災害発生時にメールが送られてきて、自分と家族の安否状況を会社へ報告します。メールに添付されたURLをクリックすると、報告書式が表示されるので、簡単な操作で報告できます。また、職場では年に数回、セコム安否確認サービスを使って、災害訓練を行っています。日頃から訓練を行うことで、実際に災害が起きても、慌てることなく報告できます。さらに、普段から高い防災意識を保つ効果もあります。

2011年に発生した東日本大震災をきっかけに、入社先が導入しました。地震や台風などの災害発生時に、社員やその家族の安否状況を、会社が確認するためのサービスです。

セコム安否確認サービスは、インターネットを使用して報告する必要があります。しかし、大規模災害時、通常通りにインターネットを使用できる環境にあるのかが不安な要素です。また、LINE連携機能がセコム安否確認サービスでは、オプション扱いとなっています。個人的には、メールよりもLINEでの報告がスムーズにできるので、通常の機能にしていただきたいです。

社員やその家族の安否状況を、速やかに把握したい会社におすすめしたいです。特に社員数の多い会社は、一括で社員の状況を把握できるので、導入を強くおすすめします。また、セコム安否確認サービスを導入することで、災害時に一括で社員の状況を把握できる会社と簡単に自分の安否状況を報告できる社員、双方にとっての負担が軽減します。