【2023】イベント管理システムを徹底比較!機能や価格・選び方を解説


イベント管理システムは、イベントやセミナーに関する情報を一元管理し、運営を支援するシステムの総称です。告知や集客をメインとし、イベントの参加者と主催者をマッチングさせるプラットフォームを指すこともあります。

開催告知からチケット販売、案内メール、当日の受付、開催後のフォローアップまで、イベントのゼロからの立ち上げや、継続的な運営にあたっての数々の煩雑な作業を自動化、または省力化することができます。

以下、イベント管理システムについて、それぞれの特徴や機能、料金プラン、導入レビューを紹介します。選定に際して、導入メリットや選び方などの詳細を確認したい方は、選定ガイドをご参照ください。

イベント管理システムで注目のサービス
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Peatix
Peatix Japan株式会社
4.2
無料期間あり
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イベントレジスト
イベントレジスト株式会社
無料期間あり
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DoorKeeper
Doorkeeper株式会社
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イベント管理システムの比較・レビュー

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イベント管理システム
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Peatix

Peatix Japan株式会社
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207人が「利用した」しています。
Peatixは、Peatix Japan株式会社が提供するイベント管理システムです。イベント名やチケット金額、会場住所などを入力すれば、最短5分でイベント告知ページを開設可能。イベントの告知目的だけでも利用できます。また、2020年11月時点で460万人以上の会員が登録中のプラットフォームを提供。自社でターゲティングを行うことなく、ユーザーページへの表示やメール配信など、ユーザーへの告知を自動配信します。当日の受付は、当専用アプリ、PC、紙のリストに対応。電子チケットも無料で発行できます。

特長

  1. 事前審査なし、最短5分で申し込み受付・販売を開始できる
  2. 460万人以上の会員へ告知を配信できるプラットフォームを提供
  3. 紙面やアプリなど、規模・運営体制に合わせて多彩な受付方法を用意

プラン・価格

  1. 無料イベント
    無料
  2. チケット販売手数料
    4.9% + 99円/チケット1枚
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イベント管理システム
無料期間あり
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イベントレジスト

イベントレジスト株式会社
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11人が「利用した」しています。
イベントレジストは、イベントレジスト株式会社が提供するイベント管理システムです。タイムテーブル作成機能によって、複数のセッションが同時に開催されるイベントも簡単に作成可能。セッションごとの申し込み数・参加者数も管理できます。また、SNSとの連携により、ソーシャルメディアを介したイベント情報発信にも対応。そのほか、イベント会場に複数のチェックポイントを設置することにより、来場者の動きを追跡(トラッキング)し、参加者の動線設計やブースの設置場所の改善に活かすことができます。

特長

  1. 複数のセッションが同時開催されるタイムテーブル制イベントの作成にも対応
  2. SNSと連携し、イベント情報を発信することが可能
  3. イベント内での参加者の動きを把握できる、来場者トラッキング機能を提供

プラン・価格

  1. 無料イベント
    無料
  2. チケット販売手数料
    8%/チケット1枚
など
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イベント管理システム
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DoorKeeper

Doorkeeper株式会社
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6人が「利用した」しています。
DoorKeeperは、Doorkeeper株式会社が提供するイベント管理システムです。早期割引チケットや学生割引など、多様なチケット作成が可能。豊富な割引を設定し、集客効果の向上を図ることができます。また、チケットの完売後もキャンセル待ちとして参加受付を継続し、次回のイベントへの希望者数を想定したり、イベントの収容数を増やす必要性を検討できます。さらに、参加者のプロフィールに対して自由にアクセス可能。どのような属性のユーザーが、どのような割合で参加しているのかといった分析を行えます。

特長

  1. 早期割引チケットや学生割引など、多様なチケットの作成が可能
  2. キャンセル待ち登録機能で参加希望人数を把握できる
  3. 参加者の情報・属性を個人レベルで抽出することにより、ユーザー分析を支援

プラン・価格

  1. チケット販売手数料
    99円+2.5%/チケット1枚
  2. スターター
    1,500円/月額
など
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EventHub

株式会社EventHub
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EventHubは、株式会社EventHubが提供するイベント管理システムです。イベント開催案内の配信やアンケートなど、顧客コミュニケーション機能を集約。また、ビジネスマッチング機能を提供しており、来場者、出展社、協賛企業間の名刺交換やビジネス創出の機会を増やすことができます。そのほか、来場者・出展企業のデータベースを維持・管理することで、どのセッションやコンテンツが人気だったか分析することが可能。イベント後のマーケティング・インサイドセールスへの情報共有をスムーズに行えるようになります。

特長

  1. 登録案内からアンケートまで、顧客コミュニケーション機能を集約
  2. ビジネスマッチング機能により、ビジネス創出の機会づくりをサポート
  3. 参加者データベースや参加履歴を管理・分析し、次回のイベントに活用できる

プラン・価格

  1. 月額費用
    問い合わせ
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イベント管理システム
注目サービス

Event Cloud Mix

株式会社メジャース
Event Cloud Mixは、株式会社メジャースが提供するイベント管理システムです。イベント管理に便利な100を超える機能がすべてオールインワンで入っています。また、タスク管理機能により、タスクの作成や複数の管理者間でのタスク共有が可能。タスクのステータスは自動で更新されるため、作業の効率化だけでなく、二重作業やタスクの見落としといったヒューマンエラーの防止にも繋がります。そのほか、情報管理体制の構築やセキュリティ監査などにより、万が一の障害や外部からの不正アクセス強い環境を実現しています。

特長

  1. 顧客管理・メール配信・当日来場管理など、100を超える機能を搭載
  2. タスク管理機能により、共同作業の効率化とヒューマンエラーの防止が可能
  3. 情報管理体制の構築やセキュリティ監査により、高い安全性を実現

プラン・価格

  1. プラン SS
    9,800/月額
  2. プラン S
    19,800/月額
など

イベント管理システムの選定ガイド


本記事では、イベント管理システムについて、その役割や導入メリット、サービス比較のポイントを紹介しています。

イベント管理システムとは

イベント管理システムとは、イベントやセミナーに関する情報を一元管理し、運営を支援するシステムです。 開催告知からチケット販売、案内メール、当日の受付、開催後のフォローアップまで、イベントをゼロから立ち上げる際に発生する数々の煩雑な作業を省力化することができます。

イベント管理システムにはいくつか種類があり、イベントの参加者と主催者をマッチングさせるプラットフォームや、運営プロセスの一部の効率化に特化したツール、複数イベントの集客状況やスケジュール、参加者リストといったあらゆるイベント情報を一気通貫で管理できるシステムまでさまざまです。

集客特化型のイベント管理システム

「集客特化型」のイベント管理システムは、イベント開催者とイベントを探しているユーザーをマッチさせるプラットフォーム設計となっており、PeatixDoorKeeperがこのタイプに分類されます。

集客特化型の機能例
  • イベント告知ページ作成
  • 申込フォーム作成
  • 参加費の事前決済
  • 受付用QRコード発行
  • 案内メール自動配信
  • 参加者へのメッセージ連絡
  • イベント来場者リアルタイム計測/集計

一般ユーザーの目に触れやすく、新規リード獲得に繋がりやすい集客機能が揃っており、イベントの告知からチケットの販売・予約、当日の受付までのプロセスを効率化することができます。  

運営支援特化型のイベント管理システム

「運営支援特化型」のイベント管理システムは、集客はもちろんのこと、継続的なイベント開催や効果検証なども視野に入れて、イベント開催に関わるすべてのプロセスや情報管理を一気通貫で行うオールインワンタイプのシステムです。イベントレジストEventHubEvent Cloud Mixなどが該当します。

運営支援特化型の機能例
  • 申込フォームの作成
  • 登録者マイページの作成
  • 参加費の事前決済
  • 受付用QRコードの発行
  • 案内メールの自動配信
  • 集客状況の可視化
  • マルチトラックタイムテーブルの作成
  • 出展社/協賛社/講演者のタスク管理
  • タスク進捗管理表
  • イベント来場者リアルタイム計測・集計レポート

イベント運営を支える機能が豊富に揃っており、参加者交流型のウェビナーや大規模カンファレンスのほか、国際会議や学会、採用イベントなど、幅広い用途のイベントに対応できるように設計されています。

イベント管理システムの導入メリット

イベント管理システムの導入メリットは以下の3点です。

  1. イベント情報の一元管理によるコスト削減
  2. イベントのスムーズな運営
  3. イベント参加者との関係構築

1. イベント運営に必要な情報の一元管理

出欠席者や進捗状況といったイベント情報管理を、それぞれの担当者が個別で行なっていると、チーム内で確認のたびに連絡を取ってファイル送受信を行ったり、認識齟齬が起こったりと、情報共有の際に不要な手間や時間が発生してしまいます。

イベント管理システムでは、イベントに関するすべての情報を集約し、一元的に管理することができます。システムにアクセスしさえすれば最新情報をリアルタイムで確認できるため、進捗状況の変化や追加情報があった際にも、都度の全体通知や個別連絡は不要です。

2. イベントのスムーズな運営

イベント管理システムは、イベント運営プロセスにおけるあらゆる作業を簡略化できるようになっており、企画や集客から開催、アフターフォローまでを滞りなく進行させることが可能です。

たとえば、可視化された進捗状況に応じて人員配置やスケジュールの調整、QRコードによる決済や当日受付など、自動化・省力化できる作業はすべてシステムに任せることができます。手間や時間がかかる作業を極力カットすることで、業務リソースに余裕を持たせ、イベントの進行を妨げるような緊急時にも柔軟な対応が可能です。

3. イベント参加者との関係構築

イベント管理システムでは、登録されている参加者情報をもとに、イベント終了後、オンライン上で意見交換の場の作成やアンケート、次回のイベント案内を告知するメールの送信を行い、イベント参加者のフォローアップをすることができます。

リード獲得や認知拡大など、マーケティング施策の一環として、イベントの開催や集客効果の分析を長期的に行なっていくケースも多いでしょう。参加者と良好な関係を構築し、次回以降のイベント案内でも継続してアプローチをかけたいものです。

参加者の個人情報や属性、イベント参加率なども収集・分析が可能なため、ホットリードを抽出してアプローチの適切なタイミングを図るなどといった機能活用もできます。

イベント管理システムの選び方・比較ポイント

イベント管理システムに求められる機能は、導入目的や開催するイベントの種類によって異なります。以下は、想定されるイベント管理システムの活用シーンとそれに対応する機能例です。

開催イベント必要となる機能
展示会・ブース訪問履歴
・リアルタイム来場者受付
・セルフレジ
・出展社/協賛社/講演者タスク管理
・ブース来場者情報管理
体験型イベント・商談会・QRコード受講票発行
・集客状況管理
・イベント登録者管理
・イベントサイト作成・管理
セミナー・会議・イベントサイト作成・管理
・タイムテーブル作成
・リアルタイム来場者受付
・来場者サンクスメール配信

自社の想定活用シーンと製品のコンセプトや強みとしている領域がマッチしているものを選んだ上で、細かい製品の仕様を比較しましょう。

1. 費用形態

イベント管理システムの料金プランは、チケット1枚当たりの販売手数料がかかる従量課金制や定額制など、サービスによってまちまちです。

基本料金をベースに、課金額に応じてイベント開催上限数や利用ユーザー数が増加していく料金体系を組んでいるサービスもあります。

自社で行うイベントの販売予定チケット数や開催頻度等を想定した上で、コストバランスを確認しましょう。

2. 使いやすさ・見やすさ

イベント管理システムは、集客特化型と運営支援型を問わず、複数の関係者が利用対象者となるため、システムをストレスなく利用できるかどうかは選定する上で重要な基準になります。

ここで注意したいのが管理者だけで使いやすさを判断しないことです。イベントキャンセルや決済の方法がわかりにくいなど、イベントの参加者にとって使いにくければ、イベントの内容自体に問題がなかったとしても、利用時の体験が悪くなる恐れがあります。

管理者視点だけでなく、イベント参加者がスムーズに操作できるシステムなのかをレビュー等を参考にチェックしておきましょう。

また、デモ版やトライアルを利用して、管理画面の操作性、スマートフォンでのチケット購入プロセスなどを一通り検証しておくことをおすすめします。

注目度の高いサービス
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