【2023】Webサイト翻訳サービスを徹底比較!機能や価格・選び方を解説


Webサイト翻訳サービスは、Webサイトやアプリを多言語対応するための翻訳システム、またはテキストの翻訳サービスです。

単純にテキストを自動翻訳するだけでなく、各言語の翻訳ページに合ったレイアウト編集や画像置換、海外検索エンジンへの対応など、Webサイトを多言語化するためのソリューションとしての役割を果たします。

以下、Webサイト翻訳サービスについて、それぞれの特徴や機能、契約プラン、導入レビューを紹介します。選定に際して、導入メリットや選び方などの詳細を確認したい方は、選定ガイドをご参照ください。

Webサイト翻訳サービスで注目のサービス
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DeepL翻訳
DeepL GmbH
4.6
無料期間あり
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WOVN.io
Wovn Technologies株式会社
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shutto翻訳
株式会社イー・エージェンシー
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Webサイト翻訳サービスの比較・レビュー

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Webサイト翻訳サービス
無料期間あり
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DeepL翻訳

DeepL GmbH
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170人が「利用した」しています。
DeepL翻訳は、DeepL GmbHが提供するWebサイト翻訳ツールです。文字制限のある無料プランと文字制限のない有料プランが搭載されており、世界各地155,000以上のクライアントが有料プランを導入しています。第三者機関による訳文テストでは、史上最高の結果を出し、競合他社の翻訳システムの3倍の精度があると証明されています。すべてのテキストは翻訳が終わり次第削除され、DeepLのサーバーとのやり取りは常に暗号化されるため、セキュリティ面でも安心です。

特長

  1. 世界各地15万以上の企業が導入する翻訳ツールで基本使用は無料
  2. 第三者機関の訳文テストで史上最高の結果を出している
  3. テキストは自動的に即削除、サーバーとのやり取りは暗号化

プラン・価格

  1. 初期費用・フリープラン
    0円
  2. Starterプラン
    750円/月額
など
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Webサイト翻訳サービス
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WOVN.io

Wovn Technologies株式会社
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6人が「利用した」しています。
WOVN.ioは、Wovn Technologies株式会社が提供するWebサイト翻訳ツールです。既存のWebサイトやアプリに後付けするだけで簡単に多言語化を行うことができ、開発費用や工数を削減します。WordPressやShopifyといったCMSに対応しており、metaタグやaltタグなどの多言語化も行えます。ビジュアルエディターによってWebサイト上でどんな見た目になるか確認しながら翻訳でき、画像の編集も可能なため、翻訳後のレイアウトを手間をかけずに最適化することができます。

特長

  1. 既存のWebサイト・アプリに後付けするだけの簡単作業で多言語化が可能
  2. SaaSやCMSにも対応しており、SEO対策も可能
  3. ビジュアルエディターによって翻訳後のレイアウトを最適化

プラン・価格

  1. 初期費用・月額費用
    問い合わせ
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shutto翻訳

株式会社イー・エージェンシー
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5人が「利用した」しています。
shutto翻訳は、株式会社イー・エージェンシーが提供するWebサイト翻訳ツールです。世界100言語以上の翻訳に対応しており、あらゆる静的・動的なWebサイトを多言語化することができます。ニューラルネットワークを利用した最新のAIによる翻訳技術で、Webサイトのテキストを自動的に翻訳するだけでなく、翻訳により崩れてしまったレイアウトも編集できます。管理画面から自動翻訳結果の編集が可能で、多言語用画像の置換作業も行えます。プロの翻訳者への翻訳依頼も可能なので、高品質な翻訳文が必要な場合にも役立ちます。

特長

  1. 自動翻訳で崩れたレイアウトを編集できる
  2. セルフ編集機能で翻訳結果の修正や画像の多言語化も可能
  3. プロの翻訳者による高品質でネイティブな文章への翻訳が可能

プラン・価格

  1. 初期費用
    0円
  2. エントリープラン
    6,000円/月額
など
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Myサイト翻訳

株式会社高電社
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3人が「利用した」しています。
Myサイト翻訳は、株式会社高電社が提供するWebサイト翻訳ツールです。既存のWebサイトをワンクリックで、デザインや内容、クオリティを変えずに多言語化することが可能です。翻訳ボタンを貼付するだけの簡単な導入で、申し込みから最短5営業日で利用を開始できます。翻訳精度の高いAIを用いた自動翻訳や認証ページに対応したプレミアム翻訳など、4種類の翻訳機能やオプション機能によってあらゆるWebサイトに対応します。また、メールによって翻訳ページの月間ページビュー数を自動配信するため、ページの分析も行えます。

特長

  1. 申し込みから最短5営業日で利用を開始できる
  2. 4種類の翻訳機能とオプション機能によってあらゆるWebサイトに対応
  3. メールで翻訳ページの月間ページビュー数を自動配信

プラン・価格

  1. 初期費用
    0円
  2. 基本4言語
    36万円/年額
など
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T-4OO

株式会社ロゼッタ
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2人が「利用した」しています。
T-4OOは、株式会社ロゼッタが提供するWebサイト翻訳ツールです。自動翻訳する際に2,000分野から対象に該当するものを選択することで、その分野に適切な、プロレベルの正確な翻訳が可能になります。PDFやWord、Excelといったファイルの翻訳も可能で、Webサイト、ファイルどちらもレイアウトを崩さずに翻訳を行います。専門分野ごとに訳語頻度を表示する統計型辞書が搭載されており、訳語頻度をスコアで表示します。また、類似文・訳例の表示を出典元付きで行うため、訳語の正確さを判断することも可能です。

特長

  1. 翻訳の際に分野を選択することで、プロ翻訳レベルの自動翻訳を実現
  2. Webサイトとファイルのレイアウトを崩さずに翻訳できる
  3. 訳語の使用頻度や正確さを確認できる

プラン・価格

  1. 初期費用・月額費用
    問い合わせ

Webサイト翻訳サービスの選定ガイド


Webサイト翻訳サービス(ツール)とは

Webサイト翻訳サービスとは、テキストの機械翻訳によってWebサイトやアプリを多言語化するシステム、またはテキスト翻訳サービスです。既存のWebサイトに専用タグを追記するなどの方法を通して、日本語ページを多言語対応へ変換することができます。

Webページ上の更新情報をリアルタイムに翻訳して反映するほか、翻訳テキストやレイアウトのセルフ編集も可能です。多言語化に必要なシステム開発や運用にかかる人的コストを抑えながら、スピーディーな多言語対応を実現できます。

Webサイト翻訳サービスにできること

Web翻訳サービスは、単純にテキストを自動翻訳するだけでなく、Webサイトを多言語化するためのソリューションとしての役割を果たします。

主に下記のような機能が搭載されており、多言語化システムの開発や運用における課題を解消します。

  1. 自動翻訳
  2. プレビューエディター
  3. 動的ページ翻訳
  4. 言語ごとのファイル・画像置換

1. 自動翻訳

機械翻訳システムを利用して、Webサイトを任意の言語に自動翻訳する機能です。新たに追加されたページやコンテンツの更新もリアルタイムで翻訳・反映されます。

2. プレビューエディター

翻訳前後のWebサイトをライブプレビューで確認しながら、本番環境のWebサイトに反映させずとも管理画面上で編集が可能です。言語に合わせてレイアウトやデザインを考慮した翻訳編集ができます。

3. 動的ページ翻訳

ユーザーごとにページの表示内容が異なる動的コンテンツ(会員向けサイトや予約確認フォーム、サイト内検索など)でも、レイアウトを崩さずに多言語化に対応します。

4. 言語ごとのファイル・画像置換

既存の画像やファイルを言語に応じて差し替えることができる機能です。たとえば、国によっては不適切とみなされる表現が含まれる画像のみを別の専用画像に差し替えるといった使い方ができます。

Webサイト翻訳サービスの導入メリット

Webサイト翻訳サービスが従来型のテキスト翻訳と異なる点は、表面上のテキスト翻訳ではなく、多言語サイトの最適化を目的としていることです。

多言語化対応をシステムとしてWebサイトやページに組み込むことには、以下のようなメリットがあります。

  1. 多言語ページの作成コスト削減
  2. ユーザービリティの向上
  3. 海外検索エンジンへの対応

1. 多言語ページの作成コスト削減

Webサイト翻訳サービスでは、既存のWebサイトやページに多言語化プログラムを後付けで埋め込むことができるため、自社内製の多言語化システムの開発コストを削減し、導入期間も短縮することができます。

通常、Webサイトを多言語対応させるには、ページ上のテキストの翻訳だけでなく、画像ファイルの置換や海外検索エンジンへの対応(任意ドメイン設定、metaタグ・altタグの翻訳)などを、ページごと・言語ごとに作成しなくてはなりません。

その点、Webサイト翻訳サービスには、精度の高いテキスト翻訳に加えて、画像置換や手動編集、各種タグやページデザインの最適化もシステムに組み込まれており、複数言語の翻訳ページも一括で生成できます。

機械翻訳やセルフ編集翻訳による翻訳作業の効率化に加えて、AIの学習機能を搭載したサービスもあり、観光・レジャーの情報サイトや、グローバル企業の社内ポータルなど、特に頻繁な情報更新を伴う多言語化サイトでは、運用にかかる人的リソースを大幅に削減できるでしょう。

2. ユーザビリティの向上

Webサイト翻訳のシステムを導入しておくと、あらかじめ準備した翻訳言語ページにワンクリックで切り替え可能です。サイトのベースデザインやトンマナに応じた言語切り替えバーの設置やデザインカスタマイズができれば、Webサイトを閲覧するユーザーにとっても利便性の高いWebサイトとなります。

また、Google翻訳のようなテキストのコピー&ペーストによる簡易翻訳では、金融機関や製造業など業界特有の専門用語が多いサイトとなると、文法こそ忠実であるものの「話し言葉としての翻訳が不自然」「正確な情報が伝えきれない」といった課題が出てきます。

こういった細やかな翻訳精度は、サービスが保有する翻訳データベースによって差が出るところではあるものの、「用語集やユーザー辞書への登録」や「プロ翻訳サービス」「AI学習機能」などを駆使することで、ユーザーがストレスや違和感を覚えにくい高精度の自動翻訳を、コストを抑えながら効率的に行うことができます。

3. 海外検索エンジンへの対応

観光・レジャーやSaaSなど、国内も含めてグローバルに事業を展開しているWebサイトは、各国でのSEO戦略も大きな課題となるでしょう。

Webサイト翻訳サービスでは、「各言語の翻訳ページに任意のドメインを設定する」「metaタグやaltタグのようなSEO関連タグを翻訳する」といった方法で、検索エンジンに多言語対応したページとして認識させ、どの言語で検索しても自社サイトを見つけられるような内部SEO施策を提供しています。

※検索結果には内部SEOだけでなくさまざまな要因が関与するため、必ずしも検索結果の上位表示を担保する機能ではありません。

Webサイト翻訳サービスの選び方・比較ポイント

Webサイト翻訳サービスによって、イメージ通りの多言語ページが生成されるかどうか、投資対効果に見合っているかは、実際に利用してみないとわからない部分が多いため、まずはページ単体でトライアルを行なってから本格導入を検討することを推奨します。

トライアル時には以下のポイントをチェックしておくとよいでしょう。

  1. 各言語の翻訳精度
  2. 翻訳ページのカスタマイズ性
  3. 管理画面の使いやすさ

※比較検討する際には、自社がターゲットにしている地域の言語に対応しているサービスであることが前提となります。

1. 各言語の翻訳精度

Webサイト翻訳サービスの選定基準として最も重視されるのが必要言語への翻訳精度でしょう。翻訳ページ生成の目的やターゲットによって求められる翻訳精度は異なりますが、各サービスがサイト翻訳に活用するシステムや保有データベースもまちまちです。

セルフ編集機能で微調整をすぐに反映できるのもシステム導入のメリットですが、毎回の手直しに多大な労力がかかるようでは自動翻訳の恩恵を十分に享受できているとは言えません。

まずは機械翻訳でどの程度イメージに沿う精度が出せるかを確認してみます。精度の不足が見られる場合は、機械翻訳以外に組み合わせて利用できるサポート機能(用語集や辞書登録、AI学習機能、プロ翻訳のアサインなど)を駆使し、文脈に沿った翻訳を実施できるかひと通り試してみましょう。

2. 翻訳ページのカスタマイズ性

多言語ページを有用化するには、翻訳そのものだけでなく、翻訳ページのデザインや画像選定などの最適化も必要です。編集機能でページのレイアウトや文脈を考慮した翻訳が行えるか、画像の自動置換設定ができるかなどを確認しましょう。

また、ログインが必要な会員サイト、ECサイトの決済や問い合わせフォーム、サイト内検索などの動的コンテンツは、翻訳後にレイアウトが崩れてしまう場合もあります。そもそも動的コンテンツに対応していることが前提ですが、編集時にどの程度のカスタマイズや修正が可能かもチェックしておきましょう。

3. 管理画面の使いやすさ

ツール活用によって従来よりも翻訳工数を低減できるか、担当者が操作をスムーズに行えるかは、多言語サイト運用の業務効率に大きく影響するところです。

編集・修正のライブプレビューをはじめ、管理画面のレイアウトやメニューの呼び出しなど、使い勝手の良いツールとなっているか、実際に担当者に触ってもらって確認しておきましょう。

Webサイト翻訳サービスを利用している企業の中には、導入目的や得られた効果として「多言語対応にかかる運用工数の削減」を挙げている事例が多くみられます。対応言語が多いほど、また新規コンテンツや情報更新が頻繁であるほど、運用コストの削減効果に大きく差が出るでしょう。

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