Kinconeのメリットとしては、複数の勤務体系・勤務時間に合わせて勤務シフトを作成できる点と打刻するだけで交通費申請ができる点です。元々社内の従業員の勤務体系や勤務時間がバラバラなので、紙で管理せざるを得ない状況が続いていたので、Kinconeを導入して管理がしやすくなりました。ICカードで打刻するだけで、交通費情報がシステムに読み取られるので給与計算等の業務の手間も削減できました。あと200円／1ユーザーという低価格なのも導入しやすく良いです。

元々従業員の出退勤管理・交通費申請を紙で行っていたのですが、従業員が増えてきて紙のコスト削減が課題としてありました。また別の要望として、社内のあらゆる情報が複数システムで管理されていたので、情報の一元管理を行ってデータ連携の連携がスムーズにできるような環境を整えて業務の効率化を実現したい要望がありました。先行して情報の一元管理にKintoneを導入しました。それに合わせてKintoneと連携しているKinconeで従業員の出退勤管理、交通費申請を利用し始めました。

通常の会社に出勤して打刻を行う上では特に改善点はありません。強いて言えば、コロナの影響により在宅勤務を行う従業員が一定数います。在宅勤務時の打刻にSlackを用いているのですが、打刻を行った位置情報を管理者が把握できるようになると嬉しいです。

弊社と同じように複数の勤務体系や勤務時間、さらに勤務地等がある会社にはメリットがあると思います。特に出退勤と給与計算は切り離せない関係性だと思うので、時間のかかる計算業務の工数が削減できるので働き方改革につながると思います。