マカフィー社は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクララに本社があるコンピューターセキリティ関連のソフトウェアとハードウェアを製作、販売する会社であり、コンピュータ関連のベンダーとして世界一の規模を誇る。2013年には、日本市場において占有率1位となるなど、日本国内においても、高い人気を得ている。そんなマカフィー社が提供するエンドポイントセキュリティは、ワンクリックで脅威に対応することができ、多層型の防御でランサムウェアやその他の高度なマルウェアを阻止するなど、最新の脅威情報を使用してスキャンを迅速に実行し、CPUの処理能力を最大限に利用することができるアンチウィルスを目的としたソフトウェアである。具体的には、プロキシやウェブの脅威対策を行い、クラウド活用やリモートワーク促進時に課題となるローカルブレイクアウトにも対応、さらに、IDS/IPS活用によるオンプレミス、パブリッククラウド、ハイブリットクラウド等の環境化での不正侵入や脆弱性への攻撃対策が可能となる。

ウイルス対策、エクスプロイト防止、ファイアウォール、ウェブ管理等といったセキュリティ対策の基本的な部分を補強するため、本製品を利用するに至った。なお、導入する際には、日本国内において、定番で、かつ知名度が高いマイクロソフト社（ウイルスバスター）と悩んだが、コストパフォーマンスにおいてやや勝るマカフィー社を評価し、利用している。

多くの競合他社とデータ比較をしたところ、マカフィー社は、老舗でもあり、認知度は上々といったところである。しかし、顧客満足度が上位の企業と比べてやや差が開いている。それゆえ、マカフィー社が今後、上位層で活躍し続けられるのかが心配である。というのも、アンチウィルスソフトの強さは、企業の強さに依存すると考えられるからだ。データウイルスは、次から次へと成長、変革を続けており、アンチウィルスソフトがこれらと対峙するには、進化し続ける高度な技術が必要不可欠であるといえる。そして、その高度な技術力は企業自体の資力と比例する。すなわち、企業が衰えるとは、アンチウィルスソフト技術が衰えることと同義であるからだ。御社が今後も活躍できることを切に願う。

昨今、目まぐるしく情報社会化が進むなか、多くの企業がデータ漏洩に悩まされており、社会問題となっています。そのため、社内でのPC管理、データ管理等は、もはや必須であると考えます。マカフィー社は、法人向けウイルス対策ソフトの製作会社として老舗であり、日本国内においては定番であるトレンドマイクロ社（ウイルスバスター）を比較しても、見劣りしない信頼性の高い企業です。また、本製品は、他社と比較し、デバイスとクライドを2大コントロールポイントとして、広汎かつ包括的に保護している特徴を持ちます。それゆえ、今後拡大するであろうクラウドシステムの導入を考えている企業にとっては、本製品はベストな選択だといえるでしょう。さらに、本製品は、ソフトが強力なだけでなく、利便性も高いため、ウェブ上で一括して管理をすることが可能、更新状況もひと目で把握することができ、なにより安心してPCを使用することができます。社内のウイルス対策に、是非ともご検討されてはいかがでしょうか。