【2023】ECサイト構築(ECパッケージ)を徹底比較!機能や価格・選び方を解説


ECパッケージとは、商品登録や在庫管理、会員登録、決済システムなど、ECサイトの運用に必要な機能・システムがあらかじめ実装されたサービスです。

ゼロからシステムを構築する必要がなく、自社のECサイトや商材に合わせて、柔軟にカスタマイズできます。

以下、ECパッケージについて、それぞれの特徴や機能、料金プラン、導入レビューを紹介します。製品の選定に際して、選び方や比較のポイントなどの詳細を確認したい方は、選定ガイドをご参照ください。

ECサイト構築(ECパッケージ)で注目のサービス
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株式会社イーシーキューブ
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ECサイト構築(ECパッケージ)の比較・レビュー

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EC-CUBE

株式会社イーシーキューブ
3.5
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46人が「利用した」しています。
EC-CUBEは、株式会社イーシーキューブが提供するECサイト構築システムです。手軽で便利なレンタルカートやモール型システムと、自由自在に構築できる独自開発の双方のメリットを備えた日本で一番使われている「オープンソース型」のシステムです。無料でECサイトの作成を始めることができ、開店に必要な機能を一通り備えています。足りない機能については800種類以上あるプラグインから自由にカスタマイズして追加でき、柔軟性の高さが特徴です。全国35,000店舗が利用しており、オープンソースをベースにしたクラウド版も提供しています。

特長

  1. 独自開発とモール型システムのメリットを備えたオープンソース型システム
  2. 800種類以上あるプラグインから必要な機能を追加できる
  3. オープンソース版をベースにしたクラウド版も提供

プラン・価格

  1. 初期費用
    0円
  2. ec-cube.co月額費用
    7,800円/月額
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ecforceは、株式会社SUPER STUDIOが提供するECサイト構築です。スタートアップから大企業まで規模を問わず、D2Cをはじめとしたあらゆるビジネスモデルにも対応できるECプラットフォームで、多くの企業のCVR、売上をアップさせた事例が多数ある製品です。顧客の購買データだけでなく顧客の個性を表すパーソナライズデータ機能やタグコードによって広告URLごとにCVRや継続率を分析できる機能など、マーケティング分析機能が多く搭載されており、販売効果の改善に役立ちます。また、自動シナリオ機能ではメール送信や対応状況の変更などを条件分岐で自動化させることができ、クーポンの発行も詳細に設定を行うことで、簡単に複雑な内容のクーポンを該当ユーザーに渡すことができます。

特長

  1. 企業の規模を問わず導入でき、D2Cビジネスにおける成功実績が多数
  2. 顧客パーソナライズ機能や広告ごとのデータ分析が可能
  3. 自動シナリオ機能、クーポン機能によって業務を効率化できる

プラン・価格

  1. 初期費用(スタンダードプラン)
    14.8万円
  2. 初期費用(エキスパートプラン)
    24.8万円
など
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ebisumart

株式会社インターファクトリー
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ebisumartは、株式会社インターファクトリーが提供するECサイト構築システムです。柔軟なシステム連携とフルカスタマイズを実現し、BtoB、BtoC、オムニチャネルも、モール型など、あらゆる形式のECサイトを構築することができます。ECサイト運営に必要な機能は標準搭載され、柔軟な拡張性を備えたシステムは導入実績は650サイトを超え、70%のECサイトが他システムからの乗り換えで利用されています。大量データや急なトラフィックにも対応できる万全の保守体制で、安心して利用できる環境が整っています。

特長

  1. ECサイトの形式を問わず、自社に合わせて柔軟なカスタマイズが可能
  2. 650サイト以上が導入。70%は他システムからの乗り換え
  3. 万全の保守体制で安定稼働を実現

プラン・価格

  1. 初期費用
    問い合わせ
  2. 従量課金プラン
    問い合わせ
など
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Alladin ECは、株式会社アイルが提供するECサイト構築システムです。約30年基幹システムの自社開発・サポートを行ってきた豊富なノウハウで、BtoB取引に最適なEC・ Web受発注システムを提案します。業界・業種に合わせて柔軟にカスタマイズできるように、アパレルや車部品卸、理美容品の製造・販売など、豊富なパッケージが用意されています。各社に担当のSE、プログラマーを設け、サポート体制も充実。導入前から導入後まで、自社に合わせた運用を支援します。

特長

  1. オムニチャネル化を実現するECサイト構築プラットフォーム
  2. あらゆる業界に柔軟に対応できるパッケージが豊富
  3. 担当SE・プログラマーが導入前から導入後まで徹底サポート

プラン・価格

  1. 初期費用・運用費用
    問い合わせ
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侍カートは、株式会社FIDが提供するECサイト構築システムです。定期購入に特化したECサイトを構築でき、リピーター獲得やアップセルに必要なマーケティングや管理機能も搭載されています。在庫管理やメール配信などの受発注業務を徹底的に効率化し、運営コストを削減。HTMLなどの知識は不要で、簡単にECサイトが作成できるASPプランから、0から要件定義を行うスクラッチプランまで、導入コストや運営目的に合わせたシステム構築が可能です。

特長

  1. 定期購入に特化したマーケティングや管理機能が搭載
  2. 在庫管理などのバックヤード業務を効率化し少人数でも運営可能
  3. ASPからスクラッチまで、自社に合わせてプランを選べる

プラン・価格

  1. 初期費用
    10万円〜
  2. ASPプラン
    70,000円/月額
など
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ECサイト構築(ECパッケージ)の選定ガイド


ECパッケージとASPカートの違い

ECパッケージと同様に、多くの企業で採用されているECサイトの構築方法が「ASPカート」の利用です。どちらも、ECサイトを構築・運用するためのサービスですが、機能性やカスタマイズ性、費用、運営するECサイトの規模の面で大きな違いがあります。

ASPカートとは

ASP(Application Service Provider)とは、アプリケーションソフトをインターネット上で提供するプロバイダのことで、ASPカートは、ECサイトを構築するために必要なシステムを提供しており、EC事業者はそれをレンタルして利用することができます。

Webサイトを開設するためのサーバーやECサイト専用プログラム(ショッピングカート・決済・売上管理システムなど)を自社で用意する必要がなく、初期費用を抑えてECサイトを運用することが可能です。

レンタルするという性質上、あまりカスタマイズをすることはできませんが、すぐにECサイトの運営を始めることができるというメリットがあります。

ECパッケージとは

対してECパッケージは、あらかじめサイト構築に必要な機能が備わったパッケージシステムを自社で調達(開発)したサーバーにインストールしてECサイトを構築するサービスです。

機能性やカスタマイズ性ではASPカートに比べて優れており、中~大規模なECサイトの運営に適していますが、サーバーを自社で用意する必要があるため、インフラ設備の導入・開発に費用がかかるほか、人件費やサーバー維持費なども含めたランニングコストも高くなる傾向にあります。

ECパッケージを比較検討する際のポイント

複数のECパッケージを比較検討する際には、自社のECサイトの在り方や運用計画を明確にし、ECパッケージの開発要件を洗い出した上で、以下のポイントを抑えて最適なECパッケージを選定しましょう。

  1. 商材・開発要件のECサイト構築事例
  2. 機能の充足度とカスタマイズ性
  3. サイトデザイン・UI
  4. コスト(初期構築と長期運用)
  5. 管理画面の操作性
  6. セキュリティ対策

ECサイトは、商材の販売元として、また顧客との大きな接点として運用していく、企業の大事な資産となるものです。

ECパッケージを導入して終わりではなく、長期的な運用の体制や方向性も見据えて、「自社がどんなECサイトを作ろうとしていて、どのように運営していくか」をあらかじめ整理しておくことが重要です。

商材・開発要件のECサイト構築事例

まず、検討中のECパッケージのベンダーの構築事例に、自社と類似した業種や商材を取り扱ったものがないか確認してみましょう。

ベンダーは、過去の開発経験を基にパッケージ構築を進めていくため、開発要件が過去事例に類似している場合、ベンダー側の開発工数が削減され、コストを抑えやすくなります。また、追加機能にも柔軟に対応できる可能性が高いです。

ECサイトの運用効果を生み出すサイトの土台となるECパッケージの良し悪しは、ベンダーの技術力やノウハウに左右されるところも大きく、ECサイト運用開始後の利便性やカスタマイズ性、受けられるサポートの幅にも差が生じます。

ベンダーによって得意とする販売方式や取り扱い商材も異なるため、まずは過去の開発事例やデモサイトのデザインや機能を確認してみるといいでしょう。

機能の充足度とカスタマイズ性 

ECパッケージは、その豊富な機能と自由度の高いカスタマイズ性が強みですが、それでも機能の拡張性やカスタマイズの柔軟性(範囲)は、パッケージの選定時やベンダーへの依頼時に入念にチェックしておきましょう。

既に出来上がったものの構造をあとから変更するのは非常に難しく、他の機能との干渉がある場合、設計段階からの見直しが必要になるため、すぐには対応できないこともあります。 

また、長期的に運用していると利用しているシステムが古くなってしまい、アップデートやサイトそのもののリニューアルが必要になるため、もしそうなった場合、システムのアップデートには対応してくれるか、どのくらいの期間がかかるのかなどをベンダーに確認しておきましょう。

サイトデザイン・UI

ECパッケージは、製品ごとに業種別・商材別のテンプレートが用意されていたり、テンプレートの編集を行う機能を持っていますが、それぞれサイトデザインの傾向やUIが大きく異なります。

見た目が良くてもユーザーにとって使いにくいものであれば、カゴ落ち(カート放棄)のリスクやサイト離脱率が高まってしまう原因となるため、UIとサイトデザインのバランスを視野に入れて、選定を行いましょう。

コスト(初期構築と長期運用)

ECパッケージは、製品購入にかかる費用、サーバー調達(開発)費やECサイト構築時の人件費といった初期費用、毎月の月額費用やサーバー維持費などの運用維持費がかかります。

製品ごとに異なる部分もあるため、導入・長期運用した際にどの程度の費用がかかるのかを比較し、自社の予算にあった製品を選びましょう。

管理画面の操作性

コーディングを必要とせず、直感的な操作でサイトを更新できるのが、ECパッケージの強みであるものの、管理画面が使いにくかったり、有効な機能を十分に使いこなせなかったりしては本末転倒です。

商品登録や管理、売上データの管理に時間がかかって運営が大変ということにならないよう、ECサイトの主担当者・商品登録や売上管理の担当者が、ストレスなく扱えるものであることが重要です。

ECパッケージの多くは、管理画面のデモ(体験版)が用意されているため、具体的な機能選定や検討に進む前に、商品登録・受発注処理が問題なく行えるかどうか、売上の管理はどのようにして行うのかなど、操作方法と使いやすさを確認しておきましょう。

セキュリティ対策

顧客ユーザーの住所・電話番号などの個人情報や、クレジット情報を取り扱うECサイトの運営で最も注意したいのがセキュリティ対策です。

ECパッケージを比較検討する際には、アクセス権限の設定や二段階認証、ログ管理など、セキュリティ強化の機能を確認しましょう。また、自社のセキュリティ要件を満たしているかどうかも忘れずにチェックしておくべきポイントです。

ECパッケージの機能

ECサイト運用に関する主要な機能

  • ショッピングカート機能:注文から決済までをECサイト内で行うことができる。
  • 会員登録機能:ユーザーがメールアドレス・電話番号・住所などの個人情報を登録し、管理できる。
  • ログイン機能:ID、パスワードを発行し、ログインできる。
  • 会員ページ化機能:ユーザーが購入履歴やカート内商品、欲しい物リストなどを確認可能なマイページを所有できる。
  • パスワードリマインダー:ログイン情報を記憶し、次回以降のログインを簡略化できる。
  • ソーシャルログイン機能:SNSアカウントを使ってログインできる。
  • 2クリック購入:カートや決済ページを経由せず、2回のクリック操作のみで購入できる。
  • 定期購入:購入サイクルを指定し、定期的に購入できる。
  • 予約機能:販売開始前の商品を予約できる。
  • 口コミ・レビュー機能:購入したユーザーが、商品ページにレビューを投稿できる。
  • クーポン機能:ユーザーが利用できる割引クーポンを作成できる。
  • タイムセール機能:開始時間・終了時間を自由に設定可能なセールを作成できる。
  • SNS連携:SNSの最新の投稿をサイトに表示したり、ユーザーがSNSにシェアするためのボタンを設置できる。

顧客管理・分析

  • 顧客管理:新規顧客の情報登録、および登録された顧客情報の一覧化・検索を行える。
  • 会員登録・仮登録完了メール:会員登録時に仮登録が完了した旨を自動送信できる。
  • 対応状況設定:顧客への対応状況・進捗を設定できる。
  • 配送管理:商品の配送状況を適宜メールにて通知する。
  • MA(マーケティングオートメーション)機能:ユーザーのアクセスログ分析やスコアリング、広告管理などを行うことができる。
  • 分析機能:最近の購入日、来店頻度、購入金額の3つの指標で顧客をグループ分け(RMF分析)したり、ユーザーのサイト内行動・離脱地点などを可視化できる。

商品管理

  • 商品登録・編集機能:商品情報(商品名・規格・価格など)を登録・編集できる。
  • 発注・在庫管理:商品の発注状況や在庫の確認を行える。
  • 商品・カテゴリ別売上分布:商品やカテゴリ別の売上状況をグラフ化する。
  • 商品キーワード検索項目登録:商品検索時のキーワードを設定できる。
  • 関連商品手動登録・編集:レコメンド機能で表示される商品を登録・編集できる。
  • カテゴリ登録・編集:商品を分類するためのカテゴリを登録・編集できる。1つの商品に複数カテゴリを割り当てることも可能。

セキュリティ強化・ユーザー管理

  • パスワード設定:管理画面へのログインパスワードの設定ができる。
  • アクセス権限機能:ユーザーごとに管理者・編集者といったアクセス権限を設定できる。
  • ユーザー管理:管理画面にアクセスするユーザー情報の管理ができる。
  • ログ管理:誰が・いつ・どのような編集を行ったかを管理できる。
  • データ強制削除:サイト内のデータを強制的に削除できる。
  • デバイス制限:管理画面にログインできるデバイスを制限できる。
  • ファイル暗号化:アップロードしたファイルを暗号化し、外部からの不正な編集を防ぐことができる。
  • ウイルス対策:外部からのウイルス攻撃を防止する。
  • ワンタイムパスワード:管理画面のログイン時にワンタイムパスワードを発行できる。
  • IPアドレス制限:管理画面にログインできるIPアドレスを制限できる。アクセスを禁止するIPアドレスも登録可能。
  • 二段階認証:ログイン時、メールアドレスや電話番号に別途アクセスコードを送付し、入力を求める。

その他の便利な機能

  • 配送料金設定:配送料金を設定できる。地域ごとの設定も可能。
  • タイムセール機能:設定した時間内での割引を設定できる。
  • メルマガ機能:メールマガジンを構築し、会員に一斉送信できる。
  • レコメンド機能:サイト内のユーザーに対し、おすすめ商品や一緒に購入されている商品を表示する。もしくは、サイトに登録しているユーザーにおすすめ商品を掲載したメールを自動送付する。
  • 独自ドメイン利用:〇〇.jpや〇〇.comなどのオリジナルURLを利用できる。
  • 会計ソフト連携:自社で使用している会計ソフトと連携できる。
  • 決済システム連携:導入、もしくは自社開発した決済システムと連携できる。
  • 物流・倉庫管理システム連携:複数拠点の在庫管理を行うためのシステムと連携できる。
  • ブログ機能:ECサイト内で更新できるブログを設置できる。
  • 商品紹介動画挿し込み:商品ページに商品紹介動画を記載できる。
  • レスポンシブ(スマートフォン)対応:スマートフォンでの表示に対応、最適化されている。
  • デザインテンプレート提供:サイトデザインのテンプレートを選択・カスタマイズしてECサイトを構築できる。

まとめ

2010年以降、スマートフォンの普及によってECサイト(ネットショップ)の市場規模が拡大傾向にあるほか、実店舗での販売が困難になっている2020年以降のコロナ渦により、オンラインでの販売やサービス提供はさらに加速しています。

それに伴って、さまざまな特徴や拡張性を持つECパッケージも増えてきていますが、機能の豊富さのみではなく、自社の取り扱い商材や販売方法に合った製品を探し出すことが重要です。本記事の比較ポイントに基づき、最適なECパッケージをご検討ください。

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