するリモートアクセスサービスです。非常に多くの外部サービスとの連携に対応しているため、普段使っているデバイスから各サービスへのセキュアなアクセスが可能。また、従来のSync形式ではなく、端末にデータを保存しない仕組みを採用しており、紛失や盗難による情報漏えいのリスクを解消します。さらに、さまざまな端末・OSからアクセスした際の表示を最適化しており、多くの端末で同一の操作感を実現しています。

特長

  1. あらゆるビジネスツールと連携できるテレワークプラットフォームを提供
  2. 端末にデータを保存しない仕組みを採用し、情報漏洩のリスクを解消
  3. あらゆる端末・OSでの表示を最適化し、同一の操作感を実現

プラン・価格

  1. 利用料金
    問い合わせ

リモートアクセスサービスの選定ガイド


本記事では、リモートアクセスサービスについて、その役割や導入メリット、サービス比較のポイントを紹介しています。

リモートアクセスサービスとは

リモートアクセスサービスは、一般のインターネット回線を介して自宅や外出先などの社外PCやモバイル端末から社内のPCに接続して遠隔操作を行えるサービスです。

遠隔操作という特性上、各自のPCのスペックに依存せず、接続先の社内PCと全く同じ操作を自身のPCから行えるため、特定の業務や処理のために出社する必要がなく、オンライン環境さえあればスムーズにテレワークに移行することができます。

また、多要素認証をはじめ、アクセス制限や遠隔でのデータ消去といった、社外PCからのアクセスに伴うリスクへの対策も強固に施されています。

リモートアクセスサービスの活用メリット

リモートアクセスサービスを導入することで享受できるメリットは以下3つです。

  1. PCやアプリケーションの導入・管理コスト削減
  2. データの持ち出しによる情報漏洩リスクの抑制
  3. 時間・移動コストの削減

1. PCやアプリケーションの導入維持費の削減

本来、社外PCで社内PCと同じ作業を行うには、社内PCと同様のアプリケーションをインストールしたPCが別途必要です。加えて、アプリケーションのライセンスや動作確認などの管理コストも発生します。

しかし、社内PCを遠隔操作できるリモートアクセスサービスは、社外PCでも新たにアプリケーションをインストールすることなく、社内と同じ作業環境を構築することが可能です。

また、処理能力は接続先のPCに依存するため、同レベルのスペックを持つPCを用意する必要はなく、接続元のPCのスペックに関係なく業務を行えます。

2. データの持ち出しによる情報漏洩リスクの抑制

リモートアクセスで転送されるのは、あくまでデスクトップ画面映像のみであり、アプリケーションやデータそのものは、社内PCから個々のPCに持ち出されることはありません。

また、リモートアクセスサービスは社外での遠隔操作を前提として設計されており、多段階認証や通信の暗号化、データの遠隔削除などのセキュリティ機能が豊富に搭載されているため、第三者による情報漏洩のリスクを抑えることもできます。

3. 時間・移動コストの削減

リモートアクセスサービスを利用することで、通常、社内のPCでしか行えない作業を任意の端末から操作することができるため、出張や外出の多い社員の時間・移動コストを減らすことができ、場所を選ばない働き方の推進にも効果的です。

たとえば、商談の合間に手持ちの端末でメールやスケジュールを確認できたり、出先で社内の共有ファイルの資料を修正することができたりといった、トラブル回避や隙間時間の利用に活用することが可能です。

リモートアクセスサービスの選び方・選定ポイント

リモートアクセスサービスを選定する際のポイントは以下3点です。

  1. 対応するOSや端末
  2. ユーザー認証方式
  3. 操作性

1. 対応するOSや端末

まず、操作する側と操作される側ともに、PCのOS(WindowsやMac)やモバイル端末(スマートフォン・タブレット)がサポートされているかを確認しましょう。サービスがデバイスに対応していない場合、リモートアクセスサービスを利用することができません。

2. ユーザー認証方式

リモートアクセスを利用するには、リモートアクセスサービス自体へのログインが必要になります。ログイン時には、ID・パスワードだけでなく、複数の認証要素を組み合わせて認証を完了する多要素認証(二段階認証)を基本としているシステムがほとんどです。また、会社の管理下にあるデバイスのみにサービスへのアクセスを制限する機能もあります。

利便性の高いリモートアクセスですが、関係者以外から社内のデバイスを操作されてしまうリスクも考慮しなければなりません。そのため、ユーザーを識別し、第三者の不正アクセスを防げる認証方式が採用されているかは、重要な選定ポイントになります。自社の情報セキュリティポリシーを満たす認証強化機能が搭載されているのかを確認しましょう。

3. 操作性

リモートアクセスサービスは、直接社内サーバーにアクセスする接続方式ではなく、社内PCのデスクトップ画面を転送しているため、操作に多少の遅延が発生する可能性があります。

PC画面がカクついたり、レスポンスが遅かったりすると作業効率にも影響が出てしまうため、デモ版やトライアルを利用して、実際に社内PCとの操作性の差異を比較しておくことをおすすめします。その際、会社で利用しているスマートフォンなども、操作がスムーズに行えるか合わせて確認しておきましょう。

注目度の高いサービス
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TeamViewer
TeamViewer ジャパン株式会社
4.4
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NTTテクノクロス株式会社
4.7
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