スマホアプリとの連携により、名刺の撮影⇒読み込み⇒ストックがスムーズに行えることと、社内の別部署の収集した名刺情報も企業名・個人名のどちらでも名寄せ照会ができる為、UIが非常に優れているかつ反応速度も速い。2回目以降のコンタクト履歴やイベント情報も積み上げられる。

営業部門、サービス部門ともに転勤や人事異動が多く、取引先も多岐にわたる為、営業現場において複数の部署が同一のキーマンと接点を持つ場面が多い特性がありました。現場での顧客や取引先情報の引継は、Wordや名刺コピーで行われることが多く、バラつきや漏れもあった為、名刺情報の活用が不十分であるという課題感があり、導入に至りました。

Secure Browser等への対応、さらなるセキュリティ向上と外部ソフトとの連携強化を図って頂けると、金融機関や公的機関への導入も進んでいくと思います。利便性と負の相関関係にありますが、サイバー攻撃の脅威もあるので2段階認証等の整備をオプションで進める等の対応が出来ると良いと思います。

営業部門、仕入部門の社員が多く、社内の人事異動も活発な会社は導入効果が高いと思います。また、個人単位で導入するよりも、全社の機関システムとして運用した方がナレッジの蓄積、生産性の向上に繋がると思います。