【2023】文字起こしソフトを徹底比較!機能や価格・選び方を解説


文字起こしソフトは、音声をリアルタイムでテキストに自動変換するソフトです。主に、以下のような機能を備えており、会議の議事録作成、インタビューの文字起こし、電話内容の記録などに活用されています。

  • 編集エディタ
  • 話者の自動識別
  • 多言語へのリアルタイム翻訳
  • Web会議ツールとの連携・字幕表示

以下、文字起こしソフトについて、それぞれの特徴や機能、契約プラン、導入レビューを紹介します。製品の選定に際して、導入メリットや選び方などの詳細を確認したい方は、選定ガイドをご参照ください。

文字起こしソフトで注目のサービス
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スマート書記
エピックベース株式会社
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無料期間あり
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VoXTセルフ
株式会社アドバンスト・メディア
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ZMEETING
Hmcomm株式会社
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文字起こしソフトの比較・レビュー

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文字起こしソフト
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スマート書記

エピックベース株式会社
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スマート書記は、エピックベース株式会社が提供する文字起こしソフトです。文字起こしから議事録作成までの工程をスムーズにし、作成の効率化を促進し、累計利用社数2,500社、利用ユーザーは2万人を超えています。また、AIによる文字起こしの制度は90%以上。2023年8月にリリースされたAIアシスト機能では自動要約や要点の抽出もできるようになり、議事録の清書作業までサポートします。

特長

  1. 文字起こし・要約や清書など作業はAIでサポート
  2. テキストの二次利用に便利な機能を多数搭載
  3. ISO27001(ISMS)認証を取得した強固なセキュリティ

プラン・価格

  1. 基本使用料
    3万円/月~
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VoXTセルフ

株式会社アドバンスト・メディア
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1人が「利用した」しています。
VoXTセルフは、株式会社アドバンスト・メディアが提供する文字起こしソフトです。音声データをアップロードするだけで、音声認識エンジンと専用アプリがテキスト化します。そのほか、タイピングな苦手な方の使用を想定し、訂正作業全般をサポートする機能も備わっています。また、自身の声を録音し、メモとして残しておくこともでき、テキスト化されたデータは自身で訂正することが可能です。

特長

  1. 音声データをアップロードするだけで自動テキスト化
  2. 自身の声を録音し、メモとして残しておける
  3. タイピングが苦手な人でもスムーズな訂正作業が可能

プラン・価格

  1. 利用料金
    30円/1分~
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ZMEETING

Hmcomm株式会社
ZMEETINGは、Hmcomm株式会社が提供する文字起こしソフトです。単語の登録や訂正を通してAIに学習をさせることで、一般的な言葉だけでなく、独自社内用語・製品・組織略称などの認識精度を高めていくことができます。自動でテキスト化されたデータの訂正や音声との確認作業をすべてブラウザ上で直感的に管理可能です(特許出願済)。Web会議での使用を想定しており、システム上で会議の設定・実施もできます。

特長

  1. 独自社内用語・製品・組織略称などを学習させられる
  2. テキスト訂正や音声データとの照合はすべてブラウザ上で一括管理可能
  3. Web会議システムとしての役割も果たす

プラン・価格

  1. 初期費用・月額費用
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OPTiM AI Voice Recorder

株式会社オプティム
OPTiM AI Voice Recorderは、株式会社オプティムが提供する文字起こしソフトです。AIによる音声認識と高精度なテキスト化が特徴です。YAMAHA、SENNHEISERといった大手録音機器メーカーと提携しており、パートナー各社のスピーカーフォンやマイクなどのデバイスと連携することで更に高精度なテキスト化を実現できます。テキスト化したデータはクラウド上に自動保存されるほか、訂正後のテキストがハイライト表示されるため、編集状況をひと目で把握することが可能です。

特長

  1. AIによる音声認識とテキスト化の精度は業界トップクラスを誇る
  2. 大手録音機器メーカーとデバイスパートナー提携を結んでいる
  3. 音声データやテキスト化したデータはすべてクラウド上で管理可能

プラン・価格

  1. 初期費用・月額費用
    問い合わせ
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COTOHA Meeting Assist

エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
COTOHA Meeting Assistは、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社が提供する文字起こしソフトです。AIを搭載した音声認識によって、会議中の発言をリアルタイムにテキスト化・複数言語の翻訳ができます。録音された音声とテキストは時系列で紐付いており、該当箇所のみを聞きながらテキストを修正することが可能です。また、発言内容に応じて自動でラベル付けを行うことができるため、要点の見落としを防ぐことができます。

特長

  1. AIを搭載した音声認識によるリアルタイムなテキスト化と自動翻訳
  2. テキストと録音データを時系列で紐付けできる
  3. 発言内容を自動認識し、ラベル付けすることが可能

プラン・価格

  1. 月額料金
    5万円/月~

文字起こしソフトの選定ガイド


文字起こしソフトとは

文字起こしソフトとは、音声をリアルタイムでテキストに自動変換するソフトです。会議の議事録作成や電話・インタビューの記録、Web会議での字幕などに活用されます。

音声解析の精度は100%ではないものの、資料や議事録を作成する際には、文字起こしソフトでテキスト化された後の調整のみで済むため、音声を聞き直す手間が削減され、業務スピードを向上させることが可能です。

多くの文字起こしソフトは、AIの学習機能を搭載しており、単語登録やテキスト修正を行うたびに、音声認識の精度を高めていくことができます。

文字起こしソフトでできること

文字起こしソフトの主な機能は次の3つです。

  1. 音声の文字起こし
  2. テキストの作成・編集
  3. 任意言語への翻訳

1. 音声の文字起こし

文字起こしソフトでは、録音データやその場の音声をリアルタイムで文字起こしすることができ、会議の議事録作成やインタビューの記録などに活用できます。

付帯機能によっては、単なるテキストデータの生成だけでなく、複数人のうちの誰による発言かの区別と合わせて文字に起こしたり、Web会議ツール上に字幕を付けたりといったことも可能です。

また、医療や製造などで使われる専門用語を識別して対応できる領域特化の文字起こしソフトもあります。

2. テキストの作成・編集

文字起こしを記事や報告書の作成に活用するのであれば、編集エディタを搭載したソフトが便利です。自分の音声から文字を再現し、その場で編集を行なって文書作成の作業をスムーズに進めることができます。

テキストの入力や修正はもちろんのこと、ハイライトや見出しを入れることも可能です。また複数人での同時編集ができるクラウド型ソフトも一部あります。

3. 任意言語への翻訳

一部のソフトには、文字起こしされたテキストを任意の言語に翻訳する機能が搭載されており、多言語向けの議事録や動画の字幕表示などに活用されています。

音声をリアルタイムで翻訳し、Web会議ツールの画面に字幕として会話を表示することができれば、多言語での会議開催も可能です。

文字起こしソフトの選び方・比較ポイント

文字起こしソフトの比較ポイントは以下の3つです。

  1. 音声の認識精度
  2. 導入形態
  3. 料金体系

(1) 音声の認識精度

文字起こしソフトに求められる音声認識の精度は、その活用シーンや読み取る内容によって異なります。たとえば、出席者が多い会議の内容を文字起こしする場合、話者の区別も音声認識精度に関わるところでしょう。不特定話者をAIの音声認識機能が識別できるものもあれば、あらかじめ話者の音声登録が必要なものもあります。

また、専門的な内容を文字起こしする場合は、その業界や専門分野に応じた音声認識システムを検討しましょう。そのほか精度を高める方法としては、特定の人名や専門用語を単語登録できる機能や、文脈に沿って適切な単語を選択するAI機能の搭載があります。

さらに、導入事例やレビューを参考にするのも一手です。各サービスサイトの活用事例には、導入前の課題や改善ポイント、サービスを選んだ決め手などが詳細に記されており、比較検討の有益な情報となります。

(2) 導入形態

文字起こしソフトには、ブラウザで利用できるクラウド型と、PCにインストールして利用するインストール型の2種類があります。

クラウド型は、インターネット環境さえあれば、どのデバイスからでも利用可能です。その反対に接続状況によっては正常に動作しないこともあります。また、デバイスの容量を気にする必要はなく、録音データとテキストデータはクラウドに保存されます。

一方で、オフラインでも利用可能なインストール型は、利用環境によってパフォーマンスが左右されることはありません。Windows OSとMacOSのどちらに対応しているかは見落とさないようにしましょう。

また、一部クラウド型とインストール型の両方を利用できるソフトや、スマホアプリ対応のものもあります。想定される利用場所や利用頻度、普段利用しているデバイスに合わせて選ぶようにしましょう。

(3) 料金体系

文字起こしソフトの料金体系は、「月額10,000円(上限10時間)」といった利用時間に応じて設定されることが一般的です。月あたりの利用時間を想定し、コストバランスの取れたプランを選択しましょう。

また、「音声10分につき300円」というように、読み込む音声の長さに応じて料金が変わる従量課金制をとっているサービスもあります。利用頻度が低く、また一時的な利用を考えている方は検討候補に入れるとよいでしょう。

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