【2023】請求書作成ソフトを徹底比較!機能や価格・選び方を解説


請求書作成ソフトは、請求書・納品書・見積書などの書類作成や取引先への送付を自動化するソフトです。PDFデータのメール送信、印刷・封入・発送込みの郵送代行など、全てワンクリックで完了し、請求書関連の事務コストを大幅に削減できます。さらに、会計ソフトや顧客管理システムと連携させることで、取引先データや請求情報を部門間で共有・一元管理することができ、営業・経理関連の幅広い業務効率の改善が可能です。

請求書作成ソフトで注目のサービス
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Misoca
弥生株式会社
4.6
無料期間あり
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BtoBプラットフォーム 請求書
株式会社インフォマート
4.3
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請求書作成ソフトの比較・レビュー

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請求書作成ソフト
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freee請求書

freee株式会社
freee請求書は、いまの請求書の見た目で"そのまま"発行し、一括送付~入金消込までを自動化する請求書作成ソフトです。お使いの基幹・販売管理システムを変える必要がなく、CSV/PDFをアップロードするだけで簡単にご利用いただけます。郵送代行も利用でき、紙での請求書送付が必須の取引先様がいても安心です。メール送信後はダウンロード日時も分かるので、事前リマインドによる未入金リスクも減少できます。

特長

  1. 請求書の見た目を"そのまま"送付
  2. 大量の請求書発行~発送~入金消込まで自動化
  3. 販売・債務・会計と周辺領域にシームレスに拡張可能

プラン・価格

  1. 初期費用
    0円~
  2. スタンダードプラン
    1,980円~/月
など
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Misoca

弥生株式会社
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80人が「利用した」しています。
Misocaは、弥生株式会社が提供する請求書作成ソフトです。見積書や納品書、請求書など、部署をまたぐ帳票作成もMisoca上で一元管理ができ、社内のスムーズな情報連携が可能。請求書の作成から先方への送信まで業務を自動化できる機能が豊富に備わっており、インボイス制度および電子帳簿保存法へも対応しています。また、Misocaは信頼と実績のある会計ソフト「弥生」ブランドのシステムで、製品力だけでなくお客様満足度94%のカスタマーセンターや、24時間体制のセキュリティ監視で、安心して利用することができます。

特長

  1. 帳票を一元管理し、部門間での情報連携もスムーズに
  2. 請求業務をミスなく自動化する機能が豊富
  3. 24年連続、売上実績No1の会計ソフト「弥生」ブランド

プラン・価格

  1. 初期費用・無料プラン
    0円
  2. プラン15
    8,000円~/年額・800円~/月額
など
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BtoBプラットフォーム 請求書

株式会社インフォマート
4.3
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30人が「利用した」しています。
BtoBプラットフォーム請求書は、株式会社インフォマートが提供する請求書作成ソフトです。請求書の「発行」と「受取」に関わる業務時間を、最大90%削減。導入企業は44万社にも上り、大手上場企業を始め、企業規模や職種を問わず幅広く導入されています。また、50種類以上の会計ソフトや販売管理システムと連携可能なため、業務効率化を図ります。

特長

  1. 請求書業務にかかる時間を最大90%削減し、業務効率化を推進
  2. 導入企業は44万社越え。東証一部上場企業の利用率85%
  3. 50種類以上の会計ソフト、販売管理システムと連携可能

プラン・価格

  1. 初期費用
    30万円~
  2. 月額費用
    15,000円/月額
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請求書作成ソフト
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pasture

エン・ジャパン株式会社
4.6
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21人が「利用した」しています。
pastureは、エン・ジャパン株式会社が提供する請求書作成ソフトです。企業とフリーランスの間における発注からタスク依頼、請求書のやり取りなどをワンストップで行うことができるクラウドサービスです。機能の40%は企業担当者からの要望を基に改善を行い、1週間に2回の機能アップデートを行っています。電子契約システムやビジネスチャット、CRMなど、豊富な外部サービスと連携を行い、煩雑な請求管理業務をスムーズに行うことができます。

特長

  1. 多言語対応 無料アップデート 無料サポート
  2. ユーザーの要望から40%の機能を改善。1週間に2回のアップデート
  3. 豊富なシステム連携で、パートナーとの契約業務を支援

プラン・価格

  1. 初期費用
    問い合わせ
  2. 月額費用
    問い合わせ
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請求書作成ソフト
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INVOY

FINUX株式会社
4.9
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18人が「利用した」しています。
INVOYは、FINUX株式会社が提供する請求書作成ソフトです。2018年2月よりβ版として運営され、2020年2月にローンチを果たしたINVOY。2020年8月時点で50,000ユーザーを突破し、請求書や見積書、納品書、発注書、領収書などの帳票発行、発行した帳票を他の書類へワンクリック変換など、請求書発行業務における基本機能をすべて無料で利用することができます。また、フリーランスやスタートアップ、中小企業のビジネスの加速を応援しており、INVOYクーポンへ無料アカウント登録を行うことで、請求書関連サービス、税理士紹介、ビジネスマッチングなどのサービスを受けられます。

特長

  1. 請求書発行業務に必要な機能が無料で利用できる
  2. サービス提供開始後2年間で、50,000ユーザーを突破
  3. フリーランスやスタートアップ、中小企業を応援するINVOYクーポン

プラン・価格

  1. 初期費用・フリープラン
    0円
  2. 月額費用
    問い合わせ

請求書作成ソフトの選定ガイド


請求書作成ソフトの概要

請求書作成ソフトとは、見積・納品・請求書、領収書、支払明細書など、あらゆる帳票の作成・発行、発送を自動化するソフトです。取引先への書類送付方法は、PDFデータのメール送信と郵送代行(印刷・封入・発送込み)が選択でき、どちらも1クリックで完了します。

従来の請求書作成は、エクセルや表計算ソフトに取引先データや品目、金額などを手入力するという方法でした。この場合、見積書・納品書・請求書・領収書をそれぞれ別ファイルで作成し、取引先の要望に合わせてメール添付や郵送で書類を送付しなくてはなりません。

しかし請求書作成ソフトを活用すると、登録した取引先情報や品目を選択するだけで各帳簿を作成でき、請求書⇒領収書の変換、複数の納品書からの合算請求書作成、取引先への送付も自動化できるため、再入力や入念なチェックの手間がなく、請求書業務にかかる作業時間を削減することが可能です。

また、会計ソフトと請求書のステータスを連動させることで、請求書作成ソフトで請求書が発行されると、会計ソフトで売掛金の仕訳が自動作成されるといったことができ、経理業務全体を効率化も期待できます。

請求書作成ソフトの導入・見直しポイント

以前は問題なかったエクセルシートでの請求書作成でも、事業の拡大や取引先の増加によって、煩雑化した管理や業務負担に限界を感じ始める企業は少なくありません。

また、現状の請求書作成ソフトに不便さを感じつつも、新規の請求書作成ソフトへ移行するタイミングに迷っているという企業もあります。

請求書作成ソフトの替え時を検討するにあたり、企業が見直すべきポイントは以下の通り。

企業の見直しポイント
  • エクセルでの請求書作成から印刷・封入・郵送まで全て手作業で行なっている。
  • 同じ内容の見積書、請求書、領収書を別ファイルに全て手入力し直している。
  • 事業拡大とともに請求書発行枚数が増加し、帳票管理に時間がかかるようになった。
  • 商談で外出が多く、エクセルでの請求書作成や発送業務にまで手が周らない。
  • 取引先名や品目、金額にミスが無いか、1件ずつチェックしなければならない。
  • 請求書の発行漏れが発生することがある。
  • カード決済を希望する顧客が増えてきた。
  • 請求形態が複数あり、作業・管理が大変。
  • 請求書発行は各担当者が都度行なっており、1ヶ月分の取りまとめが大変。
  • 取引先や部門間でデータファイルのやり取りをしているうちに、どれが最新かわからなくなる。
  • 現在、請求書作成ソフトを使用しているが、他の業務システムと相性が良くない。
  • 請求書発行と売掛金管理が別々になっていて、売掛金管理が煩雑。

請求書作成ソフトの導入効果

請求書作成ソフトを導入することで企業が得られる効果には、次のようなものがあります。

請求書作成ソフトの導入効果 理由:請求書作成ソフトができること
経理の負荷軽減
(業務効率化)
・見積・納品・請求書の作成が自動化・簡便化される。
・請求書の印刷から発送までワンクリックで代行依頼できる。
・請求書情報やステータスが、会計ソフトに自動登録される。
・入力ミスの有無をチェックする手間が削減される。
・自宅からやスマホでも請求書が作成できる。
・複数の社員による請求書発行の一元管理ができる。
業務コストの削減・紙・封筒・印刷コスト・郵送コストを大幅に削減できる
・請求書の作成や封入作業・郵送などの事務コストを削減できる。
労働生産性の向上・請求書関連業務にかかっていた人件費を削減し、そのリソースを他の業務に割り当てることができる。
・会計ソフトや顧客情報管理など他の業務システムと連携させることで、データ統合による全体最適化が期待できる。
法令改正へのスムーズな対応・消費税10%・軽税率8%の入力や自動計算ができる。
・請求書作成ソフトを最新版にアップデートしておくことで、毎年改正される税制に対応する手間を削減できる。
・クラウド型の場合は自動変更、インストール型の場合はサポートの有無、料金など要確認

請求書作成ソフトの機能

自社に最適な請求書作成ソフトの必須条件の1つに、「自社に必要な機能が備わっていること」があります。

導入後に、必要な機能の不足が発覚したということが起こらないよう、あらかじめ請求書作成ソフトの代表的な機能を確認しておきましょう。

特に活用されている人気の機能

  • 各種書類作成:請求書・見積書・領収書・納品書といった書類を作成できる。
  • テンプレート作成:各種帳票のテンプレートを利用・カスタマイズできる。
  • マルチデバイス対応:スマートフォン・タブレットからのアクセス、請求書作成に対応している。
  • 郵送処理・メール送信可能:システム上で作成した請求書の郵送処理・メール送信を行える。
  • 自動予約作成:日程を予約し、請求書を作成できる、

※サービス種別やメイン業種と合わせて、製品の絞り込み検索をご利用ください。

請求書処理の工数を削減する機能

  • ロゴ・印影の登録:ロゴ・印影データをアップロードすることで、ロゴ・印影付きの見積書・納品書・請求書・領収書を作成できる。
  • 取引先登録と自動反映:取引先を登録することで、次回以降の情報入力を自動化できる。
  • ステータス管理:入金・納品・郵送などのステータスを確認できる。
  • 未入金アラート:支払期限の過ぎた請求書を通知する。
  • 合算請求書:複数の納品書を合算し、1枚の請求書に変換することができる。
  • 書類の変換:見積書を注文書に、注文書を注文請書に変換可能。
  • 帳票一括作成:CSVデータをインポートし、帳票を一括作成できる。

経理業務を効率化する機能

  • レポート作成:取引情報や残高、損益、賃借といったデータを集計し、レポート作成を行う。
  • 会計ソフト連携:会計ソフトと連携し、帳票データの取り込みや仕訳を自動で行う。
  • はがき作成ソフト連携:はがき作成ソフトで作成した請求書データを読み込んで、圧着ハガキタイプの請求書として印刷できる。
  • 連絡先・ユーザー名簿:作成した書類の送付先を、名簿で一覧化できる。
  • データ共有:作成したデータをシステム上で共有できる。

セキュリティ強化・ユーザー管理に関する機能

  • ユーザー管理・利用権限:ユーザー情報やユーザーごとのアクセス権限を設定できる。
  • デバイス・IPアドレス制限:アクセスできるデバイスやIPアドレスを制限することができる。
  • SSL・AES暗号化:通信を暗号化し、不正アクセスを防止する。
  • 二段階認証:ログイン時にワンタイムパスワードを発行し、不正なログインを防止できる。

その他の便利な機能

  • 独自カスタマイズ帳票作成:独自項目を追加した帳票を作成・発行できる。 
  • クレジットカード決済機能:クレジットカードによる決済に対応している。
  • CSV出力:作成した帳票データをCSVで出力し、外部のシステムやサービスで読み込めるようにできる。
  • データバックアップ:アップロードしたデータのバックアップを自動で保存する。
  • 英文・外貨書類作成:日本語以外の言語、日本円以外の通貨での書類作成が可能。

請求書作成ソフトの選び方

請求書作成ソフトは、製品の価格帯によって備わっている機能数や性能差が大きく異なります。

それぞれが異なる特色や強みを持っているため、機能が多ければ多いほど良いというわけではなく、その製品が企業のニーズを満たしているかどうかが選定のポイントです。

以下、3ステップで自社のニーズに合った給与計算ソフトを選定することができます。

  1. 請求書作成ソフトの導入目的を明確にする
  2. 自社の状況・ニーズにあった請求書作成ソフトを絞り込む
  3. トライアルを活用し、請求書作成ソフトを1つ選定する

ステップ1. 請求書作成ソフトの導入目的を明確にする

請求書作成ソフトを使う目的には、「請求書作成の負担軽減と業務効率化」があるかと思いますが、具体的にどの部分が負担となっているか、またどこまでの範囲を請求書作成ソフトで行うかまで明確にしておきます。

例えば、請求書作成の自動化だけでなく、定期発行の自動作成予約や郵送代行サービスも必要か、会計ソフトと連携させて売掛金管理や決算書作成まで展開させるか、といったことです。

目的達成のために必要となる機能を事前に見極めてから請求書作成ソフトを選定しないと、余分な料金が発生したり、必要可能性の高い機能がその製品のラインナップに入っていないことが導入後になって発覚したり、といったことが起こりかねません。

まずは、請求書作成ソフトを使って何を解決したいか、請求書処理周りのどの業務をどこまで自動化すべきかを明確にし、必要となる機能を洗い出しましょう。

以下、想定される請求書作成ソフトの導入目的とそれに対応する機能をまとめます。

請求書作成ソフトを利用する目的 必要となる機能
取引先によって帳票のデザインやフォーマットを使い分けたい・テンプレート切り替え
・帳票カスタマイズ
請求書作成業務をできる限り自動化したい・取引先登録と自動反映
・自動予約作成・自動送信
・1クリック郵送代行 
・変換・複製・合算
営業先や自宅でも請求書作成を行いたい・マルチデバイス対応
・スマホアプリ対応
顧客獲得から見積書発行、継続請求まで顧客情報を一元管理したい・CSV一括インポート
・SFA/CRMとの連携
請求書のステータスを会計ソフトに同期させたい・データエクスポート
・会計ソフトとの連携

ステップ2. 自社の状況・ニーズにあった請求書作成ソフトを絞り込む

自社に最適な請求書作成ソフトを選定する際には、必要な機能の他にも、仕様やサポートなどさまざまな判断材料があります。

以下は、請求書作成ソフトの選定時にチェックしておくべきポイントです。

請求書作成ソフトの比較・選定ポイント
  • 取引先に適した帳票テンプレートが選択できるか
  • 月間の請求書作成数は十分足りるか、追加作成は可能か
  • 担当者が使いやすいものか、属人的な運用にならないか
  • 現在使用中もしくは使用予定の業務システムと連携が可能か
  • 取引先からクレジットカード決済の要望はないか
  • 導入前、トライアル期間や無料版キットが準備されているか
  • 導入時、機能のカスタマイズや提案をしてもらえるか
  • 導入後に受けられるサポートの範囲や経費は適切か

必要不可欠な機能や条件に加え、できれば搭載したい機能、無くてもいいがあると便利なサービス、といったように、自社が請求書作成ソフトに求めるものに優先順位をつけて整理し、製品を絞り込んでいきましょう。

ステップ3. トライアル運用で最終決定

業務効率が大きく改善されるとは言え、今までになかったシステムを導入するということは、一時的に会社に変化が生ずることを意味します。

検討中の製品が自社で運用していくことができるか、実際に使用してみないとわからない部分もあるため、本契約の前には、トライアル運用や無料版体験を行なっておくことを強くお勧めします。

まとめ

請求書作成ソフトは、見積・納品・請求書といった帳票作成・発行業務を自動化し、経理担当者の負担軽減と作業時間の短縮による人件費の削減を実現する、非常に便利なソフトです。

ただし、機能が多ければ多いほど料金が高くなり、操作性が複雑になる傾向があり、自社がどういった課題を抱えているか、どの課題を優先的に解決すべきなのかを軸に製品選定を行う必要があります。本記事で紹介した選定ポイントを参考に、自社に最適な請求書作成ソフトをご検討ください。

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