会員登録をする必要がなく、直感的な操作によって簡単に出欠表を作成し、メンバーにアンケートを取ることができます。また、アンケートを回答する操作も、〇（参加可能）・△（場合によっては参加可能）・×（参加不可能）の3種類のアイコンを選択するだけで、やはりたいへん簡便です。こうしたハードルの低さが最大のメリットだと思います。

大学の研究会や懇親会を開く際に、多人数の出席可能な日時を調整するために利用しています。もともとは私の先輩から教わったものですが、私自身も最も簡便なツールとして愛用しています。

出欠の回答が出そろった時に、参加人数の最も多い日がハイライトで強調されます。この機能はたいへんありがたいのですが、示されるのはあくまで参加人数の多さだけですから、これを頼りに開催日時を決めてしまうと、本当に来てほしい人たちが参加できないということもあり得ます。私の実体験としては、新入生歓迎のコンパの出欠を取る際に、学生全体の参加人数が最も多い日でも、肝心の新入生の参加者が少ないという事例がありました。もちろん幹事が留意すればよいのですが、「ぜひ参加してほしいメンバー」を設定する機能があれば、さらに利便性が増しそうに思います。

やはり、幹事・参加者双方にとって直感的に操作しやすいことがメリットです。大規模な会合であればGoogleフォームで集計すべきでしょうが、ほんのわずかな人数であればメールで直接やり取りする方が早いので、本サービスは小規模の集会におすすめです。私の感覚としては、およそ5～20人程度の集まりに用いるのが最適だと思います。