【2023】ノーコード開発ツールを徹底比較!機能や価格・選び方を解説


ノーコード開発ツールは、コーディングを行うことなく(NoCodeで)、業務アプリケーションを開発できるツールです。テンプレートを選択し、機能・パーツを組み付けていくだけで、業種や職種に合った業務システムを短期間・低コストで開発・運用することができます。

また、当ページに掲載しているノーコード開発ツールの中には、ローコード(LowCode)によるアプリケーション開発も含まれています。ローコード開発では、マウス操作のみのノーコード開発をベースにしながら、必要に応じてコーディングを加えることで、機能の拡張や外部ツールとの連携といった柔軟性の高いアプリ開発が可能です。

以下、ノーコード開発ツールについて、それぞれの特徴や機能、契約プラン、導入レビューを紹介します。製品の選定に際して、導入メリットや選び方などの詳細を確認したい方は、選定ガイドをご参照ください。

ノーコード開発ツールで注目のサービス
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PowerApps
日本マイクロソフト株式会社
4.5
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Webflow
Webflow,Inc.
5
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ノーコード開発ツールの比較・レビュー

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ノーコード開発ツール
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モバイルアプリ作成ツール Platio(プラティオ)

アステリア株式会社
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2人が「利用した」しています。
『あなたの業務、3日でアプリに!』 Platioは、自社の業務に合ったモバイルアプリをノーコードで簡単に作成できる、モバイルアプリ作成ツールです。 業務に最適なアプリを、誰もがスピーディーに活用できることで、ビジネスの現場におけるデジタル化とプロセス改善を実現し、現場のDXを推進します。

特長

  1. 誰でも業務アプリを簡単作成
  2. 現場に合ったアプリをスピード導入
  3. 初期費用ゼロ!はじめやすい価格感

プラン・価格

  1. スタンダード
    20,000円/月額
  2. プレミアム
    90,000円/月額
など
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ノーコード開発ツール
注目サービス

PowerApps

日本マイクロソフト株式会社
4.5
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11人が「利用した」しています。
PowerAppsは、日本マイクロソフト株式会社が提供するノーコード開発ツールです。事前に構築されたテンプレートが多数用意されており、それを元に最低限の機能を備えたアプリを素早く開発できるほか、テンプレートを細かくカスタマイズすることで、特定のタスクと役割に特化したアプリの開発を行えます。また、ポータル機能を使用すれば、外部のユーザーがアクセスできるWebサイトをコーディング無しで作成可能。そのほか、同社が提供するアプリケーションと連携することで、自社の課題に沿った柔軟なカスタマイズも行えます。

特長

  1. テンプレートを利用し、プロレベルのアプリを素早く作成できる
  2. 外部向けWebサイトの作成を支援するポータル機能を標準搭載
  3. Office365やAzureを筆頭に数百に登るアプリとの連携が可能

プラン・価格

  1. アプリごとのプラン
    1,090円/アプリ数
  2. ユーザーごとのプラン
    4,350円/ユーザー数
など
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Webflow

Webflow,Inc.
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11人が「利用した」しています。
Webflowは、Webflow,Inc.が提供するノーコード開発ツールです。キャンバス上に可視化された完成図を確認しながらWebサイトを構築可能なため、開発画面と確認画面を行き来する必要はありません。また、99.9%の稼働率を誇るデータベースおよびサーバーが世界中に設置されており、高い信頼性を実現しています。そのほか、製品に搭載されたダッシュボードは操作性が非常に高く、ブログや記事、新規ページの作成を素早く行うことが可能です。

特長

  1. キャンバス上に可視化された完成図を確認しながらWebサイトを構築可能
  2. 世界中に設置された100以上のサーバーにより信頼性のある通信を実現
  3. 操作性を追求したダッシュボードが、素早いコンテンツ作成をサポート

プラン・価格

  1. Site plans Basic
    12ドル/月額
  2. Site plans CMS
    16ドル/月額
など
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ノーコード開発ツール
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Bubble

Bubble Group,Inc.
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10人が「利用した」しています。
Bubbleは、Bubble Group,Inc.が提供するノーコード開発ツールです。マウス操作のみでアプリ開発を行えるため、HTMLやCSSの知識がなくともWebアプリを構築することができます。理想的なユーザー行動を設定することで、設置すべき機能を検索したり提案してもらうことが可能です。自動SSL証明書取得機能や多要素認証機能を標準搭載しており、開発作業者とアプリ利用者に安全な接続環境を提供。そのほか、複数人での作業時には、どの作業者がどのような変更を行っているのかをリアルタイムに確認可能です。

特長

  1. 開発から管理まで、コード入力なしのWebアプリ構築環境を実現
  2. 自動SSL証明書、多要素認証機能による安全な接続環境を提供
  3. カスタマイズ可能なアクセス権限を使用し、最大40名での共同作業が可能

プラン・価格

  1. Hobby
    無料
  2. Personal
    29ドル/月額
など
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ノーコード開発ツール
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Adalo

Apto Labs, Inc.
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11人が「利用した」しています。
Adaloは、Apto Labs, Inc.が提供するノーコード開発ツールです。コンポーネントと呼ばれるアプリ開発のためのパーツを多数提供。プッシュ通知機能やユーザー認証画面、ページ遷移の際のアニメーションといった動的な要素も簡単に追加できます。また、柔軟なAPI連携機能を搭載しており、Googleスプレッドシートを使用してアプリのデータベースを作成したり、既存のデータベースとアプリを連携することも可能。ユーザーデータの入力・更新作業の手間を削減したり、アプリの利用データ分析に役立てられます。

特長

  1. 支払い機能やナビゲーション機能など、アプリ開発に便利なパーツを多数用意
  2. ログイン機能やプッシュ通知といったアクションの設定機能を提供
  3. API連携により、データベースの作成およびアプリとの接続が簡単に行える

プラン・価格

  1. Explore Plan
    無料
  2. Pro Plan
    50ドル/月額
など

ノーコード開発ツールの選定ガイド


ノーコード開発ツールとは

ノーコード開発ツールとは、コーディングを行うことなく、簡単なマウス操作で業務アプリケーションやWebサービスを開発できるツール、あるいは開発・運用管理を行うプラットフォームです。

あらかじめ用意されたテンプレートを選択し、ドラッグ&ドロップで機能・パーツを組み付けて開発を行うため、通常のプログラミングで開発を行う方法よりも短期間でアプリケーションを開発・リリースできます。

またノーコード開発ツールの中には、WebflowやBubbleのように、開発からリリース、修正、管理までをノーコード(NoCode)で実現しながら、一部コーディングを加えることのできる「ローコード開発(LowCode)」を行えるものがあります。

ローコード開発は、通常の開発よりも遥かに少ないコーディング(LowCode)でアプリケーション開発ができるものです。マウス操作によるノーコード開発をベースに、必要に応じてコーディングを行うことで機能の拡張や外部ツールとの連携といった柔軟性が高く広範囲な開発を行うことができます。

ノーコード開発ツールの導入メリット

ノーコード開発ツールの強みは、「コーディングスキル不要でアプリケーション開発を行えること」です。この特徴から、ノーコード開発ツールの活用には以下の2つのメリットが考えられます。

  1. 開発・運用管理費の削減
  2. スピーディな効果検証と改善

1. 開発・運用管理費の削減

ノーコード開発ツールは、高度なプログラミングスキルや専門知識を持つ人材が居なくても、アプリケーション開発を進められるように設計されています。開発からリリースまで自社のリソースで対応できるため、外部エンジニアへの委託や新たな採用も不要です。

また、ノーコード開発ツールによるアプリケーション開発では、ベンダーが準備した開発環境を利用し、サーバーのメンテナンスやバージョンアップも提供元のベンダーによって行われます。そのため、自社サーバーの準備やセキュリティシステムの構築にかかる工数やコストはカットされ、ローンチ後の管理・運用にかかる人件費も削減できます。

2. スピーディな効果検証と改善

ノーコード開発ツールは、通常であれば数ヶ月かかるアプリケーションの構築を数日~数週間で完了することができます。アプリケーションの構想をすぐに形にしてローンチすることで、テスト運用によるユーザビリティの検証や改善要望の把握などに時間を充てることが可能です。

また、アプリケーションのローンチ後も同様に、必要に応じて機能の追加や削除、デザインの変更などをノーコードで行えるため、工数やコストをかけずに改善のための試行錯誤を繰り返すことが可能です。

ノーコード開発ツールの選び方・比較ポイント

ノーコード開発ツールは、各社で得意としている業界やアプリケーションの種別、デザインの特色などが異なります。自社の現状課題やアプリケーションの構想、目標を明確にした上で、比較検討の際には以下3点をチェックしておきましょう。

  1. 目的のアプリケーション開発に必要な機能
  2. 操作性
  3. ベンダーの信頼性

1. 目的のアプリケーション開発に必要な機能

まず、開発予定のアプリケーションの構想に基づき、必要となるテンプレートと機能パーツを洗い出します。各サービスには、アプリの系統や業種ごとにテンプレートが準備されていますが、そこに組み付ける機能やシステムは一律ではありません。作業効率のボトルネックや自社独自の業務プロセスなどから、必要性に優先順位をつけて搭載機能の比較を行いましょう。

また、業務アプリケーションを構想している場合は、海外製品が準備しているテンプレートやパーツが、日本特有の商習慣にマッチしない可能性があるため注意が必要です。

2. 操作性

ツールの扱いやすさは開発スピードに直結します。担当者が使いにくいと感じるポイントには個人差があるため、一度デモ版や無料トライアル期間を利用して、実際に管理画面の操作感や見やすさを担当者自身に確認してもらうと良いでしょう。

3. ベンダーの信頼性

ノーコード開発ツールによって開発したアプリケーションは、サーバーのメンテナンスやセキュリティ対策がベンダーに依存します。過去に情報流出の事故がないか、実績、導入事例、レビューを参照して信頼性を確認しましょう。

また、ベンダーの信頼性を測る基準として、事業の継続性や将来性も見ておきましょう。導入した業務アプリケーションは、改善を繰り返しながらも少なくとも数年間は使うでしょう。仮にベンダーがサービスを停止するようなことがあれば、サポートやバージョンアップなどの対応もなくなってしまいます。

ノーコード開発ツールに関するよくある質問

ノーコード開発とは何ですか?

プログラミング不要(ノーコード:NoCode)で、業務アプリケーションやWebサービスを開発することです。あらかじめ用意された構造テンプレートに機能パーツを組み付けていくだけでアプリを構築できます。

ノーコード開発とローコード開発の違いは何ですか?

ローコード開発は、ノーコード開発(NoCode)をベースに、通常の開発よりも遥かに少ないコーディング(LowCode)でアプリケーションを開発するもので、機能拡張やソフトウェア連携などノーコード開発よりも広範囲な開発が可能です。

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