中小企業向け勤怠管理システム13選!ニーズ別おすすめと選び方

2019年の改正労働基準法で、労働時間の客観的な把握が義務付けられたことにより、勤怠管理を適正にかつ効率的に行う「勤怠管理システム」の企業導入が進んでいます。

これまでタイムカードや記帳、エクセルで勤怠管理を行ってきた中小企業でも、在宅勤務やフレックスなどの新しい制度導入に伴い、労務環境を見直すタイミングで勤怠管理のシステム化を検討するケースも少なくありません。

しかしながら、すでに国内だけで100を超える勤怠管理システムがリリースされており、特に中小企業向けの製品は新規から老舗まで数多くのサービスが属する激戦市場となっています。一つずつ検討して自社にあったものを選び出すのは難しく、絞り込むだけでも大変です。

そこで本記事では、各サービスの特徴や強み、過去の導入実績、利用レビューなどを多角的に分析し、中小企業におすすめできる勤怠管理システムを以下3タイプに分類しました。

各サービスについて、実際に利用した人の口コミ・レビューも紹介していますので、比較検討の参考材料としてご利用ください。

尚、従業員数3〜10名程度の小規模事業向け勤怠管理システムについては、以下の記事もご参照ください。「小規模法人向けプラン」や「機能制限なしの無料プラン」など、小規模企業にとって使い勝手のよいスペックや料金プランを備えたサービスをまとめています。

小規模企業向け勤怠管理システムおすすめ13選!費用対効果が良いのは?
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目次

中小企業向けの勤怠管理システムの選び方

いざ会社に新しいシステムを導入するとなると、「自社のITリテラシーで使いこなせるものなのか?」「少人数だと費用面で損をしないか?」「多少の人員増加や勤務ルール変更には対応できるのか?」といった導入課題も出てくることでしょう。

そういった懸念やニーズを踏まえ、以下、中小企業が勤怠管理システムを選定する際に押さえておくべき4つのポイントを解説します。

  • 自社の就業規則や集計ルールに沿った設定ができるか
  • 機能に過不足がないか
  • 従業員・管理者ともに見やすく使いやすいか
  • 将来的な人数増減や機能追加に対応できるか

導入後の定着や安定稼働にも影響する要素となるため、本導入前にも再度チェックしておきましょう。

1. 自社の就業規則や集計ルールに沿った設定ができるか

勤怠管理システムを選定する上で、自社の就業規則に合わせて設定をカスタマイズできるか、集計ルールに沿った運用ができるかは、最初にチェックすべき重要なポイントです。

残業や深夜労働のほか、シフト制、時短勤務、時差出勤、フレックスタイム制など、よって就業規則は企業によってさまざまですが、複数の雇用種別や勤務形態ごとに勤務時間帯や手当が異なっていたり、福利厚生の特別休暇をはじめとする企業独自ルールを設けていたりすることもあるでしょう。中小企業では少ないかもしれませんが、部署ごとに集計の締め日が異なるところもあります。

複雑で細かい就業ルールが設けられている企業は、設定できるシフトパターンやカスタマイズできる項目の多いものがおすすめです。

2. 機能に過不足がないか

一般的な中小企業を対象とした勤怠管理システムには、以下のような機能が搭載されています。

中小企業向け勤怠管理システムの主な機能
  • 打刻データ管理(出退勤時刻、休憩時間、残業時間、深夜労働時間など)
  • 勤務形態設定(通常勤務、シフト勤務、フレックスタイム、みなし労働時間制など)
  • アラート通知(残業時間超過、年休取得日数、打刻漏れなど)
  • 各種申請・承認(残業、休暇、休日出勤、打刻修正など)
  • 外部システム連携(給与計算、労務管理、健康管理、人事評価など)

当然ながら、多機能・高性能になるほど費用も上がっていきます。まず、「自社にとっての必要最小限の機能は何か」を明確にしておくことが重要です。

安価なプランでも機能に不足があっては、部分的にアナログ業務が残ったままであったり、かえって工数が増えたりしてしまいます。予算を絞り過ぎて本当に必要な機能までも妥協してしまうことがないように、工数削減や課題解消の観点から機能の優先順位をしっかりと精査し、費用対効果に重きを置いて予算の妥当性を測りましょう。

3. 従業員・管理者ともに見やすく使いやすいか

誰もが簡単にストレスなく使えるかは、毎日利用する勤怠管理システムにおいて、重要な選定基準です。デモ版や無料期間などを利用して、管理画面の使いやすさや打刻メニューの見やすさ、スマホアプリでの動作などを一通り検証しておくことをお勧めします。

また全員が毎日忘れず確実に打刻できるか・煩わしさを感じないか、休暇申請などの教育・操作レクチャーは円滑に進められそうかなど、従業員目線での使い勝手の良さも忘れないようにしましょう。

4. 将来的な人数増減や機能追加に対応できるか

事業が成長すれば従業員は増えていくものです。今はまだ小規模と呼ばれる人数でも将来的には企業規模が拡大している可能性もあります。従業員数が増えるほど個々の働き方や勤務形態も一律に定めにくく、登録ユーザー数や機能のアップグレードが必要になるかもしれません。

とはいえ、将来の未確定事項のために今必要ない機能にコストをかけるわけにもいきません。そのため、多少の変化に対してシステムの乗り換えをしなくても済むよう、拡張機能の範囲やプラン変更のしやすさ、連携できる外部ツールといった変化に対する柔軟性も考慮しましょう。

中小企業におすすめの勤怠管理システム4選【導入実績・口コミ最多】

まず、当サイトで「利用したユーザー数」「レビュー数」の多い上位4サービスをご紹介します。小規模から中堅企業まで幅広い導入実績を持つ鉄板の勤怠管理システムでもあり、多くの企業で求められる機能やシフトパターンが標準搭載されているサービスです。

自社に近い参考レビューが多ければ導入イメージもつきやすく、特にはじめてのシステム導入を検討している企業であれば一つは候補に入れておくとよいでしょう。

1. スマレジ・タイムカード|全機能使える60日間の無料トライアル付き

出典:スマレジ・タイムカード
スタンダードプラン
  • 基本料金:無料(31名以上は1,100円/名)
  • 従量課金:月額110円/名(課金条件は31名以上)
  • 主な機能:出退勤管理、労務アラート
  • 打刻方法:Web打刻(パソコン・スマホ・タブレット)、画面タッチ(共有タブレット)、笑顔認証

スマレジ・タイムカードは、打刻時の写真撮影や笑顔認証などユニークな不正防止機能を備えた勤怠管理システムです。30名までであれば、一部機能が制限されますがスタンダードプランを無料で利用できます。

有料プランでは、休暇管理、給与計算、年末調整、シフト作成が可能で、こちらも10名まで2,200円/月、以降は1名ごとに330円/月とリーズナブルです。

アカウント作成から60日間すべての機能を無料で利用できるお試し期間があるため、仮導入でしっかりと検討を行いましょう。無料版(スタンダードプラン)でもメールやチャットでのサポートに対応しており、お試し期間中はサービス内容やプラン選択の電話相談をすることもできます。

スマレジ・タイムカードを実際に利用した人の口コミ・評価

2. ジョブカン勤怠管理|シリーズ累計15万社超のオールラウンドな業務システム

出典:ジョブカン
基本情報
  • 料金:月額200〜500円/人
  • 主な機能:出勤管理、残業アラート、自動集計、シフト管理、休暇・承認申請、工数管理、医療機関特化
  • 打刻方法:Web打刻(パソコン・スマホ・タブレット)、ICカード、指静脈・顔認証、GPS打刻、LINE/Slack打刻

ジョブカン勤怠管理は、テレワーク時代の先駆けともなったクラウド勤怠管理システムです。給与計算やワークフロー、労務HR、採用管理などのシリーズ累計導入実績は15万社にも上り、10名以下の小規模企業から1000人超の大企業まで、あらゆる企業規模や業種でオールラウンドな業務システムとして導入されています。

中小企業を対象とした利用料金は、1ユーザーあたり200〜500円/月です。「出勤管理」「シフト管理」「休暇管理・申請」「工数管理」から選んだ機能数によってプランが決まります。

  • プラン1:200円/月(利用機能数1つ)
  • プラン2:300円/月(利用機能数2つ)
  • プラン3:400円/月(利用機能数3つ)
  • プラン4:500円/月(利用機能数4つ)

ただし、月額最低利用料金が2,000円となっているため、9名以下の小規模企業は、人数に合わせてプランをアップグレードするのがお得です。

ジョブカン勤怠管理を実際に利用した人の口コミ・評価

3. KING OF TIME|20種の打刻方法と充実の機能がすべて使えてワンプライス

出典:KING OF TIME
基本情報
  • 料金:月額300円/人(当月の打刻人数のみの課金)
  • 主な機能:自動集計、申請承認、シフト管理、残業アラート、休暇管理、データ分析、人事労務
  • 打刻方法:PCログオン、Web打刻(パソコン・スマホ・タブレット)、ICカード、GPS打刻、生体認証(指紋・指静脈・顔)、LINE WORKSなど

KING OF TIMEは、勤怠管理システム市場を牽引してきた株式会社ヒューマンテクノロジーズが提供するクラウド型勤怠管理システムです。KING OF TIMEの導入企業数は4万社、利用ID数は240万IDを誇ります。

20種類もの打刻方法が準備されており、オフィスや店舗への出勤でログイン不要のICカード打刻、外回りの営業の管理には打刻時に位置情報を取得できるスマホGPS打刻、従業員の不正打刻防止対策には指紋認証やカメレオンコード(顔認証)など、各従業員の働き方に合ったものを選択可能です。

残業や有給休暇などを独自の就業ルールに則して設定でき、飲食店やホテル、建設、医療施設などでも幅広い業種・業態で導入されています。また、料金はすべての機能が使えて1人300円のワンプライスであり、その月に使った人数分だけの課金となっているため、急な人数変動や短期契約にも無駄なく対応可能です。

KING OF TIMEを実際に利用した人の口コミ・評価

4. Touch On Time|導入から運用まで徹底サポート。継続率は99.7%

出典:Touch On Time
基本情報
  • 料金:月額300円/人
  • 主な機能:勤怠集計、シフト管理、有給・休暇管理、残業アラート、申請・承認、外部サービス連携(人事・労務管理システムや給与計算ソフトなど)
  • 打刻方法:タイムレコーダー(生体認証/ICカード/ID+パスワード)、指静脈認証、ICカード、指紋・指静脈ハイブリッド認証、PCログイン、Web打刻(パソコン・スマホ・タブレット)、モバイルGPS打刻

Touch On Timeは、導入企業数44,000社以上、継続率99.7%を誇るクラウド勤怠管理システムです。2021年に市場シェアNo1を獲得しており、2022年には利用者数230万人を突破。勤怠管理に特化し、テレワークや在宅勤務、時差出勤など、企業ごとに異なるさまざまな就業ルールに対応します。

独自開発の「タッチオンタイムレコーダー 」により、1台のタイムレコーダーで指紋認証・ICカード・ID+パスワードの3種類の打刻を行うことができます。もちろんパソコンやスマホ・携帯電話を利用したWeb打刻も選択可能です。職種や部門ごとに打刻場所や打刻方法を選ぶことができ、企業規模や業種によらず運用しやすいことが多くの企業に選ばれる理由の一つです。

導入時には現状の勤怠管理方法のヒアリングを行い、適切な設定や運用方法を電話やメール、リモート操作でしっかりサポート。オンラインヘルプも充実しており、必要な情報にいつでもアクセス可能です。

Touch On Timeを実際に利用した人の口コミ・評価

中小企業向け勤怠管理システム【周辺の人事労務も効率化】

労働時間の記録・管理から給与計算まで一気通貫で行いたい場合、あるいは人事労務業務や従業員データを一つのシステム上に集約したい場合は、複数のバックオフィス系ソフトウェアを提供するシリーズ製品の導入が有用です。

製品によって、給与計算やワークフロー、経費精算、マイナンバー管理など利用可能なラインナップが異なります。

5. jinjer勤怠|給与計算や人事労務のデータを統合管理

出典:jinjer勤怠
基本情報
  • 料金:月額400円/人(jinjer勤怠のみ)
  • 主な機能:自動集計、申請承認、シフト管理、残業アラート、有給管理、予実管理
  • 打刻方法:PCログイン、Web打刻(パソコン・スマホ・タブレット)、ICカード

injer勤怠は、人事業務のすべてをひとつのプラットフォームに集約する「1Masterデータベース」のコンセプトを持つjinjerのクラウドサービスの1つです。人事管理、給与管理、経費精算、労務管理、ワークフロー、電子契約といった同シリーズの各システムと連携し、企業のバックオフィスに関わるすべてのデータを集約して統合管理できます。

担当者がシステム導入から運用まで課題解決に伴走し、さまざまな企業規模や業種における業務効率化の実現をサポート。導入企業の契約継続率99.4%、サポート満足度91.6%と高評価を獲得しています。

jinjer勤怠を実際に利用した人の口コミ・評価

6. マネーフォワードクラウド勤怠|人事・労務領域サービスを組み合わせて利用可能

出典:マネーフォワードクラウド勤怠
基本情報
  • 基本料金:月額2,980円〜
  • 従量課金:月額300円/名(課金条件は6名以上)
  • 主な機能:勤怠打刻、自動集計、シフト管理、休暇管理・異動履歴管理、申請承認、残業アラート
  • 打刻方法:Web打刻(パソコン・スマホ・タブレット)、ICカード

マネーフォワードクラウド勤怠は、「いい会社はバックオフィスが強い」というコンセプトを持つ株式会社マネーフォワードのクラウドサービスです。人事管理、給与計算、年末調整や社会保険、マイナンバー管理などの人事・労務領域サービスを組み合わせて利用できます。

また、全国の士業事務所と提携しており、就業規則や労務トラブル、雇用助成金についてプロに相談することが可能です。事業成長に伴う従業員数の増加によるバックオフィス業務の煩雑化や事務コストなどの悩み解消に伴走します。

マネーフォワードクラウド勤怠を実際に利用した人の口コミ・評価

7. rakumo キンタイ|Google Workspaceと連動した拡張ツール

出典:rakumo
基本情報
  • 基本料金:月額300円/ユーザー(rakumo キンタイのみ)
  • 主な機能:勤怠打刻、自動集計、年次有給自動付与、残業・打刻忘れアラート
  • 打刻方法:Web打刻(パソコン・スマホ・タブレット)、ICカード

rakumo キンタイは、rakumo キンタイは、GoogleWorkspace(旧G Suite)と連動し、Google Workspaceのユーザー認証やセキュリティ機能を共通利用しながら、勤怠管理機能を追加できるクラウド型の拡張ツールです。rakumoシリーズの拡張ツール群には、経費精算や電子稟議(ワークフロー)、カレンダー、社内掲示板、共有アドレス帳などがあります。

料金一覧
  • rakumo ケイヒ:月額300円/ユーザー
  • rakumo ワークフロー:月額300円/ユーザー
  • rakumo コンタクト:月額50円/ユーザー
  • rakumo ボード:月額150円/ユーザー
  • rakumo カレンダー:月額100円/ユーザー
  • rakumo Suiteパック:月額780円/ユーザー(全製品まとめて導入)

rakumo製品を連携すると、たとえばrakumoキンタイで休暇申請を行い、rakumoワークフローを通して申請承認処理を完了し、承認された申請はカレンダーに自動登録されます。

rakumo キンタイを実際に利用した人の口コミ・評価

小規模企業におすすめ中小企業向け勤怠管理システム【シンプル・低コスト】

中小企業のニーズに多い「コスパの良さ」を重視した機能構成・料金プランを提供するサービスをピックアップしました。多機能性やカスタマイズ性よりも、勤怠管理に必要な機能のみに絞って導入・運用コストを抑えたい中小企業にもおすすめです。

8. CLOUZA|料金は打刻人数分だけ!人員変動にも無駄なく対応

出典:CLOUZA
基本情報
  • 基本料金:200円/ユーザー
  • 主な機能:勤怠打刻、自動集計、シフト管理、位置情報確認、残業アラート、外部ソフト連携
  • 打刻方法:Web打刻(パソコン・スマホ・タブレット)、ICカード

CLOUZAは、小規模企業には嬉しい1名から利用可能なクラウド勤怠管理システムです。料金体系は、登録ユーザー数によらず、月内に打刻データのあるユーザーのみを課金対象とする従量課金制を採用しています。

マルチデバイスのWeb打刻とICカード打刻で移動型・設置型ともに対応し、以下のオプション機能も低価格で付帯します。

オプション機能
  • 年次有給休暇管理:+100円/ユーザー
  • 申請承認ワークフロー:+100円/ユーザー
  • 年次有給休暇管理+申請承認ワークフロー:+150円/ユーザー
  • 在宅勤務管理:+50円/ユーザー

特に、繁閑期によって従業員数の変動が激しい部門を持つ企業にとっては、不要な支出を抑えられるリーズナブルなサービスです。

CLOUZAを実際に利用した人の口コミ・評価

9. レコル|中小企業にも導入しやすい1アカウント月額100円〜

出典:レコル
基本情報
  • 基本料金:月額100円/名(最低利用料金は3,000円、29名以下でも利用可)
  • 主な機能:勤怠記録の管理、有給休暇管理、承認申請、残業アラート、集計・分析
  • 打刻方法:Web打刻(パソコン・スマホ・タブレット)、ICカード、生体認証

レコルは、1アカウントあたり月額100円で運用できる勤怠管理システムです。低価格でありながら、ICカードや生体認証などの打刻が利用でき、勤怠ルール設定や申請・承認機能、さまざまな切り口での勤怠データ分析など、勤怠管理に必要な機能は揃っています。

給与計算ソフトや人事労務システム、ビジネスチャットなどのクラウドサービスとのAPI連携、あるいはCSV出力による主要な給与計算ソフトとのデータ連携が可能です。

レコルを実際に利用した人の口コミ・評価

10. AKASHI|顧客の要望を反映する形でUIや機能を随時アップデート

出典:AKASHI
スタンダードプラン
  • 基本料金:月額300円/名
  • 主な機能:労働時間管理、年休管理、申請承認、アラート
  • 打刻方法:Web打刻(パソコン・スマホ・iPad)、FeliCa、専用打刻機

AKASHIは、ソニービズネットワークス株式会社が提供するクラウド勤怠管理システムです。シンプルなUIと使いやすさで高評価を得ており、顧客からの意見・要望を反映する形で文言やレイアウトが随時変更されています。

週に一度のペースでアップデートを実施するなど、顧客の声に基づくサービス改善やサポート体制が強みです。

AKASHIを実際に利用した人の口コミ・評価

11. シュキーン|最大2ヶ月の無料期間と低価格な従量課金制

出典:シュキーン
基本情報
  • 基本料金:月額200円/名(最低利用料金は2,000円、9名以下でも利用可)
  • 主な機能:シフト管理、休暇管理、承認申請、自動集計・分析
  • 打刻方法:Web打刻(パソコン・スマホ・タブレット)、ICカード、常設ビーコン

シュキーンは、従業員のタイムマネジメント型のクラウド勤怠管理システムです。各種勤怠データをグラフ表示し、社員の働きすぎやチーム単位の稼働状況などをリアルタイムに把握できます。

利用開始月と翌月末まで最大2ヶ月間の無料期間があり、月額料金も1ユーザーあたり200円と低価格です。また登録従業員数によらず、当月打刻のあった従業員のみが課金対象となる従量課金制を採用しています。

Web打刻やICカード打刻のほか、スマホを持って親端末機の近くを通るだけで打刻される「とおってシュキーン」を選択可能です。

シュキーンを実際に利用した人の口コミ・評価

まとめ

中小企業におすすめの勤怠管理システムをご紹介しました。中小企業向けの勤怠管理システムは、サービス数が多く、まずは自社の勤怠管理における課題やニーズを優先順位とともに洗い出し、導入目的にあった製品候補群を絞り込むことが重要です。

そのほか、当サイト掲載の勤怠管理システム全35サービスの特徴や機能、価格、利用レビューについては、ぜひ以下もご参照ください。目的別・企業規模別のおすすめや選び方も解説しています。

中小企業向け勤怠管理システムに関するよくある質問

中小企業におすすめの勤怠管理システムを教えてください。

導入実績・口コミ最多の勤怠管理システム

  • スマレジ・タイムカード
  • ジョブカン勤怠管理
  • KING OF TIME
  • Touch On Time

人事労務・バックオフィス効率化のシリーズ製品

  • jinjer勤怠
  • マネーフォワードクラウド勤怠
  • rakumo キンタイ

機能・コストを最小限に抑えられる勤怠管理システム

  • CLOUZA
  • レコル
  • AKASHI
  • シュキーン

各サービスの詳細やおすすめポイントは、「中小企業におすすめの勤怠管理システム」からお読みください。

中小企業に適した勤怠管理システムを選ぶポイントは?

勤怠管理システムの中には、中小企業のニーズに合わせた機能構成や良コスパの料金体系を用意しているものがあります。比較検討の際には、以下に着目してみるとよいでしょう。

  • 自社の就業規則や集計ルールに沿った設定ができるか
  • 機能に過不足がないか
  • 従業員・管理者ともに見やすく使いやすいか
  • 将来的な人数増減や機能追加に対応できるか

詳しくは、「中小企業向けの勤怠管理システムの選び方」をご覧ください。