【2023】給与前払いサービスを徹底比較!機能や価格・選び方を解説


給与前払いサービスは、従業員が働いた分の給与を、給料日前に必要なタイミングで受け取る「給与前払い制度」の運用を効率化するサービスです。実労働時間の計算・前払い金額の算出・振込・給与明細への反映などを自動化し、給与前払いにかかる業務工数を削減できます。

また、給与前払いが導入されることにより、採用応募数の増加と求人広告費の削減、従業員の企業に対する満足度の向上などの効果を期待できます。

以下、給与前払いサービスについて、それぞれの特徴や料金プラン、導入レビューを紹介します。選定に際して、サービスの仕組みや導入メリット、選び方などの詳細を確認したい方は、選定ガイドをご一読ください。

給与前払いサービスで注目のサービス
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Payme
株式会社ペイミー
3.5
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enigma pay
株式会社enigma
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楽天早トク給与
楽天カード株式会社
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給与前払いサービスの比較・レビュー

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給与前払いサービス
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Payme

株式会社ペイミー
3.5
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8人が「利用した」しています。
Paymeは、株式会社ペイミーが提供する給与前払いシステムです。業種、エリア、規模さまざまな300社が導入し、累計12万人以上が利用しています。前払い金額は、その日までに働いた額の70%を上限に、1,000円単位で即日払いを申請可能。システム構築や初期費用などの導入コスト、さらには運用費用も不要で、金銭的な負担なく福利厚生メニューを拡張できます。全従業員の勤怠データをCSVやバッチ処理、APIを活用してインポートすることができ、データ入力の手間を省略して業務効率向上に貢献。1社1名を基本にさまざまな疑問やトラブルに対応するサポート環境も提供し、また要望をもとに開発チームがサービス改善へ取り組んでいます。

特長

  1. さまざまな業種、エリア、規模の300社、12万人以上が利用
  2. 豊富な外部連携の活用で業務効率改善とリソース創出を可能に
  3. 個人情報管理や通信の暗号化など、充実のセキュリティ体制を構築

プラン・価格

  1. 初期費用
    0円
  2. 月額費用
    0円
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enigma pay

株式会社enigma
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5人が「利用した」しています。
【※「jinjer給与前払い」へ統合】enigma payは、株式会社enigmaが提供する給与前払いシステムです。飲食、物流、アミューズメント業界など、ほぼすべての業界で導入されており、HRテクノロジー大賞を受賞するなど市場でも高い評価を受けています。PC・スマートフォン・ガラケーから常時申請ができ、最短で即日の引き出しが可能。セブン銀行をはじめ各種銀行とシステム連携しており、従業員からの申請が入ると自動で振込業務が実施されます。また勤怠管理システムや給与計算システムと連携することでデータの共有にかかる手間を削減。CSVアップロードの操作履歴を保存するなど、人為的なミスの防止対策も万全です。

特長

  1. HRテクノロジー大賞受賞の業界大手のサービス
  2. 銀行、勤怠管理システムなどとの連携で担当者の工数を削減
  3. 万全のセキュリティ体制で情報漏洩リスクを予防

プラン・価格

  1. 初期費用
    0円
  2. 月額費用
    問い合わせ
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楽天早トク給与

楽天カード株式会社
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2人が「利用した」しています。
楽天早トク給与は、楽天カード株式会社が提供する給与前払いシステムです。従業員の前払い申請1回につき楽天ポイントを5ポイント受け取ることが可能な点が大きな特徴です。楽天カードユーザーに多い若年層の取り込みに最適で、求人応募数の向上や離職率の低下に貢献します。企業側は勤怠管理システムと連携し、管理画面からデータをアップロードするだけでシステムに即時反映されるため、導入の手間が少なくて済みます。従業員は24時間365日いつでも申請が可能で、従業員の申請可能金額の上限は企業がそれぞれ設定することもできます。コールセンターによるサポートはサービス導入前から導入後まで対応しており、不明点やトラブルが発生しても安心です。

特長

  1. 月3回まで、前払い申請ごとに楽天ポイントが貯まる
  2. 勤怠システムとの連携で面倒な業務を自動化し、給与周りの業務を削減
  3. 従業員からの前払い申請可能金額・申請回数の上限を設定可能

プラン・価格

  1. 初期費用
    0円
  2. 月額費用
    問い合わせ
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プリペイ

株式会社イデアホールディングス
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1人が「利用した」しています。
プリペイは、株式会社イデアホールディングスが提供する給与前払いシステムです。現在初期費用が0円で導入でき、各企業で毎月利用する従業員が平均3~4割、1年に1回以上では約8割が利用しているサービスとなっています。CSVの活用で勤怠管理ソフトとシームレスに連携し、全スタッフを一括管理可能。毎日の勤怠データを出力し、給料日前にプリペイからの利用情報を取り込むだけで、煩わしいキャッシュの管理やヒューマンエラーの予防にも効果的。前払い申請は19時までに行えば翌日入金、13時までに「スピードEXPRESS」オプションを選択すれば当日中の入金が可能になります。楽天銀行利用者は19時までの申請で即時入金にも対応しています。

特長

  1. 導入・運用コスト不要。銀行口座の指定も無く、導入へのハードルが低い
  2. 勤怠システムとの簡単連携で経理業務の負担を軽減
  3. 即日振込にも対応可能な「スピードEXPRESS」オプション

プラン・価格

  1. 初期費用
    0円
  2. 運用費用
    0円
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給与前払いサービス
注目サービス

アド給

株式会社アド給
アド給は、株式会社アド給が提供する給与前払いシステムです。導入費用・ランニングコスト・前払い資金など、導入・運用にあたって企業が負担する金額は0円です。発生するのは、従業員の申請時のシステム利用料6%と銀行への振込手数料のみ。申請はスマホ・パソコンを使ってネットから手続きが可能で、特別なソフトやアプリのインストールは不要です。実際に働いた給料から日払い・週払い・前払いを選択でき、また通常の経理事務作業にかかっていたコスト削減にも繋がります。平日の午前10時までに申請すれば当日中に口座への入金が完了します。

特長

  1. 企業の負担金は0円。費用は従業員の前払い申請時に発生する手数料のみ
  2. スマホ・パソコンから手続き可能で、従業員が抵抗感なく申請できる
  3. 日払い・週払い・前払いなど多様な受け取り方を選択可能

プラン・価格

  1. 初期費用
    0円
  2. 運用費用
    0円

給与前払いサービスの選定ガイド


本記事では、給与前払いの仕組みやサービスの導入メリットをわかりやすく解説しています。また、サービスの比較検討時に押さえておきたいポイントも紹介していますのでぜひご参照ください。

給与前払いサービスとは

給与前払いサービスは、従業員が働いた分の給与を、給料日前に必要なタイミングで受け取ることができるサービスです。 冠婚葬祭などの急な出費が発生した際にも、給与前払い制度があれば、従業員が安心や利便性を感じ、満足度や定着率の向上にも期待できるでしょう。

給与前払いサービスの仕組み 

給与前払いサービスのタイプは、大きく立替型と預託型に分けられます。

立替型は、サービス会社が従業員への前払い金を立て替えるタイプで、従業員は引き出す際に、金額に応じてサービス利用料や振込み手数料を負担する仕組みです。企業側は前払い資金を準備する必要がなく、立て替えた分を指定日に一括で精算できるため、キャッシュフローが圧迫される心配がありません。

預託型は、サービス会社に資金を預託しておき、そこから前払いを行うタイプです。給与支払いの原則に則った運用で法的リスクを排除できるため、安全性を確保して利用ができます。中には、社内に設置した専用ATMから従業員が前払い金を引き出せるものもあり、この場合、前払いを社内で完結できるため、セキュリティ対策としても有効です。

給与前払いサービスの導入メリット

給与前払いサービスの導入によって企業が得られるメリットは以下の3点です。

  1. 求人票の訴求ポイント拡大による採用応募数の増加
  2. 従業員満足度の向上による離職率の低減
  3. 振込みや給与計算などの業務効率化

1. 採用応募数の増加

給与前払いサービスを導入することで、求人媒体で人気検索ワードである「日払い」「週払い」などの条件を求人広告に掲載できるようになり、サイト内で求人広告を見つけられることが増え、応募者数の増加に期待できます。

また、候補者に対する訴求ポイントが増えることで給与水準を無理に上げずに済み、また応募数が増加することで求人票の掲載数や広告費を削減できるなど、採用コストの削減にも繋がるでしょう。

2. 離職率の低減 

冠婚葬祭や旅行、妊娠・出産などの急な出費が必要になった際に、即日で給与を受け取れる環境が整っていることは従業員にとって心強いでしょう。

給与前払いサービスの導入でそういった従業員のニーズ応えることができれば、企業に対しての満足度が向上し、離職率低下にも繋がります。

3. 振込や給与計算などの業務効率化

給与前払いサービスは、前払い金を考慮した給与計算や振込などの事務作業を自動化することができます。効率の良い給与前払い制度の運用を実現することで、人件費削減や業務負担軽減にもなり、そのぶん他の業務へリソースを充てることもできるでしょう。

通常、給与前払いを行う際は、前払いが可能な金額を実働時間から算出し、対象の金額を銀行口座へ振り込みます。また、給与明細への反映も必要です。従業員が多くさまざまなタイミングで給与前払いが発生すれば膨大な工数がかかります。

しかし、そういった煩雑な業務は、給与前払いサービスの提供会社に委託することが可能です。前払いに必要な業務工数を大幅に削減するほか、業務が自動化されることによって、前払い可能金額の誤算や給与明細への転記ミスといった人為的エラーもなくなります。

給与前払いサービスの選び方・比較ポイント

給与前払いサービスを比較する際のポイントは下記4点です。

  1.  手数料の負担
  2.  操作性・利便性
  3.  外部ツールとの連携 
  4.  対応している銀行口座

1. 手数料の負担

給与前払いサービスの比較・検討を行う際は、企業側が負担する導入・運用にかかる費用のほか、従業員の負担金額も考慮しましょう。あまりにも従業員側の負担が大きいと、サービス利用率が低下することも考えられます。

サービスによって異なりますが、引き出す金額の3~6%が手数料の相場になっています。企業側が運用費を負担するほど、手数料が低くなる傾向があるため、バランスを考えながら比較検討してみてください。

2. 操作性・利便性

給与前払いサービスの強みは、必要なタイミングで円滑に給与を受け取れることにあります。そこで従業員がサービスを使いこなすのに時間を要し、毎回操作に躓いて直ぐに引き出せないようでは本末転倒です。

従業員のITリテラシーによらず誰でも容易に操作でき、確実に前払い給与を引き出せるかどうかが重要なポイントとなるでしょう。

また、スマホ対応のサービスは、外出先でも前払い申請や残高確認を利用することができ、急な出費があっても前払い金を引き出せます。専用アプリであれば、ホーム画面からすぐにサービスにアクセスしできるため、トラブルも少ないでしょう。

無料トライアル期間を設けているサービスもあるため、積極的に利用して操作性や利便性を確認しておくと良いでしょう。また、実際にサービスを利用したユーザーの口コミやレビューも参考になります。

3. 外部ツールとの連携

給与の前払いには、それまでの実労働時間から支払い可能な前払い金額を常に算出しておかなければなりません。そのため、給与前払いサービスを利用するには、従業員の正確な勤怠データをサービス提供会社に連携することが求められます。

多くのサービスは勤怠管理システムとの連携が可能ですが、その連携方法には、「CSVデータの共有」と「API連携」があります。

API連携では、データが自動的に同期されるため、一度設定してしまえば連携に手間がかかりません。一方で、CSVデータをサービス側のシステムに共有する場合、CSVデータの並び順が固定されており、出力した勤怠データの加工が必要になることがあります。自社の勤怠管理システムとの連携が容易にできるか確認しておきましょう。

また、給与計算ソフトと連携できれば、前払い金額を差し引いた給与が自動で算出されます。前払い金額を集計し、給与計算システムに入力する工程が不要になり、より効率的な給与処理が実現できるでしょう。

4. 対応している銀行口座

給与の前払いは銀行口座への振込みで行われますが、各サービスによって連携している銀行が異なります。「従業員の生活圏にある銀行」と「サービス側で対応可能な銀行口座」を合わせておくことが重要です。既に自社の給与振込で利用中の銀行口座と連携できるサービスを選ぶと、新たに口座開設することなく、従業員の負担も軽減できるでしょう。

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