個人でも企業全体でも導入がしやすく、導入後の使い方も簡単なのでリモートワークを考えている企業には非常に導入するメリットがあります。リモート元のPC性能に依存する為、リモート先のデバイスは、WindowsPCではなくとも、Chromebookでも使用できる点は非常に良い。例えば会社でリモートワークを行なう場合、在宅使用する業務用PCはChromebookを用意すれば良いので、経費削減にもつながります。

コロナ禍で在宅ワークの導入が進み、会社で導入。会社に置いてあるPCに接続して遠隔で利用できる為非常に便利である。課題としては、完全無人でリモートデスクトップを使うことは難しいのが現状。誤ってシャットダウンした場合に再起動は本体側からしか行えない。実現は厳しいが、誤ってシャットダウンした場合の対策をリモート側で出来るようになると大変便利だと思います。セキュリティの観点から、PCとスマホを駆使してリモート側からの電源復帰機能を実装できると良いと感じます。

リモートデスクトップを使用する際に気をつけたい事としては、リモート元（ホスト側）のPCの音の設定をリモートデスクトップで使用する前にしっかり設定することが必要です。理由は、リモート元のPCで音量が出る状態でzoomやGoogleMeetを利用して打ち合わせや会議を仕事中に行なう場合に、会話の内容がホスト側のPCから会話が聞こえます。対策としては、イヤホンの差し込み口に、イヤホンもしくはダミープラグを挿すことで音漏れを防ぐことができます。したがって、改善してほしいポイントは、そのような対策をしなくともリモートデスクトップに接続している際には、自動で音声出力が切り替わる機能を実装しても良いと思います。

個人で仕事をしているフリーランス、個人事業主や企業でリモートワークを導入している方、もしくはこれからリモートワークの導入を考えている方へお勧めです。自分の使い方としては、出先でChromebookを使ってリモートデスクトップで作業を行なうことが主な使い方です。その為、仕事で移動が多い方は、自分のような使い方で、リモートデスクトップを使ってみるのはおすすめです。