編集部が解説！バイバイタイムカードの特長と評判、利用イメージ

バイバイタイムカードをご検討中の方の中には「基本情報やスペックはわかったけれど、もっとわかりやすい評価が知りたい」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。バイバイタイムカードは、勤怠管理の集計の自動化を実現するクラウド型勤怠管理システムです。

などの特長により、さまざまな企業のニーズに応えることができるため、簡単に導入 / 運用することができます。

とはいえ、勤怠管理ツールは類似の競合サービスも多いため、一番自社に合った勤怠管理システムが分からない、またここまでの内容を踏まえて、バイバイタイムカードについてもっと分かりやすく知りたい、検討するための情報がほしい、という方もいらっしゃると思います。

そこで本記事では、勤怠管理システム「バイバイタイムカード」の特長・評判をミナオシ編集部が本音で解説します。

1分でわかるバイバイタイムカードとは

バイバイタイムカードは、株式会社ネオレックスが提供する勤怠管理システムです。バイバイタイムカードは基本的な勤怠管理機能だけではなく、企業ごとのニーズに応じたカスタマイズ設定を行うことができます。

バイバイタイムカードの代表的な機能を以下にまとめました。

上記を見ていただいても、バイバイタイムカードには非常に多くの機能が備わっていることが分かります。また冒頭でお伝えした通り、バイバイタイムカードは各社のニーズに合わせた柔軟なカスタマイズ対応ができる体制が整っており、専任のコンサルティングチームがヒアリング、設定まで一気通貫で行っています。

そのため、従来のシステムでは難しかったホテル・旅館業、運輸・倉庫業、流通・サービス業などの複雑な雇用形態・勤務体系にも対応することが可能です。

本記事で解説するバイバイタイムカードのメリット・改善してほしいポイント、このような企業におすすめというポイントは、以下の通りです。

バイバイタイムカードの仕組み・利用イメージ

バイバイタイムカードを実際に利用するイメージや、どのような仕組みのサービスかを見てみましょう。

管理画面のイメージは下記のようになっています。

スマホ、iPad、PC、ICカードなどさまざまな方法で打刻を行うことができます。異なる打刻方法を併用することも可能で、現場や拠点ごとにニーズが異なっていたとしても柔軟に対応できます。

また「基本システム」と「オプション機能」でプランが分かれているため、基本システムを導入した上で、各社に必要な機能だけをオプション機能として追加しカスタマイズすることが可能となっています。

バイバイタイムカードの機能一覧

先ほどご紹介した、バイバイタイムカードの主な機能やスペックを、より詳細にお伝えします。

主な機能	できること
有休・振休・代休 付与・残数管理	各項目の取得・付与状況をリアルタイムで把握
社食システム機能	勤怠の情報と社食利用の情報を一元管理
まるめ集計パターン	集計を自動化、さまざまな特殊勤務にも対応
打刻漏れ・データ登録の間違いの発見・修正	打刻漏れや不正打刻を管理画面で一覧化
給与計算向けデータの出力	CSVファイル取り込みで、給与計算システムと連携可能
PDF出勤簿	出勤簿の集計結果をPDF形式で出力
マスタの管理	従業員のマスタデータを1ヶ月単位で管理
日次データのダウンロード	日次データをCSV形式で出力可能
勤務中従業員一覧	リアルタイムで勤務状況を把握可能
曜日・休日管理	各社独自の休日に対応
勤務実績承認（日次）	勤務実績承認日を編集不可に設定可能
勤務実績承認（月次）	月度の勤務実績に対し、承認情報を登録可能、日次同様、承認月の編集を不可に設定も可能
管理者用アカウント 追加発行	管理者用のID・パスワードを素早く追加発行
有休・残業等 申請・承認	各従業員が申請、管理者が承認が可能
個人別有休等実績明細	各従業員の有休・特休の取得状況を把握
就業実績速報	リアルタイムで就業実績を把握
就業実績バーグラフ（拠点別）	拠点別に就業実績を把握
就業実績バーグラフ（個人別）	従業員別に就業実績を把握
時刻型 シフト管理	時刻を細かく指定してシフト管理が可能
パターン型 シフト管理	決まったパターンでシフト管理が可能
基本シフト	曜日・勤務パターンごとに決まっている場合、簡単にシフト作成が可能
PDFシフト表	作成したシフトをPDFで出力可能
予実対比型 就業実績バーグラフ（拠点別）	拠点別に、予定と実績の差分を一覧化したグラフで把握
予実対比型 リアルタイム人件費	人件費の予定と実績を一覧化したグラフで把握
打刻時メール送信	打刻した際に、指定メールアドレスに自動通知
雇用期限管理	短期アルバイトなど、雇用期日に近づいた従業員に自動通知
生産性管理	売上や生産高、処理量などを入力し、生産性をリアルタイムで把握
管理システムアクセス IP制限	特定IPからのアクセスのみを許可することで、高いセキュリティ性を担保
パスワード管理機能強化	パスワードポリシーを設定することで、セキュリティ性を強化
英語モード対応	管理システムを英語表記に変更可能

勤怠管理システムとして必要な打刻機能だけでなく、自社に合ったカスタマイズ設定ができる機能を豊富に備えているため、さまざまなシーンで有効活用できます。

実際に利用したユーザーの口コミで読み解く、バイバイタイムカードのメリット・改善してほしいポイント

ミナオシ編集部でバイバイタイムカードの製品の特長や口コミを調査・分析した結果わかったメリット・改善してほしいポイントをお伝えします。

メリット1：誰でも使いやすく見やすい管理画面

一つ目のメリットは、誰でも使いやすく見やすい管理画面になっている点です。実際に利用したユーザーからもこのような声が上がっています。

といった主旨のコメントが見られました。

バイバイタイムカードは、シンプルで見やすい管理画面になっているため、従業員はもちろん、管理者も簡単に活用できるとの評価となっています。

また、仮に分からない点があってもコンサルティング担当者が、安定稼働まで責任を持って伴走してくれるため、安心して利用できます。

メリット2：自社の勤務体制・給与体制に応じて柔軟にカスタマイズできる

二つ目のメリットは、自社の勤務体制・給与体制に応じて柔軟にカスタマイズできる点です。

という主旨のコメントが見られました。

バイバイタイムカードは、勤怠管理システムとして基本的打刻機能だけでなく、自社の勤務体系に合わせた形で柔軟にカスタマイズすることが可能です。

そのため導入の際には、自社の事情や規定に合わせて使いこなせるため、調整が最小限に済むことは大きなメリットと言えます。

改善してほしいポイント1：まれに不具合が起きるケースがある

一つ目の改善してほしいポイントは、まれにバグが起きるケースがあることです。実際に利用ユーザーからもこのような声が上がっています。

利用者によりますが、まれに上記のようなバグが起きることがあるようです。

不具合を修正するにはまずは再起動を試す、それでも解決しない場合には、サポートセンターに相談するといった流れを取ることをおすすめします。

改善してほしいポイント2：初期費用や月額費用が高い

二つ目の改善してほしいポイントは、基本料金や運用費が高い点です。実際に利用ユーザーからもこのような声が上がっています。

といった主旨のコメントが見られました。

料金については、各社ごとのニーズをヒアリングした上で見積もりしているため、実際の金額は問い合わせて確認してみる必要があります。

気になった方は、資料をダウンロードして問い合わせてみると良いでしょう。

バイバイタイムカードとよく比較される類似サービス

ここまでバイバイタイムカードの機能やメリット・改善してほしいポイントを見てきましたが、勤怠管理システムはバイバイタイムカードだけでなく、各社から提供されています。

では、それぞれのツールにどのような違いがあるのでしょうか。バイバイタイムカードとよく比較されるサービスの費用、特長を比較してみました。

サービス名	初期費用	月額料金	特長
バイバイタイムカード	要問合せ	要問合せ	・スマホ、iPad、PC、QRコード、ICカード、指静脈などの多種多様な打刻方法 ・各社のニーズに合わせた柔軟なカスタマイズ対応 ・クラウド勤怠管理8年連続シェアNo.1の豊富な実績
F-Chair+	0円	10,000円〜 / 月額(10名) ※11名以降は、1人あたり1,000円〜	・従業員が「いつどこで何をしているのか」が分かる ・タイムバー形式で労働時間はひと目で可視化。 ・アラート機能で労働過多を防止
ジョブカン勤怠管理	0円	200円〜500円 / 1人あたり	・導入実績も50,000件以上 ・労務管理、勤怠管理、給与計算を組み合わせたパッケージ販売有り ・LINE連携が可能
KING OF TIME	0円	300円 / 1人あたり	・15種類の打刻方法 ・誰でも分かりやすいUI / UX ・勤怠管理クラウドシステムでシェアNo1
jinjer勤怠	要問合せ	300円〜 / 1人あたり	・契約継続率99.4%、サポート満足度91.6%と満足度高 ・人事業務を1DBで管理可能 ・予実管理、残業時間予想も可能
freee人事労務	0円	2,200円〜 / 月額(3名) ※4名以降は、1人あたり300円〜	・クラウド給与計算ソフトシェアNo1の実績 ・入力作業を効率化する「従業員アカウント」 ・プランは複数あり、自社に合ったプランを選択可能
マネーフォワード クラウド勤怠	0円	3,980円～/6名以降従量課金	・WEB打刻機能 ・スマートフォン打刻機能 ・GPS打刻機能 ・ICカード打刻機能 ・休暇・スケジュール管理 ・ワークフロー承認機能 ・自動集計・予実管理 ・チャットツール連携打刻機能
rakumo キンタイ	0円	300円〜 / 1人あたり	・低価格 ・ICカード、モバイル端末など4種類の打刻方法に対応 ・アラート機能が豊富

※各公式サイトの記載による（2023年1月時点）

※金額表記はすべて税別とする

バイバイタイムカードの料金、特長を比較したところ、利用料金は企業ごとに算出されているため詳細は要問い合わせではあるものの、各企業のニーズに応じたカスタマイズ性は大きなメリットということが分かりました。

クラウド勤怠管理8年連続シェアNo.1の実績からも、顧客満足度の高い勤怠管理システムであると考えられます。

さまざまな打刻方法が用意されているのはもちろん、各社の異なる集計ルールや就業規則などのニーズに対応しているのも魅力です。

バイバイタイムカードの料金・費用

料金プランは、「システムのカスタマイズ」「オプション機能」「利用人数」の組み合わせによって変動します。

初期費用	要問い合わせ ・各社のニーズをヒアリングした上で見積もりを提示
月額費用	要問い合わせ ・導入したシステムのカスタマイズや利用人数により費用が変動

料金の詳細は問い合わせが必要なため、導入を検討される場合は資料をダウンロードした上で、詳細を確認することをおすすめします。

バイバイタイムカードの導入の流れ

バイバイタイムカードの導入の流れは以下3ステップになります。

バイバイタイムカードでは、導入後の運用をイメージするためのショールームも用意されています。ショールームでは、従業員側、管理側の双方の機能をデモ画面で試すことが可能となっているため、自社で問題なく使えるかどうか確認できます。

また、導入後も、サポートチームとコンサルティングチームが、各企業に対して手厚くサポートしているため、安心して運用を開始できます。

バイバイタイムカードを導入した企業事例3選

本章では、バイバイタイムカード公式サイトで公開されている、導入企業の事例を3つご紹介します

事例1「イケア・ジャパン株式会社」

イケア・ジャパン株式会社は、スウェーデン発祥で、日本・ヨーロッパ・北米・アジア・オセアニアなど世界各地に出店している、世界最大の家具量販店です。同社では、もともと別の勤怠管理システムを導入していましたが、店舗ごとに勤怠を集計していたため、本部で一元管理ができず、集計に膨大な時間がかかっていました。また、システムのエラーが頻繁に起きており、500人分の出勤簿が管理者の机に積まれるなどといった事態も起きていました。

バイバイタイムカードを導入したことで、全店舗の状況を本部からリアルタイムで把握可能になり、集計作業の大幅な効率化を実現。さらに英語対応も行い、IKEA固有のルールに則った運用ができるようになりました。

参考：導入事例｜バイバイタイムカード

事例2「株式会社西武ホールディングス」

株式会社西武ホールディングスは、西武鉄道やプリンスホテル、及び埼玉西武ライオンズ等を傘下に持つホールディングスです。同社では、各事業所の勤怠データを一元管理することで、36協定の範囲を超えるような勤務などを早期発見し、問題を未然に防ぎたいと考えていました。

バイバイタイムカードを導入したことで、大規模な勤務データの一元管理化を実現。他の勤怠管理システム会社から提案を断られたほどの大規模改修でも、柔軟なカスタマイズ対応で導入から運用までスムーズに進めることができました。

参考：導入事例｜バイバイタイムカード

事例3「株式会社キャメル珈琲」

株式会社キャメル珈琲は、主に自家焙煎のコーヒー豆およびコーヒー関連商品や輸入食材、製菓材、酒類を販売する店舗「カルディコーヒーファーム」を経営しています。同社では、店舗数約250、従業員約5,000名という規模にも関わらず、勤怠管理をアナログな「紙・電話・FAX」で行っていました。

そのため各店舗の店長は、月末になるとタイムカードに記録された勤務実績を電卓で計算、さらに集計表とタイムカードを照らし合わせ再計算した上で、給与計算システムに入力するという、大きな負担がかかっていました。

バイバイタイムカードを導入した結果、各店舗の店長にかかっていた大きな負担が軽減され、顧客のための時間を確保することが可能となりました。さらに既に導入済のiPadで打刻が行えるようにカスタマイズしたため、新たに機材を揃える手間もかからずスムーズに運用できています。

参考：導入事例｜バイバイタイムカード

まとめ｜バイバイタイムカードはニーズに合わせた柔軟なカスタマイズができる勤怠管理システム

バイバイタイムカードの機能やメリット・改善してほしいポイント、料金プランについて解説しました。改めて本記事の結論をまとめてみましょう。

以上の内容から、バイバイタイムカードはこのような企業におすすめです。

バイバイタイムカードを含む勤怠管理システムを検討する際に、ぜひお役立てください。