AWSクラウド上に構築する仮想サーバとなり、仮想サーバが乗っかっているハード自体やパッチの管理はAWSの責任範囲となることから、ユーザー側で管理する必要がなく、運用管理コストが低減できる他、CPU、メモリの拡張や構築自体も容易。Auto Scalingサービスとの組み合わせで、ワークロードに合わせてサーバ自体も自動で拡張できる。

直近の6年間はITインフラの設計・構築に従事していることから顧客要件として、導入に携わってきた。

CPU、メモリの組み合わせが予め決まったクラスを選択することで決まり、自分達で決めた数で設計することが出来ないため、カスタマイズできるようにしてほしい。また、同一VPC内のEC2はネットワークが共有されるため、サービス通信とメンテナンスのための通信を分けることができないため、分けれるようにしてほしい。

オンプレ環境でサーバ運用をしているユーザーや管理にはAWSへの移行を、または、これから新規構築を考えている方には特段の理由がない限りはAWSありきで新規構築を検討頂くのが良いのではないかと思っている。