電話やFAXによる注文方法に比べ、圧倒的に早く楽になります。注文履歴を追ったり商品単価を調べたりする際には紙の伝票の束から探し出すといったことも減りますし、ペーパーレスによる保管スペースの削減や紛失リスク減少にもつながります。棚卸しの際には商品ごとにジャンル分けしての管理や注文履歴から商品のデータを引っ張ってこれたりと、店舗にとって便利な機能がとても多いサービスであると感じています。

勤務中の飲食店店舗にて、日々の食材発注、納品伝票の管理、月末の棚卸しに利用しています。

現在使用している段階で特に大きな不満点はありませんが、強いて上げるのであれば、検索の際の文字の判定が厳しい部分を感じる事はあります。在庫確認や品物の注文時などに商品の検索をかけるのですが、ひらがな、カタカナ、漢字が少しでも違うとはじかれてしまうことがあるので、読み仮名などで判定して頂ける部分があるとより使いやすいかもしれません。

特に年配の方に多い印象がありますが、自分が働いてきた飲食店の中には翌日の注文を入れる際に、業者の留守番電話に音声を残して注文を入れている店舗もあったので、手間と確実性、後々の管理を考えれば多少の抵抗はあったとしても、導入することはメリットなのではないかと思います。