Wordは一番古くが97ぐらいからだったと思うが、常にバージョンアップをしても機能面では大きな変更もなく、レベルアップ程度なため、一度覚えたら早々手こずることがない。機能の場所が違うことで戸惑うことはあるが、以前はあったけど無くなったということがないので助かる。細かいピッチや行間の設定もしっかり出来る為、下手な編集ソフトより非常に優れていると思う。

私が個人事業から法人化した会社のクライアント様が印刷会社で、報告書作成の際にMicrosoft Wordでの制作を必須としていたことから、当時は「一太郎」主流だった当社がWordへ変更をしたことで、Wordのプロフェッショナル集団になった。今現在でも、Wordでのレイアウト作成からデータ編集は非常に高い評価を頂いている。

今は落ち着いたようだが、2007から2010に変わった際の大幅なソフト自体のレイアウト変更は、さすがにちょっと手間取ったので、なるべく大きなレイアウト変更はやめてほしい。機能の格納場所を覚えて利用している側からすると、いくらバージョンアップしても返って使いづらい状態になりかねないので、そこはお願いしたいポイントである。

ワープロソフトというものに昔から慣れている方には、基本中の基本のソフトなのでぜひ、使ってほしい。エクセルの方が使いやすいという方も多数いらっしゃるが、やはり文書を作成するソフトはWordであって、餅は餅屋というようにとても優れた機能があることをお伝えしたい。難しいと思われがちだが、使い方を覚えたらパワーポイントもサクサク使いこなせるので是非！