編集部が解説!Doremingの特長と評判、利用イメージ
Doremingをご検討中の方の中には「基本情報やスペックはわかったけれど、もっと詳しく知りたい」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。Doremingは、2023年現在、国内で唯一給与計算機能が付帯している勤怠管理システムです。
- 人事、勤怠、給与管理が一気通貫で対応可能
- さまざまな打刻端末に対応
- 「MySalary」機能でいつでも給与を自分で振り込める
- さまざまな外部システムと連携可能
などの特長により、通常の勤怠管理としての機能だけでなく、いつでも給与払いができる「MySalary」機能を始めとする次世代型の勤怠管理システムです。
とはいえ、勤怠管理ツールは類似の競合サービスも多いため、一番自社に合った勤怠管理システムが分からない、またここまでの内容を踏まえて、Doremingについてもっと分かりやすく知りたい、検討するための情報が欲しい、という方もいらっしゃると思います。
そこで本記事では、勤怠管理システム「Doreming」の特長・評判をミナオシ編集部が本音で解説します。
1分でわかるDoremingとは
Doremingは、ドレミングジャパン株式会社が提供する勤怠管理システムです。
日本で初めてFeliCaカードを使ったタイムレコーダーを開発しており、タイムカードの打刻や集計に要する時間を大幅に削減できます。また従業員は、従来のように月末に給与振り込みを待つ必要がなく、「MySalary」機能を活用することで、必要に応じていつでも働いた分の給与を受け取ることができます。
Doremingの代表的な機能は以下の通りです。
- いつでも給与払いができる「MySalary」
- 多彩な働き方に対応するシフト作成
- 労働時間の見える化
- 外部システムとの連携
- 副業支援サービス
- 自動徴税システム
上記の機能を活用することで手間と時間を大幅に削減し、業務効率化に繋がります。
本記事で解説するDoremingのメリット、Doremingの改善してほしいポイント、導入をおすすめする企業は、以下の通りです。
- メリット1:さまざまな端末で打刻ができる
- メリット2:柔軟な働き方や価値観に対応できる
- 改善してほしいポイント:公式サイトの日本語が不自然で利用者が困る可能性がある
- 多様な働き方に対応している企業
- 給与支払いを柔軟に行いたい企業
Doremingの仕組み・利用イメージ
Doremingを実際に利用するイメージや、どのような仕組みのサービスかを見てみましょう。
管理画面のイメージは下記のようになっています。
人事、勤怠、給与管理が一つにまとまっているため、別々のシステムを使う場合に比べ、無駄な時間やコストを削減できます。また管理者だけでなく従業員が主導となり、シフト作成や各種申請を行うこともできます。
また通常の勤怠管理システムでは、月末の給与集計業務で多忙になりがちですが、Doremingであれば日々、勤怠承認を進めることが可能なため、締日に給料集計が完了している状態も実現できます。
Doremingの機能一覧
本章では、Doremingの主な機能をご紹介します。
主な機能 | できること |
MySalary | 働いた分の給与を、従業員がいつでも振り込み可能 |
シフト管理 | さまざまな労働環境に対応できるシフト作成・管理 |
勤務実績管理 | 各部署やプロジェクトの労働時間を把握可能となっており、一定時間を超える勤務実績には適宜アラームでお知らせ |
外部システム連携 | 他システムとの連携で利便性を向上 ▼連携可能な外部システム例 ・G suite ・乗り換え案内 Biz ・POSシステム Square |
副業支援サービス | 外部の仕事を依頼・請け負うことが可能 |
自動徴税システム | 既存の後払いではなく、決済された瞬間に自動徴税を実現 |
勤怠管理システムとして必要な打刻機能だけでなく、多様な働き方に対応する機能が搭載されています。
ミナオシ編集部が読み解く、Doremingのメリット・改善して欲しいポイント
ミナオシ編集部でDoremingの製品の特徴を調査・分析した結果わかったメリット・改善してほしいポイントをお伝えします。
- メリット1:さまざまな端末で打刻ができる
- メリット2:柔軟な働き方や価値観に対応できる
- 改善してほしいポイント:公式サイトの日本語が不自然で利用者が困る可能性がある
メリット1:さまざまな端末で打刻ができる
一つ目のメリットは、さまざまな端末で打刻ができることです。
DoremingはPCやスマホを活用した打刻はもちろん、生体認証を利用した打刻も可能です。勤怠管理システムによっては、打刻用機器が別途必要で費用が高くなり、導入がしづらいケースも多いです。そのため、コストを抑えつつニーズに合わせた打刻方法を選ぶことができることは大きなメリットと言えます。
メリット2:柔軟な働き方や価値観に対応できる
二つ目のメリットは、柔軟な働き方や価値観に対応できることです。
前章の「Doremingの機能一覧」でも解説した通り、例えば
- MySalary
- 副業支援サービス
- 自動徴税システム
のような機能を用いることで、多様な価値観に対応した働き方の実現をサポートする勤怠管理システムです。
改善してほしいポイント:公式サイトの日本語が不自然で利用者が困る可能性がある
改善してほしいポイントは、公式サイトの日本語が不自然で、利用者がサポートや機能の説明を求めた際に困る可能性があることです。
Doremingは、「労働者の収入を増やすこと」「貧困格差を減らすこと」「平和で心豊かな社会を作ること」を目的に掲げてサービス提供しているため、日本のみならず、イギリス、アメリカ、シンガポール、インドに拠点を設けて展開を広げています。
そのためか、サービスページを見た際も日本語の解説が少し不自然になっています。
ただ、お問い合わせフォームも用意されているので、少しでも不明な点がある場合は、問い合わせをしてみましょう。
Doremingとよく比較される類似サービス
ここまでDoremingの機能やメリットを見てきましたが、勤怠管理システムはDoremingだけでなく、各社から提供されています。
では、それぞれのツールにどのような違いがあるのでしょうか。Doremingとよく比較されるサービスの費用、特長を比較してみました。
サービス名 | 初期費用 | 月額料金 | 特長 |
Doreming | 問い合わせ | 問い合わせ | ・人事、勤怠、給与が一気通貫で対応可能 ・さまざまな打刻端末に対応 ・「MySalary」機能でいつでも給与を自分で振り込める ・さまざまな外部システムと連携可能 |
VWS勤怠 | 0円 | 200円~/1人あたり | ・シンプルで使いやすい画面設計 ・豊富な打刻方法 ・外部システムとの連携も豊富 |
MINAGINE就業管理 | 0円 | 30,000円/ 〜30名まで | ・豊富な打刻方法 ・コンプライアンス遵守に特化している ・無料相談あり |
jinjer勤怠 | 要問合せ | 300円〜 / 1人あたり | ・契約継続率99.4%、サポート満足度91.6%と満足度高 ・人事業務を1DBで管理可能 ・予実管理、残業時間予想も可能 |
ジョブカン勤怠管理 | 0円 | 200円~/1人あたり | ・導入実績も50,000件以上 ・シンプルな操作性で使いやすい |
e-就業ASP | 231,000円(200人利用時) | 924,000円(※年間) | ・自由度の高いカスタマイズ ・充実したバージョンアップ |
Sync Up | 0円 | 3,000円/1店舗あたり | ・2ヶ月お試しプランあり ・シフト管理に特化 |
勤次郎Smart | 0円 | 200/1人あたり | ・豊富な打刻方法 ・指紋指静脈打刻機能がある |
料金、基本的な機能を比較したところ、Doremingは基本的な勤怠管理システムとして欲しい機能が揃っており、いつでも給与支払いができる「MySalary」は他の勤怠管理システムにはない機能で、独自のポジションを確立しています。
さまざまな打刻方法が用意されており、勤務形態や従業員の使いやすいものを選べる点も、利便性が高いといえます。
Doremingの料金・費用
Doremingの料金プランは「利用機能の組み合わせ」によって変動します。
初期費用 | 要問い合わせ |
月額費用 | 要問い合わせ ・利用機能の組み合わせにより金額が変動 ・お得なセットプランも用意 |
料金の詳細は問い合わせが必要なため、気になった方は実際に資料をダウンロードして詳細を確認することをおすすめします。
まとめ|Doremingの強みは簡単な操作感とシフト管理
Doremingの機能やメリット、料金プランについて解説しました。改めて本記事の結論をまとめてみましょう。
- メリット1:さまざまな端末で打刻ができる
- メリット2:柔軟な働き方や価値観に対応できる
- 改善してほしいポイント:公式サイトの日本語が不自然で利用者が困る可能性がある
以上の内容から、Doremingはこのような企業におすすめです。
- 多様な働き方に対応している企業
- 給与支払いを柔軟に行いたい企業
Doremingを含む勤怠管理システムを検討する際に、ぜひお役立てください。