楽楽明細は、基本電子請求書システムですが、請求明細CSV取り込みのほか、ＰＤＦ送付、ＦＡＸ送付、郵送代行と、得意先ごとに設定ができることです。どうしても理解を得られない得意先がいたとしても、結局、一部を自社でやらなければならないということになりません。Web上で先方で開封されたかどうかもチェックできる上、社内でも段階的なワークフロー形式にも対応してます。クラウドのSLA（サービス品質）も安心で、導入のサポートもしっかりしていますので、安心して導入できます。

紙の請求書の印刷、封入、郵送といった請求書に関わる業務は、月末、月初を中心として残業の集中、社員のストレス過多など、組織的な課題でした。請求書の電子化は得意先の説明が課題でしたが、電子帳簿保存法の改定など、世間一般的に電子化に対するハードルが下がってきたことをきっかけに導入に至りました。

システム自体は満足しておりますが、電子帳簿保存法に対応させた場合、容量の問題があるらしく、月額料金が少し高くつくところです。これからどんどん利用者も増えるサービスであるため、利用者側の負担を軽減する料金改定を期待しています。

請求書の発行業務で毎月のように、業務に追われている企業に導入をおすすめします。得意先への説明は若干大変ですが、昨今は電子化の流れですので、理解を得やすく時期になっています。請求書以外にも、納品書や作業伝票などまとめて紙で送っている企業もあると思いますが、ＰＤＦで一括で送る機能などもあり、一度、楽楽明細を検討してみる価値はあります。