スコアという一定の基準を設けることでアウトプットの質を事前にある程度管理できる点に加え、スコアの高い記事の執筆者の記事を参考にしてもらうことで執筆者全体のレベルアップを多少自動的に行える点。執筆者の感覚やノウハウによらない形で一定の水準の記事を生産できるようになる。

SEOメディアを運用する上でどうしてもKPIツリーが煩雑になってしまったり、執筆者の実働がどこまで成果貢献しているのかが明確化しづらく、頭を悩ませていたところ、Emma Tools様のスコアリング機能や記事別に管理できる機能を拝見し、導入に至った。

個人的な部分も大きく、データ量的に仕方ない部分もあるかもしれないが、モバイルでの見やすさをもう少し追求してもらえると嬉しい。また、トラフィックの少ないメディアやKWでは利用しきれない機能もいくつかあるため、立ち上げ初期のメディアにとってはあまり魅力的ではない部分もある。

ある一定までメディアを大きくすることができたが、そこからの伸び代や成長戦略が不明瞭になっているメディアがある企業や、自社の成功ノウハウの仕組化と体系理解をしたい会社には非常におすすめできる魅力的なサービスである。