他社と違い基本料金が請求されないので、ライセンス数×単価になる点がリーズナブルだと思います。またこのワークフローは稟議のパターンを自由自在に設定できるので、担当者からの申請を承認後に、担当者に戻して同じ流れで追加の申請をして貰うというパターンが作成できるので、かなり使い勝手がいいと思います。

私が入社する前ですが、親会社が上場するにあたり、子会社も稟議制度を構築する必要があり、親会社の総務課長からの推薦で導入を決定しました。

ワークフロー以外にも経費精算などのサービスがありますが、SoC Type2レポートを取得していないため、内部統制を監査法人と検討する時にIT統制がクリアになりません。稟議に関しては問題ありませんが、会計の仕訳などに影響する機能は使えないので、IPOを目指している会社や上場関連企業の場合は、どうしてもワークフローだけの単独導入になります。この点を改善できれば、一括パッケージで導入する会社も増えてくるように思います。

稟議制度の導入を検討していて、なるべく現場の負担感をなくしたい、すっきりとしたワークフローを使いたいという会社にとっては、特におすすめのサービスです。また外回りを担当する社員・管理職が多い会社も、このサービスは適していると思います。