頻繁に利用するので月額のAdobe Creative Cloudを導入しています。撮影は専らRAWで行い、PSで取り込んでから宣材写真等の加工仕上げに入って行きます。クライアントの要望の第一に「フォトショップ加工が出来る方」というのが前提ですので、兎にも角にも先ずは導入インストールです。写真加工ではトリミンングや白抜き加工といった単純なものから寸法スペックの記載や色調、形調整など豊富な機能で仕上げにかかれます。使いこなすのには大変ですが、フォトショップに関するマニュアル本も多く刊行され、最近はYouTubeを利用してわからない点をワンポイントで閲覧でき、利用者が多いメリットを享受出来ています。

定年退職後、趣味と実益を兼ねて「商品の宣材写真の受託撮影」の仕事を開始しまして、その際にクライアントの要望やより商品アピールをしていくためには、画像加工処理が必須であることが身に沁みまして導入しました（PS導入歴２年。それまでは趣味で撮影した写真はAppleに付属していたiPhotoで済ませていましたが、フォトショップは全く次元が違う機能と性能を有しています）。

ソフト機能には大満足ですが、あえていえばソフト内のチュートリアルの使い勝手が今ひとつに感じる事もあります。本サービスの問題ではありませんが、高機能なソフトであるだけに使用する際はパソコンの性能がしっかりしたものでなければなりません。私の場合はMacBookAir の2012Midという年代物を使用している為、写真加工中に電源部が物凄い熱を帯びてきて、しばしば風車が回り作業終了に５分くらいかかるという状態が頻出しています。ネイティブでM1チップに対応して来ているとの事なので、今秋にも出るというMacBookProのM1Xチップ搭載機を、フォトショップを快適に使う為購入使用しようと考えております。

言わずもがなの王道ソフトですので、趣味の写真加工からプロのデザインクリエーターの方まで万人が使えるものだと思います。豊富な機能を使いこなしていく為、私のような初心者クラスでも導入してコツコツと試行錯誤しながら機能を自分のものにしていくのに良いものと思います。因みに趣味の写真教室での講師も本ソフトでの写真加工を例にしながら生徒への勉強のツールとされており、しっかり写真加工テクニックを身に付けたい方は、巷の簡易ソフトに飛びつく前にフォトショップにトライしてみるのも良いかと思います。