当然といえば当然ですが、何といっても大量のデータの差分を見落としなく拾ってくれるところです。データミスによるバグ検出、修正作業に付随して発生する工数の圧縮につながりました。また、UI、カラーリングも違和感なく、導入直後から操作がしやすいです。

配信ゲームのマスターデータでのミスが多発していたとき、目視チェックでは限界があるということで、プロデューサーからこちらを活用する提案をいただき、チェックフローに追加しました。

より精度の高いチェックのために、拡張機能で「データを画像化して差分比較する」という手法を採用していたのですが、それによりバックグラウンドで画像をコピーしつづけるので、①量により処理にそこそこ時間がかかる、②処理中に平行して別の資料作成やチャット対応をしていると、ペーストでリスト画像データを貼り付けるので、使うタイミングを考える必要があるというジレンマがありました。

担当者一人あたり数百、数千規模の大量かつ正確なデータ管理が必要な業種には、必ず役立ちます。業務のスピード、クオリティとも上がります。私ももっと早くから知って、使っておけばよかったと思いました。また、ドキュメントの変更履歴管理などにも使えるかもしれません。