編集部が解説!Touch On Timeの特長と評判、利用イメージ
Touch On Timeをご検討中の方の中には「基本情報やスペックはわかったけれど、もっと詳しく知りたい」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。Touch On Timeは、オンラインで勤怠管理できるのはもちろん、時差出社やフレックス、変形労働制度など企業の勤務体系に柔軟に対応できる勤怠管理システムです。
- 初期費用は無料
- 月額費用も1人あたり300円
と低コストなため、費用対効果を重視されている企業担当者の方にもおすすめです。
とはいえ、勤怠管理ツールは類似の競合サービスも多いため、一番自社に合った勤怠管理システムが分からない、またここまでの内容を踏まえて、Touch On Timeについてもっと分かりやすく知りたい、検討するための情報が欲しい、という方もいらっしゃると思います。
そこで本記事では、勤怠管理システム「Touch On Time」の特長・評判をミナオシ編集部が本音で解説します。
1分でわかるTouch On Timeとは
Touch On Timeは、株式会社デジジャパンが提供する勤怠管理システムです。企業ごとにある就業ルールに柔軟に対応できるだけでなく、導入前に必ず30日間の無料トライアル期間を設けているため、導入してから「ちょっとイメージと違った……」のような事態を事前に防ぐことができます。
サポート体制も充実しており、導入企業数22,000社以上、利用者数は172万人という規模にも関わらず、継続率は「99.7%」となっています。
Touch On Timeの代表的な機能を以下にまとめました。
主な機能 | できること |
打刻 | 生体指紋やICカード認証などで、不正打刻を防止。また、位置情報で打刻可能 |
勤怠集計・残業集計 | 自動集計で手軽に各従業員の勤怠を把握 |
勤務状況の確認 | 従業員が自ら勤務状況を把握可能 |
スケジュール・シフト管理 | フレックスや変形労働時間制などに対応 |
有給休暇・休暇管理機能 | 有給や自社独自の休暇を一括で管理 |
通知・アラート機能 | 長時間労働を未然に防ぐ |
ワークフロー(申請・承認) | PCやスマホ等、いつでもどこでも申請可能 |
働き方改革関連法対応 | 正確で客観的な勤怠データ管理が可能 |
外部サービス連携 | 人事管理システムや給与管理システムなどのサービスと連携が可能 |
カスタマイズ機能 | クラウド型なので、柔軟に就業ルールや運用ルールの変更が可能 |
Touch On Timeでは、上記の機能だけでなく、柔軟にカスタマイズした勤怠管理システムを構築できるため、業務効率化に大きく寄与します。
勤怠管理システムは導入するだけでは根本的な改善に繋がりません。なぜなら、買い切り型でサポートがないサービスだと、「お金を払って導入したが、結局使いこなせなく、活用が進まなかった」というケースに陥る可能性があるためです。また、勤怠は会社ごとに就業規則があるため、一般的にその他の業務システムと比べて導入のハードルが高いと言われています。
Touch On Timeでは導入から運用までサポート体制が充実しています。システムも定期的にバージョンアップしているので、法改正や企業ごと要望に応えることができ、いつでも柔軟に自社専用にカスタマイズ可能な使いやすいシステムになっていきます。
本記事で解説するTouch On Timeのメリット・改善して欲しいポイント、このような企業におすすめというポイントは、以下の通りです。
- メリット1:様々な勤務形態・雇用形態に対応することができる
- メリット2:コストパフォーマンスに優れている
- 改善して欲しいポイント1:インターネットの不調によりデータが送信されない時がある
- 改善して欲しいポイント2:指紋認証が反応しにくい場合がある
- コストパフォーマンスの良い勤怠管理システムを探している
- 法改正や自社の独自ルールに柔軟に対応できる
- 分からないことをすぐに相談できるサポート体制が整っている
Touch On Timeの仕組み・利用イメージ
「実際、Touch On Timeはどう利用するものなのか」の具体的なイメージが欲しい方もいると思います。そこで本章では、実際の打刻方法のイメージを参照しながら、機能面での特長もお伝えしていきます。
Touch On Timeでは、PCやスマホで基本的な勤怠管理ができます。さらに独自開発による「タッチオンタイムレコーダー」では生体認証・ICカード認証・ID+パスワード認証の3種類から打刻方法を選べ、さらにパソコンと接続せずとも使えるため非常に人気のタイムレコーダーとなっています。
また、タッチオンタイムレコーダーは、生体認証機能を利用して勤怠登録できるため、不正打刻の防止も可能となります。
また、インターネット環境がない環境でも利用することができ、従業員も直感的に操作できるため、年齢や国籍問わず誰でも簡単に利用することも可能です。
Touch On Timeの機能一覧
先ほどご紹介した、Touch On Timeの主な機能やスペックを再掲します。
主な機能 | できること |
打刻 | 生体指紋やICカード認証などで、不正打刻を防止。また、位置情報で打刻可能 |
勤怠集計・残業集計 | 自動集計で手軽に各従業員の勤怠を把握 |
勤務状況の確認 | 従業員が自ら勤務状況を把握可能 |
スケジュール・シフト管理 | フレックスや変形労働時間制などに対応 |
有給休暇・休暇管理機能 | 有給や自社独自の休暇を一括で管理 |
通知・アラート機能 | 長時間労働を未然に防ぐ |
ワークフロー(申請・承認) | PCやスマホ等、いつでもどこでも申請可能 |
働き方改革関連法対応 | 正確で客観的な勤怠データ管理が可能 |
外部サービス連携 | 人事管理システムや給与管理システムなどのサービスと連携が可能 |
カスタマイズ機能 | クラウド型なので、柔軟に就業ルールや運用ルールの変更が可能 |
勤怠管理システムとして必要な機能が基本的に網羅できているのは、導入する上で大きなメリットでしょう。
また例として、設定で迷うことが多い外部サービス連携等では、サポート体制を活用することで連携がスムーズにいくため、少しでも迷った際はサポートセンターに相談することをおすすめします。
実際に利用したユーザーの口コミで読み解く、Touch On Timeのメリット・改善して欲しいポイント
- メリット1:様々な勤務形態・雇用形態に対応することができる
- メリット2:コストパフォーマンスに優れている
- 改善して欲しいポイント1:インターネットの不調によりデータが送信されない時がある
- 改善して欲しいポイント2:指紋認証が反応しにくい場合がある
メリット1:様々な勤務形態・雇用形態に対応することができる
一つ目のメリットは、様々な勤務形態・雇用形態に対応することができることです。
実際に利用ユーザーからもこのような声が上がっています。
- 携帯から位置情報を取得して勤怠が行える点が管理しやすい
- 就業規則に則った勤怠管理をする必要があるため、オンライン管理がベスト
- タイムカードが不要で指紋認証、ICカード登録もしくはログイン画面から勤怠可能
といった主旨のコメントが見られました。
特に、様々な勤務形態・雇用形態が許容されている企業では、管理者からすると手間が倍増してしまいがちです。それをオンライン管理で完結できることは、大きなメリットと言えるでしょう。
Touch On Timeであれば、直感的な操作で誰でも簡単に打刻が可能なだけでなく、タイムカードが不要で指紋認証、ICカード登録もしくはログイン画面から勤怠が可能なので、多様な働き方がある企業にはおすすめのシステムでしょう。
メリット2:コストパフォーマンスに優れている
二つ目のメリットは、コストパフォーマンスに優れている点です。
後述の「Touch On Timeの料金・費用」でもお伝えする通り、初期費用は無料、月額費用も1人あたり300円と、他社の勤怠管理システムと比べてもコストパフォーマンスが非常に優れています。
また、オプションも無料で手厚いサポート体制まで付いているのも大きなメリットと言えるでしょう。
改善して欲しいポイント1:インターネットの不調によりデータが送信されない時がある
一つ目の改善して欲しいポイントは、インターネットの不調によりデータが送信されない時があることです。実際に利用ユーザーからもこのような声が上がっています。
- インターネットの不調によりデータが送信されない時がある
- エラー通知が分かりにくい
といった主旨のコメントが見られました。
前提として、Touch On Timeは前述の「タッチオンタイムレコーダー」等を使用すれば、生体認証・ICカード認証・ID+パスワード認証で打刻が可能なため、インターネット環境がなくとも利用することは可能です。
ただ、上記レビューにあるような管理者目線だと、集めた勤怠データを集計しまとめる際に、データが送信できないことがあるようです。
勤怠の集計は月末・月初に行う可能性が多い作業なので、データを送信する際はネット環境が整っている場所で行いましょう。
また、エラー通知に気づきにくいケースもあるようです。定期的にエラーが発生していないか確認するなどの対応が必要になる可能性があります。
改善して欲しいポイント2:指紋認証が反応しにくい場合がある
二つ目の改善して欲しいポイントは、指紋認証が反応しにくい場合があることです。
指静脈認証タイムレコーダーを使用する場合、タイムレコーダーに指を入れて指紋認証をする必要があります。ただ、怪我をしている時や肌が乾燥している時などは
- 指紋が認証されにくい
- 指紋を上手く読み取れない
- 登録をする時にエラーが表示され登録できない
といった場合があるようです。
そのため、「生体認証・ICカード認証・ID+パスワード認証」からログイン方法を選べるタッチオンタイムレコーダーが人気No.1となっています。
タイムレコーダーを導入する際はスムーズに打刻申請できるものを選びましょう。
Touch On Timeとよく比較される類似サービス
ここまでTouch On Timeの機能やメリット・改善して欲しいポイントを見てきましたが、勤怠管理システムはTouch On Timeだけでなく、各社から提供されています。
では、それぞれのツールにどのような違いがあるのでしょうか。Touch On Timeとよく比較されるサービスの費用、特長を比較してみました。
サービス名 | 初期費用 | 月額料金 | 特長 |
Touch On Time | 0円 | 300円 / 1人あたり | ・企業の勤務形態に合わせて運用が可能 ・継続率は99.7% ・ICカードリーダー、指静脈認証などの豊富な打刻方法を利用が可能 |
ジョブカン勤怠管理 | 0円 | 2,000円~/10名以降従量課金 | ・導入実績も50,000件以上 ・ 労務管理、勤怠管理、給与計算を組み合わせたパッケージ 販売有り ・LINE連携が可能 |
KING OF TIME | 0円 | 300円/打刻人数 | ・15種類の打刻方法 ・誰でも分かりやすいUI / UX ・勤怠管理クラウドシステムでシェアNo1 |
jinjer勤怠 | 問い合わせ | 300円〜/アカウント数 | ・契約継続率99.4%、サポート満足度91.6%と満足度高 ・人事業務を1DBで管理可能 ・予実管理、残業時間予想も可能 |
freee人事労務 | 0円 | 2,200円〜 / 月額(3名) ※4名以降は、1人あたり300円〜 | ・クラウド給与計算ソフトシェアNo1の実績 ・入力作業を効率化する「従業員アカウント」 ・プランは複数あり、自社に合ったプランを選択可能 |
マネーフォワード クラウド勤怠 | 0円 | 3,980円~/6名以降従量課金 | ・WEB打刻機能 ・スマートフォン打刻機能 ・GPS打刻機能 ・ICカード打刻機能 ・休暇・スケジュール管理 ・ワークフロー承認機能 ・自動集計・予実管理 ・チャットツール連携打刻機能 |
rakumo キンタイ | 0円 | 300円〜 / 1人あたり | ・低価格 ・ICカード、モバイル端末など4種類の打刻方法に対応 ・アラート機能が豊富 |
※各公式サイトの記載による(2022年11月時点)
料金、特長を比較したところ、やはりコストパフォーマンスの面ではTouch On Timeは頭一つ抜けています。
まずは、紙やタイムカードでの勤怠管理を脱したい企業には、Touch On Timeはリーズナブルではじめやすい価格帯となっています。
Touch On Timeの料金・費用
Touch On Timeの料金プランは単一で、非常にわかりやすくなっています。
初期設定費用 0円 | 就業ルールやタイムレコーダーなど、サポートセンターと初期設定を行います。 ※ご自身で初期設定を行うことも可能 |
月額費用 300円 / 1人あたり | 月額300円/ 1人あたりですべての機能・サポートを利用可能 オプション料金は発生しません。 |
サポート料金 0円 | 導入時だけなく、運用後も無料でサポート |
初期費用やサポート料金がかからないだけなく、30日間の無料トライアルも用意されています。そのため、自社で使えるかどうかしっかり確認した状態で導入の意思決定ができます。
Touch On Timeの導入の流れ
Touch On Timeの導入の流れは以下5ステップになります。
- 30日間無料トライアル:Webのお申し込みフォームからお申し込み
- スターターキット到着:必要な書類やご希望のタイムレコーダーを同梱の上、スターターキットが到着
- 利用設定:サポートセンターと初期設定
- 無料トライアル スタート:適宜サポートセンターにて相談可能
- ご導入:無料トライアルで満足すれば、継続利用
汎用的なトライアルではなく、各社の就業ルールやタイムレコーダーに沿って初期設定を行った上で30日間のトライアルができるため、具体的な導入後のイメージをすることが可能です。無料トライアル期間もサポートセンターが丁寧に相談に応じてくれるため、試してみる価値はあるでしょう。
Touch On Timeを導入した企業事例3選
本章では、Touch On Time公式サイトで公開されている、導入企業の事例をご紹介します。
- 株式会社日本海事新聞社:従業員数1〜50人
- サッポロビール株式会社:従業員数101〜300人
- 株式会社アイ・トピア :従業員数501人〜
※従業員数はTouch On Time公式サイトの掲載時表記によるものです
事例1「株式会社日本海事新聞社」従業員数1〜50人
株式会社日本海事新聞社は、日刊の総合物流全国紙である日本海事新聞を発行しています。また近年ではMariTech連載など、デジタル分野にも強い業界紙として知られています。同社では未申告の残業などが起きており、社内的にも勤怠管理方法を是正する必要があると感じていました。
- 紙やタイムカードだと、手作業で全社員の労働時間を集計する必要があった
- 社内で勤怠に対する意識が低く、残業の末深刻が起きていた
- 紙やタイムカードなので、社外からの勤務状況が把握できなかった
- ペーパーレス化により、集計にかかっていた時間は大幅に改善
- 従業員全体の労働時間の可視化により、負荷のかかっている部署を見える化
- 勤怠管理のクラウド化により、リモートワークなど社外勤務も可能に
参考:導入事例|Touch On Time
事例2「サッポロビール株式会社」従業員数101〜300人
サッポロビール株式会社は、ビールメーカーのサッポロビールや清涼飲料水メーカーのポッカサッポロフード&ビバレッジなどを傘下に持つ純粋持株会社です。同社では、国内外40程度のグループ会社があり、それぞれのグループ会社の勤怠管理を就業ルールに基づき柔軟に対応できる勤怠管理システムを検討していました。
- グループ内の小規模な会社だと、紙やExcelで勤怠管理をしており、集計ミスやダブルチェックなど工数がかかっていた
- グループ会社全体で勤怠管理を入れたいが、各社によって就業ルール等が違うため、カスタマイズする必要性があった
- 最小の導入期間と運用コストで、幅広い就業ルールに対応できた
- トラックドライバーなど多様な勤務体制に対応し、どこでも打刻が可能に
- 各種問い合わせにサポートから素早い対応を受けられた
参考:導入事例|Touch On Time
事例3「株式会社アイ・トピア」従業員数501人〜
株式会社アイ・トピアは、メガネ、コンタクトレンズ、補聴器の小売販売業の事業を関東・関西を中心に188店舗展開しています。同社では、既に他社のクラウド勤怠管理システムを導入していましたが、多店舗展開に対応できず、人事部で毎月3〜4日ほどの集計作業が発生していました。
- 多店舗展開しているので、毎月の集計作業に時間がかかっていた
- 導入していたクラウド勤怠管理システムだと、機能が不十分
- 頻繁なメンテナンス、利用不可時間、推奨環境の限定性など不便な面が多かった
- 直感的な操作で現場のスタッフもスムーズに利用できるように
- スケジュール機能により、多様な働き方に対応
- ブラウザ推奨環境の選択肢が多く、サポート体制も万全なので安心して運用できた
参考:導入事例|Touch On Time
まとめ|Touch On Timeは勤怠管理をコストパフォーマンス良く改善できる
Touch On Timeは、オンラインで勤怠管理できるのはもちろん、インターネット環境がなくとも利用可能な勤怠管理システムです。コストパフォーマンスに優れており、初期費用は無料、月額費用も1人あたり300円と低コストです。
また、30日間の無料トライアルがついているので、費用を払う前に確認して安心した上で導入をすることができます。
最後に、Touch On Timeのメリット・改善して欲しいポイントやこのような企業におすすめというポイントを再度まとめました。
- メリット1:様々な勤務形態・雇用形態に対応することができる
- メリット2:コストパフォーマンスに優れている
- 改善して欲しいポイント1:インターネットの不調によりデータが送信されない時がある
- 改善して欲しいポイント2:指紋認証が反応しにくい場合がある
以上の内容から、Touch On Timeはこのような企業におすすめです。
- コストパフォーマンスの良い勤怠管理システムを探している
- 法改正や自社の独自ルールに柔軟に対応できる
- 分からないことをすぐに相談できるサポート体制が整っている
Touch On Timeを含む勤怠管理システムを検討する際に、ぜひお役立てください。