名刺を営業・マーケティング活動において重要なツールであると位置付け、単なる名刺管理サービスという使い方でなく、営業・マーケティング活動に最適なデータを活用できる「営業DXサービス」となり得るというところがメリットだと思われます。もちろんAPI連携も可能なので、さまざまなシーンで名刺管理されている企業データが活用可能です。

名刺管理サービスとしては、個人的には長らくEightを利用してきましたが、所属企業にて名刺管理サービスとしてSansanを導入したことがきっかけで利用するようになりました。

EightもSansanも、どちらもSansan株式会社が運営するサービスで、連携機能は当然のごとくありますが、所属企業でEight利用を表明していないこともあり、長らく個人で使用していたEightの情報を利用し始めたSansanに連携ないしデータ移行できておらず、未だにEightとSansan、それぞれに名刺データをスキャニングしているのが不便な点です。個人的に利用しているEightでの名刺管理データであっても所属企業として利用しているSansanと連携させられるようにしてほしいです。

名刺データを確認したいときって、出先であったりすることが多いわけで、そうなると名刺はスマホで管理していきたいなと思うわけであります。名刺データのみをスマホで管理するならEightの方が便利だと思ってしまいますが、API連携はEightでは不可、Sansanなら可能です。単なる名刺管理サービスという使い方でなく、営業・マーケティング活動に最適なデータを活用できる「営業DXサービス」という使い方をされたい企業であればおすすめしたいと思います。