編集部が解説！CLOUZAの特長と評判、利用イメージ

CLOUZAをご検討中の方の中には「基本情報やスペックはわかったけれど、もっとわかりやすい評価が知りたい」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。CLOUZAは、初期費用・基本料金が無料で、利用人数も一名から利用できる完全従量課金型の勤怠管理システムです。

などの特長により、低コストで誰でも簡単に使いこなすことができます。

とはいえ、勤怠管理ツールは類似の競合サービスも多いため、一番自社に合った勤怠管理システムが分からない、またここまでの内容を踏まえて、CLOUZAについてもっと分かりやすく知りたい、検討するための情報がほしい、という方もいらっしゃると思います。

そこで本記事では、勤怠管理システム「CLOUZA」の特長・評判をミナオシ編集部が本音で解説します。

1分でわかるCLOUZAとは

CLOUZAは、アマノビジネスソリューションズ株式会社が提供する勤怠管理システムです。CLOUZAは基本的な勤怠管理機能だけではなく、必要に応じて年次有給休暇管理や申請承認ワークフローなどの就業管理オプションを付帯することができます。

CLOUZAの代表的な機能を以下にまとめました。

冒頭でお伝えした通りCLOUZAは初期費用・基本料金が無料で、必要に応じて利用人数を変更することができるため、閑散期に利用人数が減った際も無駄な料金をかけず利用できます。また、打刻方法はスマホ・PC・タブレッドなどの移動型とTimeP@CK専用端末を活用した設置型を選ぶことができるため、従業員の働き方に合わせることが可能です。

本記事で解説するCLOUZAのメリット・改善してほしいポイント、このような企業におすすめというポイントは、以下の通りです。

CLOUZAの仕組み・利用イメージ

「実際、CLOUZAはどう利用するものなのか」の具体的なイメージがほしい方もいると思います。そこで本章では、実際の管理画面などのイメージを参照しながら、機能面での4つの特長もお伝えしていきます。

特長1：スマホアプリにも対応・シンプルでわかりやすい操作設計

CLOUZAでは、スマホ・PC・タブレットから簡単に打刻を行うことができます。また、シンプルでわかりやすい操作方法なので、従来の勤怠管理システムは複雑で扱いづらいと感じていた方でも安心して利用することが可能です。

特長2：初期費用・基本料金が無料で、繁忙期に応じて利用人数を変更可能

二つ目の特長として、初期費用・基本料金が無料で、繁忙期や閑散期に応じて利用人数を変更することができます。

また、タブレットやPC、スマホなどのブラウザ環境があれば利用できるため、サーバーを自社で用意する必要がありません。そのため、サーバーメンテナンスなどの保守費用もかからないのが特長です。

特長3：スマホ、PC、タブレットなど、働き方に合わせた多様な打刻方法

三つ目の特長として、スマホ、PC、タブレットなど、働き方に合わせた多様な打刻方法を選ぶことができる点があります。また、実店舗で営業している事業主の方は、TimeP@CK専用端末を用いることで、スマホや交通系ICカードを利用したICカード打刻もできます。

特長4：高いセキュリティ性と安心のサポート体制

四つ目の特長として、高いセキュリティ性と安心のサポート体制があります。CLOUZAは電子計算機処理に係わる個人情報の適切な保護のための体制を整備している事業者に対して付与される「プライバシーマーク」を取得しており、万全の体制でデータを管理しています。

また基本CLOUZAは操作も簡単ですが、不明点がある際は、サポートセンターが導入前の無料体験期間中も手厚くサポートしてくれるため、より安心して利用することができます。

CLOUZAの機能一覧

先ほどご紹介した、CLOUZAの主な機能やスペックをより詳細にお伝えします。

主な機能	できること
リアルタイム管理	いつどこでも勤務状況をリアルタイムで管理
見やすい集計画面	個人単位 / 日別 / 1ヶ月単位など勤怠管理データを確認・修正が可能
シフト管理	勤務パターンに応じて、柔軟にシフトを作成可能
外部ソフト連携	主要な給与計算ソフトと通勤費管理ソフトと連携が可能 対応している給与計算ソフト ・弥生給与22 ・PCA給与DX ・給与奉行i11、給与奉行クラウド ・給与大臣NX ・給料王21 ・給与計算freee ・A-SaaSクラウド給与システム ・MFクラウド給与 対応している通勤費管理ソフト 　・駅すぱあと 通勤費Web
位置情報の確認が可能	勤怠打刻に付帯した位置情報で不正打刻を防止
PDF出力	勤務データを1ヶ月の出勤日・労働日数・出勤/退勤時刻のデータでPDF出力可能
カンタン設定	ナビを使い簡単に勤怠管理をスタート 適宜、サポートセンターも利用可
アラート機能	基準値を超えた時間外労働や休日出勤に対して自動でアラートして通知
年次有給休暇管理	年次有給休暇の管理をWeb上で一括管理
申請承認ワークフロー	不在理由・時間外勤務・打刻忘れなどの申請と承認がWeb上で可能
在宅勤務管理	管理画面のステータス項目で出社・在宅勤務の有無を一覧で管理・修正が可能

勤怠管理システムとして必要な打刻機能だけでなく、自社に合ったカスタマイズ設定ができる機能を豊富に備えているため、さまざまなシーンで有効活用できます。

実際に利用したユーザーの口コミで読み解く、CLOUZAのメリット・改善してほしいポイント

ミナオシ編集部でCLOUZAの製品の特長や口コミを調査・分析した結果わかったメリット・改善してほしいポイントをお伝えします。

メリット1：管理者側も予め用意されたフォーマットを活用することで管理が簡単

一つ目のメリットは、管理者側もフォーマットを活用することで管理ができる点です。実際に利用ユーザーからもこのような声が上がっています。

といった主旨のコメントが見られました。

CLOUZAは、誰でも簡単に利用できる、シンプルかつわかりやすい操作方法になっているため、従業員はもちろん、管理者も簡単に活用できるとの評価があります。

また、仮に分からない点があってもサポートセンターが電話対応しているため、安心して利用できます。

メリット2：打刻操作がシンプルで誰でも使えてわかりやすい

二つ目のメリットは、打刻操作がシンプルで誰でも使えてわかりやすい点です。

という主旨のコメントが見られました。

例えば、IDとパスワードを入力して管理画面にログインするだけで、勤怠打刻ボタンがすぐに表示されるため、非常にシンプルな設計になっていることが伺えます。

勤怠管理システムを導入する際に「実際に従業員に上手く活用してもらえるか」が社内浸透のカギを握るため、その点CLOUZAは安心して利用できそうですね。

改善してほしいポイント1：まれにアプリ起動が遅くなる

一つ目の改善してほしいポイントは、まれにアプリ起動が遅くなることです。実際に利用ユーザーからもこのような声が上がっています。

といった主旨のコメントが見られました。

アプリはブラウザ上で立ち上げるため、電波が不安定な場所だと起動が遅い場合があるようです。

ただ、これらの問題は他のクラウド型の勤怠管理システムでも起きる問題なので、極力ネット環境が良い場所でアプリを起動することを心がけてみると良いかもしれません。

改善してほしいポイント2：画面の仕様が少し見づらい

二つ目の改善してほしいポイントは、画面の仕様が少し見づらい点です。実際に利用ユーザーからもこのような声が上がっています。

といった主旨のコメントが見られました。

利用端末によっては、少し画面が見にくいケースがあるようです。そこまで利用に支障をきたしているわけではないようですが、少しの操作しにくさも積み重なるとストレスかも知れません。打刻機能がわかりやすい分、管理画面全体のUI改善にも期待が持てます。どうしても気になる場合は、気軽にサポートセンターに問い合わせてみると良いでしょう。

CLOUZAとよく比較される類似サービス

ここまでCLOUZAの機能やメリット・改善してほしいポイントを見てきましたが、勤怠管理システムはCLOUZAだけでなく、各社から提供されています。

では、それぞれのツールにどのような違いがあるのでしょうか。CLOUZAとよく比較されるサービスの費用、特長を比較してみました。

サービス名	初期費用	月額料金	特長
CLOUZA	0円	200円〜 /  1人あたり	・アプリも対応可なシンプルでわかりやすい設計 ・繁忙期などに応じて利用人数を変更可能 ・スマホ、PC、タブレットなど、働き方に合わせた多様な打刻方法 ・高いセキュリティ性と安心のサポート体制
F-Chair+	0円	10,000円〜 / 月額(10名) ※11名以降は、1人あたり1,000円〜	・従業員が「いつどこで何をしているのか」が分かる ・タイムバー形式で労働時間はひと目で可視化。 ・アラート機能で労働過多を防止
ジョブカン勤怠管理	0円	200円〜500円 / 1人あたり	・導入実績も50,000件以上 ・労務管理、勤怠管理、給与計算を組み合わせたパッケージ販売有り ・LINE連携が可能
KING OF TIME	0円	300円 / 1人あたり	・15種類の打刻方法 ・誰でも分かりやすいUI / UX ・勤怠管理クラウドシステムでシェアNo1
jinjer勤怠	要問合せ	300円〜 / 1人あたり	・契約継続率99.4%、サポート満足度91.6%と満足度高 ・人事業務を1DBで管理可能 ・予実管理、残業時間予想も可能
freee人事労務	0円	2,200円〜 / 月額(3名) ※4名以降は、1人あたり300円〜	・クラウド給与計算ソフトシェアNo1の実績 ・入力作業を効率化する「従業員アカウント」 ・プランは複数あり、自社に合ったプランを選択可能
マネーフォワード クラウド勤怠	0円	3,980円～/6名以降従量課金	・WEB打刻機能 ・スマートフォン打刻機能 ・GPS打刻機能 ・ICカード打刻機能 ・休暇・スケジュール管理 ・ワークフロー承認機能 ・自動集計・予実管理 ・チャットツール連携打刻機能
rakumo キンタイ	0円	300円〜 / 1人あたり	・低価格 ・ICカード、モバイル端末など4種類の打刻方法に対応 ・アラート機能が豊富

※各公式サイトの記載による（2023年1月時点）

CLOUZAの料金、特長を比較したところ、他サービスと比べて料金面で頭一つ抜けており、低コストで利用することができることが分かります。

また、その他の特長としてさまざまな打刻方法が用意されており、勤務形態や従業員の使いやすいものを選べる点も大きなメリットと言えます。

また、30日間の無料トライアルも用意されているので、気になった方は実際に使い心地を試してみてもいいでしょう。

CLOUZAの料金・費用

CLOUZAの料金プランは、「利用人数」「オプションの有無」によって変動します。

▼基本的な利用料金

初期費用	0円
基本料金	0円
月額料金	ユーザー1名につき 200円 （税抜）
利用人数制限	1~500名 ※500名以上は応相談

※「ユーザー」とは、月内に打刻データがある方を指します。

▼就業管理オプション

年次有給休暇管理	ユーザー1名につき + 100円 （税抜）
申請承認ワークフロー	ユーザー1名につき + 100円 （税抜）
年次有給休暇管理 + 申請承認ワークフロー	ユーザー1名につき + 150円 （税抜）

※オプション機能のみの利用はできません。

※CLOUZA勤怠データNET収集サービスをご利用の方は対象外となります。

▼在宅勤務管理オプション

在宅勤務管理

ユーザー1名につき + 50円 （税抜）

※オプション機能のみの利用はできません。

※グループウェアのdesknet’sNEO連携をご利用の方は対象外となります。

※CLOUZA勤怠データNET収集サービスを利用の場合、オプション費用は発生しません。

オプション機能も柔軟にカスタマイズできるため、自社の課題・状況に応じて選ぶことをおすすめします。

CLOUZAの導入の流れ

CLOUZAの導入の流れは以下3ステップになります。

CLOUZAでは30日間無料でトライアルが可能となっているため、導入にあたっては自社で問題なく使えるかどうかをテストすると良いでしょう。

また、導入時に不明点な点も、サポートスタッフが電話で同じ画面・同じ情報を見ながら適切にサポートするため、スムーズに利用開始できます。

CLOUZAを導入した企業事例3選

本章では、CLOUZA公式サイトで公開されている、導入企業の事例を3つご紹介します。

事例1「株式会社Zowie」

株式会社Zowieは、昭和20年（1945年）創業の焼肉・ホルモン料理とらじ亭を東京都内に4店舗展開する企業です。同社では、店舗数が増えるにつれ、勤怠管理を手書き申請からタイムレコーダーに変更していましたが、各店舗から紙のタイムカードを回収した上で給与集計が必要という無駄な作業が発生していました。

本来、注力すべきお客様サービスに時間を割けるようにとCLOUZAを導入したことで、給与集計作業の効率化が進みました。また外国人のアルバイトスタッフが多い中でも、CLOUZAはシンプルなインターフェースであるため、スムーズに導入できました。

参考：導入事例｜CLOUZA

事例2「三光石油瓦斯株式会社」

三光石油瓦斯株式会社は、LPガスを中心に卸売と小売を青森県南にて行っている企業です。同社では、以前は残業がほとんど発生しなかったため、紙の出勤簿のみで勤怠管理を行っていました。

しかし、時期によっては残業が発生するようになったことから、タイムカードの機器を導入を検討。しかし、5つある拠点で紙のタイムカードを集計するのは手間がかかると考えており、集計時間のかからない勤怠管理システムの導入を実施することにしました。

CLOUZAを導入したところ、労働時間の集計が簡略化され、勤怠管理が容易になりました。ITリテラシーが高くない社員でも簡単に利用できたため、導入から運用面までスムーズに進めることができました。

参考：導入事例｜CLOUZA

事例3「株式会社藤工業」

株式会社藤工業は、商業施設や学校など、大型建築物の耐震工事の現場でコンクリート調査・穴あけ・ボルト打ち込み作業を行っています。

同社では、元々紙のタイムカードで打刻を行っていたため、直行直帰の社員は、メモを残すのみで後日まとめて申請しており、労働時間を正確に把握出来ていませんでした。また、毎月紙のタイムカードを準備し、集計するという、無駄な事務作業が発生していました。

そこでCLOUZAを導入したところ、直行直帰の社員もスマホで打刻を行うことで、正確な労働時間の把握が可能になりました。また、毎月時間のかかっていた紙のタイムカードの準備・集計の手間を大幅に改善することができました。

参考：導入事例｜CLOUZA

まとめ｜CLOUZAは低コストで誰でも使いやすい勤怠管理システム

CLOUZAの機能やメリット・改善してほしいポイント、料金プランについて解説しました。改めて本記事の結論をまとめてみましょう。

以上の内容から、CLOUZAはこのような企業におすすめです。

CLOUZAを含む勤怠管理システムを検討する際に、ぜひお役立てください。