他社がどのようなキーワードで何位になっているかを洗い出すことができるので便利です。また、どのような被リンクを集めているかを知ることができるため、どのような文脈でそのサイトが言及されていることが多いか、採用されているマーケティング戦術などを推測するためにも役立ちます。リスティング広告の出稿キーワードもわかります。同じようなツールとしてSEMrushがありますが、両方使うことで抜け漏れが減って多角的に分析できます。他社のキーワードやリンク元を知ることで、方向性を決めるときに参考にすることができます。また、Keywords Explorerの機能では、キーワードごとのGoogleの検索回数だけではなく、YouTubeやAmazonなどの関連キーワードや検索回数を調べることができます。ユーザーの意図に応じて使われているWebサイトは異なるため、コンテンツを意図ごとに分けて制作していくときに参考になります。価格が比較的安価なのもありがたいです。

コンテンツ制作の前の市場調査をするときに、他社がSEOで対象にしているキーワードを知りたいと考えて導入しました。

サーチコンソールのデータと比べるとやはり抜け漏れはかなりあるので、クロールの範囲を広げてもらってデータの精度を高めてもらえるとありがたいです。また、それぞれのSNSがAPIでデータ提供していないと難しいとは思いますが、TwitterやInstagramでどのようなキーワードがよく検索されているかのデータなども将来的に取れるようになると便利かと思いました。また、Content Gapの機能がSEMrushのキーワードギャップと比べると自分でデータを加工する必要があるので少し使いにくいです。

すでにWebサイトを運営している方はもちろん、これからコンテンツマーケティングやオウンドメディアの運用を始める方は必ず導入したほうがよいと言い切れるくらいおすすめです。継続してコンテンツを追加し続ける予定があるのであれば導入して損はないです。