テキストエディタは、プログラマーやライターの仕事には欠かせないツールです。文字通り「テキストや文章を編集する」ものですが、世の中には数多のテキストエディタが存在し、その機能やインターフェースは千差万別です。
- 機能性:予測変換・ショートカットキー、正規表現チェック、grep機能、ファイル比較
- 視覚効果:特定文字の色分けやハイライト、複数ファイルのタブ表示
- 作業環境:ワークスペースの設定、外部ツールとの連携、共同作業など
最もシンプルなテキストエディタには、Windowsのメモ帳があります。同様に、Macにはテキストエディット、LinuxにはViがあらかじめインストールされていますが、文字が多くなるほど全体像が見えづらく、入力や編集、ミスやエラーの発見にも時間を要します。
若手からベテランまで多くのエンジニアがエディタ選びに時間をかけ、さらにカスタマイズを行なって最適解のマイ・エディタを追い求めるのは、自身とテキストエディタとの相性次第で生産性に驚くほど差が出るためです。
以下、テキストエディタについて、それぞれの特徴や機能、料金プラン、紹介します。ほとんどが完全無料、あるいは初期無料で利用できるため、ぜひ自分に合ったテキストエディタを見つけてみてください。
テキストエディタを選ぶ際の比較ポイントを紹介しています。はじめてテキストエディタを使う方は、絞り込みの目安にしていただけますと幸いです。
テキストエディタの選び方・比較ポイント
テキストエディタを比較・選定する際のポイントは下記3点です。
- 使用言語との相性
- 機能・インターフェース
- 起動速度・動作速度
自身に合ったテキストエディタを探し出すには、チェックすべきポイントはたくさんありますが、実際に使ってみないとわからない部分が大きいです。
いくつかに目星を付けて比較検討を行う際に、上記ポイントに着目してみると良いでしょう。
1. 使用言語との相性
多くのテキストエディタは、大部分のプログラミング言語に対応していますが、一部のマイナー言語に関しては稀に対応していないケースもあります。
また、使用言語によって、使い勝手の良さや必要性の高い機能が変わってくるため、利用しているエンジニアのプロフィールや使用言語に着目して、相性の良さをチェックしてみましょう。
2. 機能・インターフェース
使用言語との相性とも重複しますが、必要な機能や視覚的な使いやすさは、作業内容や自身のスタイルに依存します。
また、デザインや機能の拡張性も重要ですが、「どの機能が何をするためのものなのか」「どうやって使えばいいのかが」がわかりにくく、慣れるまでに時間を要するエディタも多いようです。
プログラミング初学者の方は、レファレンスやプラグインの検索性が充実しているもの、もしくは利用者が多く質問や調査がしやすいものも選択肢に入れておきましょう。
3. 起動速度・動作速度
作業時間を短縮するには入力補助や編集機能だけでなく、ソフトを起動する速さや処理速度も影響します。
特にプログラマーの場合、複数のファイルを開いたり、同時に編集をおこなったりすることは日常茶飯事です。エディタの起動やファイルを開くのに時間がかかると、少しの時間差でも毎日繰り返しているとストレスになるでしょう。
動作速度に関しても同様に、テキスト入力がサクサクと反映されるか、たくさんのファイルを遅延なく編集ができるかで作業効率が大きく変わります。
4. お気に入りの「マイ・エディタ」を見つけることが大切
自分に合ったテキストエディタを探し出すには、実際にインストールしてみて、自分自身で判断することが大切です。欲しい機能が揃っていても、使ってみるとイメージしていた作業ができないこともあります。
煩わしさや無駄がない仕事環境は、作業に対する集中力と生産性を高めます。文字列や文章に日々向き合うエンジニアやライターにとって、テキストエディタは作業効率を決める生命線と言っても過言ではないでしょう。
ベテランほど複雑なソフトを使っているというわけではなく、自分に合うかどうかは人それぞれです。お気に入りの「マイ・エディタ」を求めて、何度かエディタを乗り換える人もいます。大半はフリーソフト、もしくは無料期間が準備されているので、気になるものはどんどん試してみましょう。