CRMツールおすすめ23製品を比較口コミや選定ポイントを紹介


近年、スマホやSNSの普及によって情報入手が容易になったことから、BtoB・BtoCに関係なく、企業からの一方的な情報発信や担当者のスキルに依存した営業では、顧客を獲得することが難しくなってきました。

CRM(顧客関係管理)を積極的に取り組む企業が増えるとともに、CRMの活動を効率化するツール・システムの需要も高まっています。CRM(顧客関係管理)は、顧客と良好な関係を構築・継続することを目的とし、自社の顧客情報を一元管理するツールです。あらゆる顧客情報を収集・分析して、顧客の行動パターンや興味関心を定量的に見出すことができます。

CRMツール(顧客管理システム)は主に、以下のような機能を備えています。

  • 顧客情報(個人情報・行動履歴・問合せ内容など)の一元管理
  • メール配信(予約配信・ステップメール・問合せの自動返信など)
  • 各指標の集計・レポーティング
  • 関連ファイルやノウハウの共有

現在、国内外には数多くのCRMツール(顧客管理システム)が存在しますが、それぞれ得意領域やカバーできる業務範囲(マーケティング、営業、アフターフォローなど)、搭載機能は多種多様です。フリープランから月額10万円超まで価格帯も幅広く、導入後に成果を上げるためには、自社の現状課題や現場の運用体制に適したツールを選ぶ必要があります。

本記事では、CRM(顧客関係管理)の概念からツールの役割や機能、導入メリットまでわかりやすく説明します。CRMツールの選び方や比較のポイントについても解説していますので、ぜひ比較検討の際に参考にしていただけますと幸いです。

CRMツール(顧客管理システム)で注目のサービス
logo
Zoho CRM
ゾーホージャパン株式会社
3.5
無料期間あり
資料ダウンロード
logo
サスケLead
株式会社インターパーク
4.3
資料ダウンロード
logo
楽テル
株式会社ラクス
5
無料期間あり
資料ダウンロード

CRMツール(顧客管理システム)の選定ガイド


そもそもCRM(顧客関係管理)とは|データを活用した顧客との関係構築

CRMとは、Customer Relationship Management(顧客関係管理)の略で、顧客との良好な関係性を構築することを目的とし、あらゆる顧客情報を収集して、顧客の行動や嗜好を分析するマーケティング手法を指します。CRMツール(顧客管理システム)は、その概念を実現する手段としてのソフトウェア(ツール・システム)です。

CRMツールでは、さまざまな形式で取得・登録した顧客データを一元管理し、統計的に分析処理を行うことで、個々にあったアプローチを模索できるほか、顧客全体のニーズの変化や受注可能性の高い顧客の傾向を見出すことができます。

顧客の購買行動やその動機を深く理解することで、自社の商品・サービスの品質を高めたり、潜在ニーズの発掘に繋がったりすることもあるでしょう。顧客のニーズを先回りして、より良い顧客体験(CX)の提供に努めるカスタマーサクセスにも有効です。

【比較表あり】おすすめのCRMツール比較23選

現在リリースされている多くのCRMツールの中から厳選したものを紹介します。それぞれの特長や価格、おすすめの企業を解説するので、自社に合ったツールを見つけるための参考にしてください。

なお、SFAやWeb接客ツールなどの機能を搭載しており、そちらの方の機能を主に紹介しているものもあるため、自社の目的に合った機能を搭載しているツールを選びましょう。

実績多数!特におすすめのCRMツール

他製品と比べ導入実績が多く、使いやすいおすすめのツールを5つ紹介します。海外製品でも、その実績の多さから日本語サポートも充実しているため、英語を苦手としている方でも十分に使いこなせる仕様になっています。

また、スタートアップ、中小企業、大企業問わずそれぞれに合ったプランを提供しているため、予算に合わせて導入することが可能です。

製品名主な機能提供形態参考価格無料トライアル日本語対応主な連携サービス
Salesforce Sales CloudCRM/SFAクラウド3,000円/月額(1ユーザー)有り有り
Zoho CRMCRM/SFAクラウド1,680円/月(1ユーザー)有り有りCTI/メールシステム/ヘルプデスク
SensesCRM/SFAクラウド27,000円/月(5ユーザーまで)有り有りグループウェア/チャット/MA
eセールスマネージャーRemix CloudCRM/SFAクラウド11,000円/月(1ユーザー)有り有りMA/CTI/名刺管理
HubSpot CRMCRMクラウド6,000円/月(1,000件のマーケティングコンタクトまで有り有りHubSpotシリーズ

※参考価格はスタンダードプランの価格です。

Salesforce Sales Cloud

出典:Salesforce Sales Cloud

Salesforce Sales Cloudは、SFAツールとしての機能も備えたCRMツールです。顧客管理機能では、顧客とのやりとりをまとめて把握できるほか、取引記録や顧客情報をクラウドで共有できます。

案件管理機能では、案件の詳細をひと目で確認したり、過去の案件から見積もりを作成したりといったことが可能です。そのほか、見込み客管理機能により、見込み客に関する情報のトラッキングや、自動評価も行えます。

また、売上予測機能によって、担当者別や期間別、集計値別など、さまざまな項目ごとに売上予測を表示可能。売上予測はリアルタイムで更新され、目標の達成度もひと目で確認することができます。

CRMツール、SFAツールとしては知らない人がいないほど有名な製品であり、学習コンテンツやサポートも充実しています。「王道のツールを導入したい」「自分たちで学習し、営業組織のスキルの底上げをしたい」という方におすすめのツールです。

【基本情報】

提供形態クラウド
サポート
トライアル30日間
日本語対応
搭載機能SFA/ダッシュボード
主な連携可能サービス

【料金表】

料金プラン内容
Essentials
3,000円/月額
1ユーザーごとの価格。基本的な機能が備わっており、リードや商談、取引先、顧客の管理が可能。
Professional
9,000円/月額
1ユーザーごとの価格。Essentialsのすべての機能にくわえて、マーケティングキャンペーンや契約、注文などの管理も可能。また、正確な売上予測や、カスタマイズ可能なレポート機能も利用できる。
Enterprise
18,000円/月額
1ユーザーごとの価格。Professionalのすべての機能にくわえて、ワークフローや承認機能を利用した業務プロセスの自動化や、APIを利用したシステム統合が可能。
Unlimited
36,000円/月額
1ユーザーごとの価格。Enterpriseのすべての機能にくわえて、独自アプリの作成をはじめとしたSalesforceのカスタマイズが可能。また、24時間365日の無料サポートが受けられる。

Zoho CRM

出典:Zoho CRM

Zoho CRMは、基本的なメール送信や顧客管理などのCRMの機能に加え、SFA(営業支援)の機能を搭載しており、スコアリングや顧客のセグメント分けを行うことができる幅広く活躍できるツールです。

初心者の方でも使いやすいよう直感的なインターフェースで設計されており、CRMツールを使いこなすために必要なデータの整理や管理画面のページレイアウトは、ドラッグ&ドロップ操作で簡単にカスタマイズ可能です。それぞれのビジネスに合わせた最適なページを作成し、すぐに反映させることができます。

提供価格は、シンプルなCRMツールだけ利用したい方におすすめのスタンダードプランが、1ユーザーあたり月額1,680円と低コストであるため、他の製品と総合して比べるとコストパフォーマンスが高いツールであると言えます。

また、導入支援や運用支援に加え、導入後45日以内であれば運用トレーニングを受けることができるため、初めてCRMツールを導入する方も安心できるでしょう。

【基本情報】

提供形態クラウド
サポート
トライアル15日間
日本語対応
搭載機能SFA/ダッシュボード/名刺管理/名刺スキャン
主な連携可能サービスCTI/メールシステム/ヘルプデスク/SNS/ビジネスチャット/CMS/グループウェア/クラウドストレージ/MA

【料金表】

料金プラン内容
スタンダード
1,680円/月額
1ユーザー当たりの価格。CRM機能のみ、データストレージ10万件(200MB)まで利用可能なプラン。
プロフェッショナル
2,760円/月額
1ユーザー当たりの価格。スタンダードプランの全機能に加え、SFA機能が付帯。データストレージ約500万件(10GB)まで利用可能なプラン。
エンタープライズ
4,800円/月額
1ユーザー当たりの価格。プロフェッショナルの全機能に加え、承認プロセス、最新トレンド機能が付帯。データストレージ約500万件(10GB)まで利用可能なプラン。
アルティメット
6,240円/月額
1ユーザー当たりの価格。エンタープライズの全機能に加え、機能制限の拡張が可能。データストレージ約500万件(10GB)まで利用可能なプラン。

Zoho CRMを実際に利用した人のレビュー

Senses

出典:Senses

Sensesは、1,300社以上の導入と98%の利用継続率の実績を持つCRMとSFAの機能を搭載したクラウドツールです。名刺情報の管理やメルマガの作成、案件管理やレポート集計まで、1つのツールでビジネスプロセス全般の課題を幅広く解決することが可能です。

特筆すべきはシンプルな操作性と入力負担を軽減するための連携機能で、現場の従業員が誰でも簡単に操作が使えるユーザーインターフェースを備えています。また、Gmail、Outlook、Googleカレンダー、Slackなど様々なツールと連携により、顧客情報の入力や商談記録、顧客との商談日程を自動化することが可能です。

「CRM/SFAツールを確実に定着させたい」「導入実績が多いものを導入したい」という方におすすめのツールです。

また、「Sensesスタートアップ支援プラン」という条件を満たせばSensesを最大50%割引で利用できるスタートアップ専用のプランも提供されているため、スタートアップ企業にもおすすめできるツールです。

【基本情報】

提供形態クラウド
サポート
トライアル要問合せ
日本語対応
搭載機能SFA/ダッシュボード/名刺管理/モバイルアプリ
主な連携可能サービスビジネスチャット/MA/メールシステム/グループウェア/請求管理/名刺管理ソフト/BIツール/CTI

【料金表】

料金プラン内容
Starter
27,000円/月額
5ユーザーから利用可能。1ユーザー追加ごとに5,000円/月額が加算。顧客・案件・行動管理やメール・スケジューラ自動連携などの基本機能が搭載。
Growth
11万円/月額
10ユーザーから利用可能。1ユーザー追加ごとに10,000円/月額が加算。Starterプランのすべての機能に加え、カスタムリスト作成や権限設定機能などが付与。
Enterprise
33万円/月額
20ユーザーから利用可能。1ユーザー追加ごとに16,500円/月額が加算。Growthプランのすべての機能に加え、名刺OCRやAI予測確度などの機能が付与。

Sensesを実際に利用した人のレビュー

eセールスマネージャーRemix Cloud

出典:eセールスマネージャーRemix Cloud

eセールスマネージャーRemix Cloudは、日本の企業ソフトブレーンが1992年の会社設立以来、「営業」の分野に科学的アプローチで挑んできた、総合満足度No.1の純国産CRM/SFAツールです。導入後の継続サポートが手厚く、「導入サポート:短期導入で、燃え尽きを防止」「稼働サポート:超高速で定着させるオンボーディング」「定着サポート:活用レベルに合わせステージアップ支援」の3段階で支援することにより定着力95%を誇ります。

また、操作性においても他社に引けを取らず、一度の情報入力でダッシュボードやタイムライン、顧客情報など、マーケティング・営業に関わる項目に情報が自動で反映されるため、営業工数を最小限にすることが可能です。

「導入から定着、応用までサポートしてほしい」という方におすすめのツールです。

【基本情報】

提供形態クラウド
サポート
トライアル要問合せ
日本語対応
搭載機能SFA
主な連携可能サービスBIツール/チャット/スマホアプリ/オンラインストレージ/CTI/Web会議システム/グループウェア/名刺管理

【料金表】

料金プラン内容
スタンダード
11,000円/月額
1ユーザーあたりの参考価格。詳細は要問合せ。顧客管理・営業管理に必要な基本機能をすべて利用できるライセンス。
ナレッジシェア(閲覧のみ)
6,000円/月額
1ユーザーの参考価格。詳細は要問合せ。案件情報や商談の登録は行えず、履歴などの参照を行うライセンス。
スケジュールシェア(グループウェアのみ)
3,000円/月額
1ユーザーの参考価格。詳細は要問合せ。案件情報や商談情報の登録・参照以外の機能を活用できるライセンス。

eセールスマネージャーRemix Cloudを実際に利用した人のレビュー

HubSpot CRM

出典:HubSpot CRM

HubSpot CRMは、顧客の情報管理から、コミュニケーションの追跡などのCRM基本機能が無料で使えるCRMツールです。当ツールを提供するHubSpot社は米国のマーケティング会社で、CRMツールのほかにもMAツールやSFAツールをはじめとしたマーケティング・営業支援ツールを提供しており、そのシリーズは世界で累計86,000社以上の会社に利用されています。

利用できる機能は取引やメールを含めた顧客情報管理やメールテンプレート、メールトラッキングなどがあり、非常にシンプルな設計になっています。

WebサイトトラキッキングやSFA、CMSなどの高度な機能を利用するには同シリーズで提供されている「Sales Hub」や「Marketing Hub」などの有料ツールを契約する必要があるため、CRMツールだけでスモールスタートし、後にスムーズな機能拡張を行いたいという企業におすすめのツールです。

※Sales Hubは月額5,400〜/2ユーザー、Marketing Hubは月額5,400〜/1,000マーケティングコンタクトから利用可能。

【基本情報】

提供形態クラウド
サポート
トライアル要問合せ
日本語対応
搭載機能CRM機能全般
主な連携可能サービスHubSpotシリーズ

【料金表】

料金プラン内容
無料
0円
最大100万件のコンタクトを登録でき、ユーザー数とストレージ量は無制限。

HubSpot CRMを実際に利用した人のレビュー

操作性抜群!シンプル設計のCRMツール

直感的な操作画面のツールを3つ紹介します。マニュアルが不要であるほどシンプルなインターフェースを搭載しているため、操作に慣れていない方でもストレスなく利用可能です。

ドラッグ&ドロップ、選択式、入力文字制限などがあらかじめ設定されており、その他余計な操作は不要なため、普段のパソコン操作に必要なアクションだけで十分に使いこなすことができます。

製品名主な機能提供形態参考価格無料トライアル日本語対応主な連携サービス
サスケLeadCRM/MA/名刺管理クラウド問い合わせ有り有りSFA/BI
GENIEE SFA/CRMCRM/SFAクラウド2,980円/月(1ユーザー)無し有りMA/チャット/メールシステム
Synergy!CRM/SFAクラウド15,000円/月有り有りLINE/メールシステム

※参考価格はスタンダードプランの価格です。

サスケLead

出典:サスケLead

サスケLeadは、「商談前の”見込み客”の導入意欲を高める」ことに特化したCRMツールです。2009年にテレアポシステムからはじまった当ツールは、今まで繰り返された数百のバージョンアップにはノウハウが詰まっており、インサイドセールスをはじめとした現場の担当者が簡単に利用できる洗礼されたインターフェースを搭載しています。

搭載されている機能はいわゆるリードナーチャリングのための専用機能が多く、それ以外の無駄な機能はカットされているシンプルな設計です。また、当ツールにはSFA、MAとしての機能も備えられており、ツール一つで一貫したマーケティング施策を行うことが可能です。

「インサイドセールスの体制全般を改善したい」「1つのツールでマーケティングから営業まで管理したい」という方におすすめのツールです。

【基本情報】

提供形態クラウド
サポート
トライアル要問合せ
日本語対応
搭載機能SFA/CTI/名刺管理/MA/モバイルアプリ
主な連携可能サービス

※「ー」はミナオシ側で情報が取得できなかった項目です。

【料金表】

料金プラン内容
基本プラン
50,000円/月額
1ヵ月あたりの価格。それに加えて1アカウントにつき1,000円が発生。詳細は問い合わせ。

サスケLeadを実際に利用した人のレビュー

GENIEE SFA/CRM

出典:GENIEE SFA/CRM

GENIEE SFA/CRMは、定着率99%を誇るシンプルな管理画面のCRMツールです。CRM関連の機能のほか、SFAの機能も搭載されており、1つのツールで顧客管理から営業管理までを行うことができます。また、同社が提供するMAツール「GENIEE MA」と連携することで、リードの獲得施策までをシームレスな運用で行うことが可能です。

高い定着率を維持できる理由は、操作がしやすいインターフェースに加え、導入支援やセミナー、導入後のレクチャーミーティングなど、手厚いフォローがあるのもひとつと言えます。

一番安価なライトプランであれば月額29,800から利用することができるため、最低限の機能を押さえつつ、安く利用したい企業であればコストパフォーマンスが高いツールです。

「コストを抑えてスモールスタートしたい」「早く定着させて成果が出る施策を行いたい」という方におすすめのツールです。

【基本情報】

提供形態クラウド
サポート
トライアル15日間
日本語対応
搭載機能SFA/名刺管理/モバイルアプリ/名刺スキャン
主な連携可能サービスメーラー/カレンダー/MAツール

【料金表】

料金プラン内容
ライト
1,480円/月額
1アカウントの価格。10アカウントから利用可能。3個までのカスタムオブジェクト利用、50個までのカスタマイズガジェット利用、30個までのレポート作成、3個までの権限・ロール設定を行える。
スタンダード
2,980円/月額
1アカウントの価格。10アカウントから利用可能。10個までのカスタムオブジェクト利用、200個までのカスタマイズガジェット利用、100個までのレポート作成、10個までの権限・ロール設定を行える。また、Gmail、Googleカレンダー、Office365カレンダー、MA、API、BIツールとの連携も可能。
プロ
4,980円/月額
1アカウントの価格。10アカウントから利用可能。20個までのカスタムオブジェクト利用、500個までのカスタマイズガジェット利用、300個までのレポート作成、20個までの権限・ロール設定、20枚までの帳票連携、20枚までの名刺管理を行える。また、Gmail、Googleカレンダー、Office365カレンダー、MA、API、BIツールとの連携も可能。
エンタープライズ
9,800円/月額
1アカウントの価格。10アカウントから利用可能。50個までのカスタムオブジェクト利用、無制限でのカスタマイズガジェット利用、無制限でのレポート作成、50個までの権限・ロール設定、50枚までの帳票連携、50枚までの名刺管理を行える。また、Gmail、Googleカレンダー、Office365カレンダー、MA、API、BIツールとの連携も可能。

GENIEE SFA/CRMを実際に利用した人のレビュー

Synergy!

出典:Synergy!

Synergy!は、成果につながる製品を目指して開発され、本当に必要な機能のみを搭載したCRMツールです。メールアドレスをはじめとした顧客情報管理やフォーム、アンケート、メール配信などの機能を自社に合わせて導入が可能なため、コストを最小限にして利用ができます。また、抜群の操作性により、マニュアルが不必要なほど簡単に操作が可能です。

また、システムメンテナンスや操作方法などのカスタマーサポート、成果を出すための活用セミナーは無料で提供されており、有料ではありますが、コンテンツマーケティング全般の運用代行も行っているため、充実したサポートを受けることができるでしょう。自社に経験がない場合は、初期の運用をサポートしてもらうのも一手です。

「必要な機能だけ利用したい」「伴走して運用してほしい」という方におすすめのツールです。

【基本情報】

提供形態クラウド
サポート
トライアル14日間
日本語対応
搭載機能MA
主な連携可能サービスLINE

【料金表】

料金プラン内容
初期費用(基本機能)
11.8万円
Synergy! の利用には基本機能(データベース/フォーム)の申し込みが必須。用途に合わせてその他の機能を自由に組み合わせて利用できる。
月額費用(基本機能)
15,000円/月額
データベース/フォームの月額利用料金。顧客データ件数などによる従量課金制。
プロ
4,980円/初期費用(アプリケーション)
30,000円
メール配信、アンケート、LINEへの配信、Webパーツの初期費用。詳細は要問合せ。
月額費用(アプリケーション)
問い合わせ
メール配信(10,000円〜/月額)、アンケート(15,000円〜/月額)、LINEへの配信(0円~/月額)、Webパーツ(10,000円~/月額)の月額利用料金。登録データ件数などによる従量課金制。詳細は要問合せ。

Synergy!を実際に利用した人のレビュー

連携によるシナジー発揮!機能が豊富なCRMツール

外部サービスと連携することで機能を拡張し、多様な使い方ができるCRMツールを2つ紹介します。MicrosoftやGoogleのサービスをはじめ、SalesforceやSlackなどさまざまなサービスと連携することができるため、情報更新の手間の削減を行ったり、分析データの蓄積を効率的に行うことが可能です。

多くのサービスを利用している組織におすすめのツールと言えるでしょう。

製品名主な機能提供形態参考価格無料トライアル日本語対応主な連携サービス
IntercomCRMクラウド87ドル/月有り無しMA/ヘルプデスク/SFA
FreshsalesCRMクラウド/オンプレミス18ドル/月有り有りBI/SFA/MA

※参考価格はスタンダードプランの価格です。

Intercom

出典:Intercom

Intercomは、世界で30,000社以上に導入している実績があり、さまざまなツールと連携することで営業、マーケティング、カスタマーサポートなどあらゆる用途に対応できるCRMツールです。

特にチャットを利用したリードジェネレーションとカスタマーサポートを得意としており、Webサイトやモバイルアプリにチャットを設置することで、顧客の満足度とリード獲得を効率化することができます。

また、SalesforceやSlackなど、250以上の外部アプリケーションと連携可能なため、データの同期やシームレスな遷移によって業務効率が向上します。

「CRMツールに加えてWeb接客ツールとしても利用したい」「海外顧客をターゲットにしている」という企業におすすめのツールです。

【基本情報】

提供形態クラウド
サポート
トライアル要問合せ
日本語対応
搭載機能チャット
主な連携可能サービスSFA/MA/グループウェア/ヘルプデスク/BIツール

【料金表】

料金プラン内容
Essential
87ドル/月額
ビジネスメッセンジャーやレポート、顧客データなどの基本機能が搭載。
Pro
153ドル/月額
Essentialプランのすべての機能に加え、ルール設定と自動化機能、チャット制御などの機能が付与。
Premium
問い合わせ
価格については要問合せ。Proプランのすべての機能に加え、複数のブランドをサポート機能、モバイルカルーセル機能などが付与。

Intercomを実際に利用した人のレビュー

Freshsales

出典:Freshsales

Freshsalesは、顧客情報管理やメール管理、CTI機能、顧客の行動履歴の追跡・保存など、基本的なCRM機能に加え、営業プロセス管理までを網羅したCRMとSFAのハイブリットツールです。Gartner Magic QuadrantにおいてCRMリード管理、営業支援システムの2つの部門で受賞歴があり、海外では定評のあるツールとして名が通っています。

特長は「フレディ」と呼ばれるAIアシスタントが搭載されていることです。このAIが蓄積されたデータを分析し、マーケティングチームがWebサイトの訪問者に対してどうアプローチするべきかの指標を得ることができます。

「AIを使った高度なデータ分析がしたい」という方におすすめのツールです。

【基本情報】

提供形態クラウド
サポート
トライアル要問合せ
日本語対応
搭載機能チャット
主な連携可能サービスSFA/MA/グループウェア/BIツール

【料金表】

料金プラン内容
Growth
18ドル/月額
年間契約の場合、15ドル/月額となる。フリープランのすべての機能に加え、ビジュアルセールスパイプラインや販売シーケンスなどの機能が追加される。
Pro
47ドル/月額
年間契約の場合、39ドル/月額となる。Growthプランのすべての機能に加え、ワークフローやチャットキャンペーンなどの機能が追加される。
プロ
4,980円/初期費用(アプリケーションEnterprise
83ドル/月額
年間契約の場合、69ドル/月額となる。Proプランのすべての機能に加え、カスタムモジュールやAIベースの予測インサイトなどの機能が追加される。

人脈可視化!名刺管理機能を搭載しているCRMツール

名刺管理機能に注力して設計されているCRMツールを2つ紹介します。カメラで撮影した名刺情報をそのままデータベース化し、その情報から人脈を可視化することでキーマンの抽出ができたり、同時アプローチなどの営業ミスを防いだりすることができます。

もちろん、CRMツールとしての利用も可能なため、「名刺管理が煩雑になっている」「マーケティング施策を効率化したい」というような悩みを同時に抱えている組織にはおすすめのツールです。

製品名主な機能提供形態参考価格無料トライアル日本語対応主な連携サービス
ホットプロファイルCRM/名刺管理クラウド3,000円/月(1ユーザー)有り有りSFA/MA/メールシステム
SansanCRM/名刺管理クラウド問い合わせ有り有りSFA/MA/メールシステム

※参考価格はスタンダードプランの価格です。

ホットプロファイル

出典:ホットプロファイル

ホットプロファイルは、「新規開拓」「名刺管理(顧客管理)」「営業支援」まで受注に必要な営業プロセスをワンストップで実行できるクラウド型営業支援ツールです。

顧客に関するあらゆる情報がデータベースで一元管理されているため、名寄せや人脈の可視化、Webトラッキングやメール配信、商談管理までを効率的に実行することが可能。必要な機能のみを追加できる柔軟なカスタマイズ性も備えているため、ニーズに合わせてプランを設計することができます。

「まずはコストを抑えて始めたい」「営業・マーケティングプロセスを一貫させたい」という方におすすめのツールです。

【基本情報】

提供形態クラウド
サポート
トライアル要問合せ
日本語対応
搭載機能SFA/MA/名刺管理
主な連携可能サービスSFA/MA/メールシステム/Web会議システム

【料金表】

料金プラン内容
基本パック
3,000円/月額
名刺管理機能が使える基本のパック。5~29名で利用時の月額費用で1ユーザーあたりの利用料金。30名以上で利用する場合は割引あり。
SFAパック
5,000円/月額
名刺管理+営業支援機能がセットになったプラン。5~29名で利用時の月額費用で1ユーザーあたりの利用料金。30名以上で利用する場合は割引あり。
アカウントセールスオプション
35,000円/月額
1社あたりの月額利用料金。保存レコード数に応じて価格が変動。

ホットプロファイルを実際に利用した人のレビュー

Sansan

出典:Sansan

Sansanは、名刺管理サービスシェア83%、導入企業は6,000社を誇り、大手金融機関から官公庁まで利用する名刺管理ツールです。

名刺情報だけでなく、フォームやセミナーなどをもとに企業に関するさまざまな情報を活用するための企業データベースを構築することができます。

それらの情報をMAやSFAと連携させることでこれまでのつながりの有無や、役職などの人物情報、企業の属性情報など、リード情報にさまざまな情報が付与されます。これにより、顧客に合わせた高度なマーケティング戦略を立案することが可能です。

顧客情報管理やメール配信など基本的な機能は搭載されていますが、物足りない場合は他者のCRMツールと連携も可能なため、規模に応じた拡張も柔軟に行えます。

「営業・マーケティングプロセスを一貫させたい」「導入実績が多い安定した会社に任せたい」という方におすすめのツールです。

【基本情報】

提供形態クラウド
サポート
トライアル要問合せ
日本語対応
搭載機能名刺管理
主な連携可能サービスCRM/SFA/MA/メールシステム

【料金表】

料金プラン内容
Lite
問い合わせ
名刺を管理・共有するプラン。運用支援費用と月額のライセンス費用が含まれ、詳細は見積依頼書に応じて最適なプランを提案。
Standard
問い合わせ
名刺管理から働き方を変えるプラン。運用支援費用と月額のライセンス費用が含まれ、詳細は見積依頼書に応じて最適なプランを提案。
DX
問い合わせ
データドリブンな働き方を実践するプラン。運用支援費用と月額のライセンス費用が含まれ、詳細は見積依頼書に応じて最適なプランを提案。
Sansanスキャナー
10,000円/月額
1台あたりの料金。契約企業におけるオフィスフロア、及び拠点数分の機器が最小契約台数として必要。

Sansanを実際に利用した人のレビュー

顧客一人ひとりの動きを可視化!EC専用のCRMツール

ECサイトに注力して設計してあるCRMツールを4つ紹介します。ECサイト特有の顧客属性を考慮した設計となっているため、専用のメールシナリオテンプレート、ユーザー別のレコメンド機能などを活かし、一人ひとりのユーザーと最適なコミュニケーションをとることができます。

製品名主な機能提供形態参考価格無料トライアル日本語対応主な連携サービス
カスタマーリングスCRM/Web接客クラウド問い合わせ無し有りSNS/メールシステム
MOTENASUCRMクラウド10万円/月無し有りSNS/メールシステム
アクションリンクCRM/MAパッケージ50,000円/月有り有りLINE/メールシステム
チャネルトークCRM/Web接客クラウド3,000円/月有り有りLINE/メールシステム

※参考価格はスタンダードプランの価格です。

カスタマーリングス

出典:カスタマーリングス

カスタマーリングスは、顧客管理から分析・施策まで一つのツールで実行できるCRM/MAツールから進化した、顧客実感型マーケティングプラットフォームです。

統合されたデータベースをもとに分析からセグメント、メール送信やアンケートをシンプルな操作画面から行うことが可能です。また、ECサイトに必須ともいえるWeb接客機能も搭載されており、顧客単価や満足度の向上を図ることもできます。

加えて、顧客とのコミュニケーションを重視した機能も搭載されており、当ツールのカスタマージャーニーマップは一人ひとりのアクションをグラフ化したものになっており、比較することでより深いユーザーの理解が期待できます。

「Web接客を利用したマーケティングを行いたい」「顧客一人ひとりを理解した施策を考えたい」という方におすすめのツールです。

【基本情報】

提供形態クラウド
サポート
トライアル要問合せ
日本語対応
搭載機能MA/Web接客/CDP/BIツール
主な連携可能サービスSNS/メールシステム/ECカート/アクセス解析ツール/レコメンドエンジン/アプリ作成ツール

【料金表】

料金プラン内容
初期費用・月額費用
問い合わせ
初期費用や設定支援費用などが含まれる。月額費用は利用料金に加え、定期的なバージョンアップ、システム障害対応、保守サポートなどのサービスが利用可能。詳細は要問合せ。

MOTENASU

出典:MOTENASU

MOTENASUは、専門的な知識がなくてもユーザーに最適なコンテンツを表示できるECに特化したCRM/MAツールです。

デジタル領域のオンラインと、紙面領域のオフラインを融合した「オンオフ融合マーケティング」を展開し、多チャネルでの柔軟なアプローチが可能。顧客のニーズにマッチした情報を適切な手段で提供することができ、より効果的なOne to Oneマーケティングを実現します。

また、顧客情報をクラウドで管理したりメール配信のためのリスト作成するCRM機能のほか、EFO機能やアンケート機能、スコアリング機能などのMA機能に加え、LINE、DM、SMSはじめとしたさまざまなチャネルでシナリオメールを配信できる機能など、豊富なMA機能を備えています。

「紙を利用したマーケティングを実行している」「One to Oneマーケティングを実現したい」という方におすすめのツールです。

【基本情報】

提供形態クラウド
サポート
トライアル要問合せ
日本語対応
搭載機能MA
主な連携可能サービスECカート/SNS/メールシステム

【料金表】

料金プラン内容
初期費用
30万円
詳細は問い合わせが必要。
月額費用
10万円/月額
リード登録件数による従量課金。
オプション機能
10,000円~/月額
LINEやSMS、自動DM利用の際の月額利用料金。従量課金や付属サービスオプションあり。詳細は要問合せ。

アクションリンク

出典:アクションリンク

アクションリンクは、EC通販の顧客エンゲージメントとリピート売上を最大化する、顧客中心CRMプラットフォームです。社内に散在するあらゆるデータを顧客の情報をもとに統合し、適切な顧客像の把握とシナリオプランニングの効果検証を行える環境を構築。過去数千回のPDCAから生まれたあらゆる業種に共通する成功パターンがあらかじめ鉄板シナリオとして実装済みなので、導入初日からボタン1つでリピート売上増加に効果的なシナリオ配信を開始できます。

また、ショッピング専用に開発されたAIレコメンドにより、顧客の意図の変化に対応した商品を自動で勧めることが可能です。

サポートも手厚く、確実に成果を出してもらうために専任のプロフェッショナルが伴走してくれるため、CRMツールを利用したことがない方でも安心して運用できるでしょう。

「社内にノウハウがないため伴走してほしい」「すぐにシナリオ配信を開始して効果を上げたい」という方におすすめのツールです。

【基本情報】

提供形態クラウド
サポート
トライアル要問合せ
日本語対応
搭載機能MA/BIツール
主な連携可能サービスECカート/LINE/メールシステム

【料金表】

料金プラン内容
初期費用
問い合わせ
連携仕様/利用オプションにより見積りを算出。詳細は要問合せ。
月額費用
30,000~月額
顧客UUごとの料金設定。定期的なバージョンアップと機能追加/システム保守/障害対応/操作サポートが付帯。

チャネルトーク

出典:チャネルトーク

チャネルトークは、Webサイトに埋め込まれたチャットを介して、顧客とコミュニケーションができるツールです。本来、Web接客ツールとして利用される当ツールですが、ECサイトではCRMツールとしても活用することができます。

自社で所有している会員情報をチャネルトークと連携し、CEサイトのユーザーに応じた独自のナーチャリングやかご落ち対策を行うことができます。

「Web接客とCRMツールを両方活用したマーケティングを行いたい」という方におすすめのツールです。

参考:Shopifyの売上向上につながる顧客管理と、チャネルトークで実現できるCRM施策を紹介

【基本情報】

提供形態クラウド
サポート
トライアル14日間
日本語対応
搭載機能Webチャット/CRM
主な連携可能サービスLINE/メールシステム

【料金表】

料金プラン内容
X-Small
3,000円/月額
無料プランのすべての機能にくわえて、顧客情報の管理やチャット履歴の無制限検索、オプション機能の利用が可能。MAU 3,000人以下までの価格。
Small
5,000円/月額
MAU 3,000人以下までの価格。X-Smallのすべての機能にくわえて、顧客情報の管理やチャット履歴の無制限検索、オプション機能の利用が可能。
Medium
7,000月額
MAU 20,000人以下までの価格。X-Smallのすべての機能にくわえて、顧客情報の管理やチャット履歴の無制限検索、オプション機能の利用が可能。
Large
15,000円/月額
MAU 80,000人以下までの価格。X-Smallのすべての機能にくわえて、顧客情報の管理やチャット履歴の無制限検索、オプション機能の利用が可能。
Enterprise
20,000円~/月額
MAU 80,000人超過の場合の価格。詳細は要問合せ。

チャネルトークを実際に利用した人のレビュー

アウトバウンドに注力!テレアポに特化しているCRMツール

テレアポ業務の効率化に特化したCRMツールを3つ紹介します。着信のあった番号をもとに顧客情報を検索してコンピューターに表示したり、パソコンからアウトバウンドコールをすることができるCTI機能が充実しており、営業活動・顧客対応のスピードを上げることができます。テレアポやインサイドセールスに注力している企業におすすめのCRMツールです。

製品名主な機能提供形態参考価格無料トライアル日本語対応主な連携サービス
楽テルCRM/MAクラウド問い合わせ有り有りCTI/SFA/グループウェア/名刺管理
Sales8CRM/SFAクラウド5,940円/月(4ユーザーまで)有り有りCTI/SFA/MA/グループウェア
MOT/CloudCRM/CTIクラウド問い合わせ無し有りRPA/グループウェア/エクセル

※参考価格はスタンダードプランの価格です。

楽テル

出典:楽テル

楽テルは、コールセンターやヘルプデスクの電話対応業務を支援するクラウド型のCRMツール。コールセンター関連のあらゆる場面で活用することができ、問い合わせ管理をはじめ、テレアポなどの架電履歴・リストのステータス管理、請負業務を行うコールセンターでの問い合わせ管理でも利用が可能です。

また、問合せ管理やアウトバウンド管理、キャンペーン管理などに対応したテンプレートを豊富に搭載。高いカスタマイズ性により管理項目の追加、操作画面レイアウトの変更、業務・承認フローの設定を柔軟に行う事ができます。初心者でも自社に合わせたカスタマイズを簡単に行えるでしょう。

「インサイドセールスを強化したい」「テレアポ業務とCRM業務を一元化したい」という方におすすめのツールです。

【基本情報】

提供形態クラウド
サポート
トライアル要問合せ
日本語対応
搭載機能MA/BIツール
主な連携可能サービスCTI

【料金表】

料金プラン内容
初期費用
問い合わせ
導入にかかる費用。導入時の支援内容によって変動あり。
月額費用
問い合わせ
利用にあたって必要な料金。利用ユーザ数やデータベース作成数に応じて変動あり。
CTIシステム連携オプション
問い合わせ
自社の要望に合った、連携可能なCTIシステムを提案。

楽テルを実際に利用した人のレビュー

Sales8

出典:Sales8

Sales8は、中小企業向けのMA、CRM、SFAの機能を網羅したクラウド型総合ITツールです。名刺やメール管理だけにとどまらず、ページトラッキングや案件管理など、新規顧客開拓から商談までのプロセスを一つのツールでカバーすることができます。

また、シンプルな操作性ではありますが、新たな機能が必要になった時点で自社に合わせて機能をカスタマイズすることもできるため、初心者からヘビーユーザーまで個々に合わせた自由な使い方が可能です。

提供価格はユーザー一人あたり月々1,980円と比較的低価格であり、予算が限られている企業も気軽に導入することができるでしょう。

「スモールスタートで始めたい」「営業効率を底上げしたい」という方におすすめのツールです。

【基本情報】

提供形態クラウド/オンプレミス
サポート
トライアル要問合せ
日本語対応
搭載機能SFA/MA/名刺管理/勤怠管理/プロジェクト管理/経費精算/CTI
主な連携可能サービスCTI/SFA/MA/グループウェア

【料金表】

料金プラン内容
初期費用
3,000円
すべてのプランで発生。
サーバー・ライト
5,940円/月額
3ユーザーから利用可能。15万レコードまでのDB、15万ページまでのDiskを利用可能。
サーバー・ビジネス
14,900円/月額
5ユーザーから利用可能。25万レコードまでのDB、25万ページまでのDiskを利用可能。
サーバー・エンタープライズ
30,000円/月額
8ユーザーから利用可能。50万レコードまでのDB、50万ページまでのDiskを利用可能。

MOT/Cloud

出典:MOT/Cloud

MOT/Cloudは、名刺情報や顧客情報、今までの商談の履歴などをクラウドに蓄積し、いつでもどこでもスマートフォンやPCで参照・架電を行うことができるCRMツールです。CTIの機能をデフォルトで搭載しており、加えて、グループウェア/名刺管理/通話履歴管理/SFA/勤怠管理の機能を利用できるため、CRMにとどまらず、営業とバックオフィス双方の業務を効率化することが可能です。

「場所を選ばず顧客管理、テレアポを行いたい」という方におすすめのツールです。

【基本情報】

提供形態クラウド
サポート
トライアル
日本語対応
搭載機能CTI/SFA/グループウェア/勤怠管理/名刺管理
主な連携可能サービスRPA/グループウェア/エクセル

【料金表】

料金プラン内容
初期費用・月額費用
問い合わせ
価格・プランについては要問合せ。

CRMツールの選び方・比較のポイント

CRMツールの導入検討を行う際には、まず自社の現状課題を整理し、CRMツールの導入によって何をどのように解決したいのかをあらかじめ明確にしておく必要があります。

選定軸として大切なのは「自社課題の解消や導入目的を実現できる製品であるかどうか」です。具体的には、以下の4つのポイントを押さえて比較検討を進めていきましょう。

  1. 自社の目的に合った機能が搭載されているか
  2. 取得できる顧客情報・データは適切か
  3. 操作性に優れているか・現場がストレスなく利用できるか
  4. 価格に妥当性はあるか
  5. 導入サポートやトラブル対応をしてもらえるか

1. 自社の目的に合った機能が搭載されているか

まずは自社が達成したい目的や解決したい課題を洗い出し、それに合ったCRMツールを選びましょう。

たとえば、「顧客管理が各個人に任せきり、かつ使用ツールも紙やExcelであり、テレアポの進捗が見えず、拠点ごとに成果にばらつきが発生してしまう」という課題の解決が目的であれば、「案件管理」や「売上管理」などのSFA機能を搭載したCRMツールが最適です。アウトバウンドに注力しているのであれば、テレアポに特化したCTI機能を搭載したCRMツールを選ぶことをおすすめします。

また、「名刺情報を個人で管理しており、キーマンを探せない、休眠顧客を掘り起こせない、効率の良いアプローチができない」という課題の解決が目的であれば、名刺管理機能を搭載したCRMツールを導入するのも良いでしょう。Webを通じたコミュニケーションが多く、カスタマーサクセスを主な目的としている場合は、CRM機能を有したWeb接客ツールも検討候補に入れるというのも一手です。

使わない機能が搭載されていたり、使いこなせなかったりすると、その分のコストが無駄になってしまいます。あらかじめ目的を明確にし、それに合った機能を搭載したものを選びましょう。

2. 取得できる顧客情報・データは適切か

冒頭でも紹介したとおり、CRMツールで取得できる顧客情報やデータ項目は製品によってさまざまです。

  • 顧客の個人情報(企業名、部署、役職、氏名、連絡先など)
  • 社内・業界内の人脈情報
  • Webサイトの価格ページを閲覧した商品
  • セミナー・イベントへの出席回数
  • 顧客満足度・アンケート結果
  • 問合せやクレームの内容

取得すべき情報は、顧客の基本情報や商談履歴の管理・共有ができればいいのか、データをBIツールやERPなどに抽出して分析を行いたいのか、CRMツールの導入目的によって異なります。

あれもこれもと収集するデータを闇雲に増やしていきがちですが、本当に必要なデータを取捨選択しないと、無駄な入力作業が発生し管理も煩雑になります。その反対に、取得データの欠損によって、本来実施したい分析ができなかった、精度が落ちてしまったなどの問題は避けたいものです。

3. 操作性に優れているか・現場がストレスなく利用できるか

CRMツールは、顧客情報と接点を持つ現場の営業が毎日利用するものです。特に、見やすさ・使いやすさといった操作性は入念にチェックし、運用責任者や部門マネージャーの視点だけで製品選定を行わないよう注意しましょう。

せっかく優れた機能を持つCRMツールを導入しても、適切に使えなければ真価を発揮できず、業務効率化にも繋がりません。デモ版やトライアル期間が設けられていることが多いため、積極的に活用して実際の使い勝手を確かめておくことをおすすめします。

また、営業活動支援ツールとして積極的に活用したいのであれば、スマホアプリの使用感も忘れずチェックしておきましょう。PC版とアプリ版で使用できる機能が異なる場合もあるので注意です。

4. 価格に妥当性はあるか

CRMツールの運用はすぐに効果が表れないのが特長です。そのため、検討の段階で価格に見合う効果を発揮するツールなのかをある程度把握しなければなりません。

CRMツールの料金体系は「月額料金」「ユーザー一人当たりの従量課金」「機能追加課金」「初期費用」のかけ合わせ、またはそれらがパッケージ化したものが一般的です。

予想外の費用が発生しないよう、利用人数上限は何人なのか、自社に必要な機能を利用するにはいくらかかるのか、どのタイミングで追加料金が発生するのかなどを担当者に詳しく聞いておきましょう。

5. 導入サポートやトラブル対応をしてもらえるか

CRMツールの導入時には、他の業務システムとの連携やユーザーの権限設定、そのほか初期設定が必要になります。また運用し始めると「機能の使い方がわからない」「ログインできなくなった」などのトラブルが発生することもあるでしょう。

そういった時のために、導入時に初期設定や使い方のレクチャーはしてもらえるか、それらは無償か有償かなど、製品のサポート体制を比較しておくことが重要です。万が一、運用開始後に何らかの不具合・トラブルが発生した際の、問い合わせ方法やサポートの対応可能範囲についても、導入前に明確にしておきましょう。

CRMツールの導入メリット

CRMツールの大きな役割は、「顧客情報の集約・管理」と「部門を横断した円滑な情報共有」です。この特性により、導入企業の営業・マーケティング部門は次のようなメリットを得られます。

  1. 組織内にある顧客情報の統合・一元管理
  2. データに基づく営業・マーケティング戦略の立案
  3. 営業・マーケティング部門の業務効率化と生産性向上
  4. LTV(ライフタイムバリュー)の向上

1. 組織内に散在する顧客情報の統合・一元管理

顧客のさまざまな情報が社内に散らばっていると、部門間の情報共有に手間やタイムロスが発生する上、どれが最新情報なのかも判別しづらいです。

CRMツールを導入すると、顧客を基点として、全ての関連情報やデータがツール上に集約され、それらを一元的に管理できるようになります。システムにログインしさえすれば、最新状態の情報や統計データにアクセスでき、案件進捗や各部門の状況把握もリアルタイムで行うことが可能です。

また、名刺管理ツールやMAツールなど、他のシステムで取得される顧客情報も取り込むことで、顧客とのコミュニケーション情報や行動傾向など、情報データの質がより精練・均一化されるとともに、マーケティング部門と営業部門のシームレスな情報共有も可能です。

2. データに基づく営業・マーケティング戦略の立案

各案件や部門を横断して顧客情報の一元管理ができると、顧客の行動や自社との関係性を俯瞰的に把握・分析できるようになります。

自社課題や目的によって分析の切り口はさまざまですが、例えば「顧客の属性(年齢・性別・職業など) × 購入された商品 × 購入時期」を掛け合わせて、狙った顧客層に最適なタイミングでプロモーションを打ち、潜在顧客へのアプローチを図るといったことです。

現在抱えている案件と類似した顧客属性やシチュエーションの成功事例を確認して、見込み顧客のどのような行動や言動が購買意欲の高まりを示しているのか、次にどのようなアプローチをどのタイミングでかければいいのかといった戦略を練ることもできます。

統計・数値のデータを根拠とした施策であれば、これまでより意思決定のスピードも高まるでしょう。顧客獲得やリピート購入のシナリオを標準化することで、営業担当者の個人スキルに依存せずに、受注率の底上げや安定化を図ることができ、属人的な営業活動からの脱却も期待できます。

3. 営業・マーケティング部門の業務効率化と生産性向上

CRMツールが担う大きな役割は「顧客情報の管理と活用」ですが、情報の取得・管理の効率化や定型業務の自動化による「業務負担の軽減」も見込めます。

各々がCRMツールのフォーマットに従って情報を入力していくだけで、他のユーザーもシステムにログインすれば、常に最新の情報をわかりやすい形式で確認できます。コールセンターはCRMツ―ルに直接必要項目を入力していくだけで済み、営業が商談のたびにレポートを作成する必要もありません。

他にも月次レポートの作成、商談スケジュールとカレンダーの同期、ステップメール配信といった営業活動に伴う手間のかかる作業を、一度の設定で次回から自動化または簡易化することが可能です。そのぶん戦略立案や思考の必要とされる生産的な業務に時間を割くことができるようになります。

4. LTV(ライフタイムバリュー)の向上

CRMの手法に沿って顧客との良好な関係を構築・継続し、かつ業務効率化による営業・マーケティングの活動コストが低減されることは、結果として「LTV(ライフタイムバリュー)」を高めることにも繋がります。

LTV(Life Time Value:ライフタイムバリュー)とは、顧客が企業やその商品・サービスと関係を最初に持ってから、離れるまでの全期間にわたって企業へもたらした生涯価値(利益の合計)を示すマーケティング指標です。

LTVを向上させるには、顧客の購入単価や購入頻度を増やす、顧客との取引期間を延ばす、​​顧客の獲得・維持コストを抑えるといった方法がありますが、これはCRMの顧客との長期的な良好関係の構築とも合致します。

CRMツールを導入する際の注意点

CRMツールを導入する際の注意点は以下3つです。

  1. 効果が出るまでに時間が必要
  2. 顧客データを構築するのに負担がかかる
  3. 運用体制が整うまで生産性が落ちることがある

注意点を把握していない場合、導入に失敗したり、スムーズに運用を開始することができなくなる可能性があり、デメリットにもなりうるため、あらかじめ把握しておきましょう。

1. 効果が出るまでに時間が必要

CRMツールの目的はあくまで顧客との良好な関係性を構築することです。顧客一人一人の満足度を高めるには、マーケティング戦略への落とし込みから、さまざまな施策の実施・効果検証までを行わなければならないため、ある程度の時間が必要になります。

長期的な戦略ビジョンの構築や導入前の念入りな準備を欠かさないようにしましょう。

2. 顧客データを構築するのに負担がかかる

CRMツールでは顧客のデータを利用した運用が大前提になるため、導入時のデータ入力は必須の作業になります。顧客情報を各部署で管理している場合はCRMツールに情報を統一するためにさらに多くの時間と手間がかかるでしょう。

CRMツールの導入・運用初期段階までは、ある程度時間的コストが発生することを考慮し、データ構築のためのリソースをあらかじめ確保しておきましょう。

3. 運用体制が整うまで生産性が落ちることがある

CRMツールの導入・運用に際して「使い方がわからない」「ITツールが苦手」など意見が出ることは頻繁に起こります。また、社内の業務プロセスの見直しや活用の仕方などについて、試行錯誤が必要でしょう。そのような場合、運用開始初期は生産性が落ちる恐れがあります。

そのような事態を避けるために、運用を始める前段階でマニュアルの作成や使い方の研修、問い合わせ窓口の設置などの工夫が必要です。

また、導入から運用までのサポートが充実しているベンダーのCRMツールを導入するのも効果的です。

SFAツール・MAツールとの違いと関係性

頻繁に混同される「SFAツール」と「MAツール」との違いを理解することでそれぞれどのような使いかたをするのが効果的なのかがわかるため、導入前に明確にしておきましょう。

SFA(セールスフォースオートメーション)│営業担当の業務を効率化すること

SFAツール(Sales Force Automation / 営業支援システム)は、企業の営業活動を数値やデータで記録・管理し、営業活動の改善と効率化をサポートするツールです。商談のプロセスや案件の進捗状況が可視化されることで、案件の属人化を避け、各営業担当者や部門全体の営業活動を効率化することができます。

営業活動の改善の先に、顧客との良好な関係を構築・維持する目的があることから、「SFAはCRMの概念を実現する手段の一つ」として捉えられることがあります。

近年は、顧客管理と営業活動サポートの両方の役割を果たす製品も多く、「CRM/SFAツール」とカテゴライズされることも珍しくありません。ただし、SFAの機能群を含まないCRMツールもあれば、SFAツールと称しながら、顧客管理に関連する機能を持ち合わせている製品もあります。

このように製品名称のみでは判別しにくいため、ツール選定を行う際には、自社の営業部門やマーケティング部門に必要とされる機能が搭載されているかどうかでツールの適性を判断するようにしましょう。

MA(マーケティングオートメーション)│ツールでマーケティング活動を自動化すること

MA(Marketing Automation / マーケティングオートメーション)は、企業のマーケティング活動を可視化・自動化し、見込み顧客を商談・受注に繋げる仕組みを作る考え方、またはそれを実現するためのツールです。特に見込み顧客層を対象とした顧客情報の取得・分析が中核となっています。

製品によってはMAの機能が備わったCRMツールもありますが、主要な目的・課題が、見込み顧客の購買意欲を育て、商談機会を創出することである場合は、MAツールを検討した方がいいでしょう。

CRMツールが解決できる各部門の課題

顧客管理や顧客関係の構築という概念自体は特に真新しいものではなく、従来から手書き台帳やエクセルで管理が行なわれていました。

しかし、見込み顧客の獲得からアプローチの強化、商談、追客、アフターフォローまで、1人の担当者が顧客接点の全てをカバーし、長期的に渡って関係性を構築・管理していくとなると、担当者を基軸とした顧客情報管理は現実的ではありません。

あるいは、潜在顧客→見込み顧客→顧客→といった顧客フェーズに応じて、それぞれで扱う顧客情報を部門単位(マーケティング部門、インサイドセールス、営業部門、カスタマーサポート・カスタマーサクセスなど)で管理しているケースも多く見られます。

組織内で顧客情報が連携しづらいことによって、各部門で以下のような業務課題が発生しやすくなります。

  • 顧客情報を案件担当者が個別で管理しており、部門内で共有できていない。
  • 目先の商談を優先するあまり、獲得した見込み顧客を放置してしまう。
  • マーケティング施策の費用対効果が読めない。
  • インサイドセールスが営業に送客した見込み顧客の商談状況や結果が見えない。
  • 蓄積データを有効活用できておらず、業務改善や売上向上に結びついていない。
  • 案件の進捗状況をメールやチャット、または頻繁な会議で共有しあっている。
  • 部門間や拠点間で人脈や顧客情報の共有ができず、リード獲得から営業のフォローが入るまでに時間がかかる。

顧客のニーズや行動の傾向は日を追って変化し、多様化してきています。さらに個々の顧客対応だけでなく、全体傾向も分析するとなると、なかなか一筋縄ではいかないでしょう。上記で挙げたような業務課題は売上向上や事業拡大の障壁ともなるのです。

顧客の多様性とともにその情報をすばやく収集・整理・分析できるCRMツールの必要性は高まりつつあります。

CRMツールの比較で押さえておくべき5つの機能

もともとがマーケティング概念そのものであるCRMは、ツールを明確に定義することが難しく、搭載機能のカバー範囲や注力分野もベンダーによってまちまちです。

CRMツールを選定する際の参考になるよう、ここでは、CRMツールに搭載される代表的な機能を活用法とともに解説します。

  1. 顧客データ管理
  2. 顧客データ分析
  3. メール配信機能
  4. 問い合わせ管理機能
  5. 営業支援機能(SFA)

1. 顧客データ管理

CRMツールにおける基本機能である顧客管理は、顧客に関する情報をツール上に集約して一元的に管理する機能です。

項目をカスタマイズして、以下のようなさまざまなデータを顧客IDに紐付けて登録することができます。項目ごとのソートや検索も容易にでき、顧客データに属性を付与してグループ分けをすることも可能です。

  • 名刺情報(企業名、部署、役職、氏名、連絡先など)
  • 購買情報(購入商品・購入日・金額など)
  • 接触履歴(日時、営業担当者、提案・商談内容など)
  • 自社サイト上の行動データ(訪問回数、閲覧ページ、滞在時間)
  • 社内・業界内の人脈情報

当然ながら、顧客情報は蓄積するだけでなく、いかに活用するかが重要です。社内に散在する顧客情報をまとめたいのか、顧客のニーズや受注に至るまでの行動傾向などを把握して成約率を高めたいのか、顧客満足度を高めて良好な関係を長く継続するのかなど、一口に顧客管理と言っても、その目的によって、どういった項目を収集し、管理・分析を行うのかが異なってきます。

2. 顧客データ分析

顧客分析とは、収集した顧客データをもとに、顧客ごとの購買傾向や行動傾向などを分析する機能です。代表的な分析手法として下記が挙げられます。

  • セグメンテーション分析:年齢や性別・居住地・行動パターンなどの属性で、顧客をグルーピングする手法。購入確度の高い層を抽出し、ターゲティング戦略を最適化する。
  • RFM分析:「直近購入日」「頻度」「購入金額」をそれぞれ3段階に分け、顧客を27にランク付けする手法。ランクに応じたアプローチを選んで注力し、売上の拡大と費用対効果の向上を図る。
  • デシル分析:購買データから顧客を購入金額の高い順に10等分して、グループ分けを行う手法です。各グループの購買傾向を把握し、購入意欲の高い顧客への優先的アプローチといった費用対効果の高い施策を策定する。
  • CTB分析:「カテゴリ」「テイスト」「ブランド」の観点で顧客をグループ分けして、次回の購買行動を予測する手法。細分化された顧客の趣味・嗜好を把握し、それぞれの顧客に合ったアプローチを行う。

CRMツールでは、分析データがグラフやチャートでわかりやすく可視化され、ホットリードの抽出やリスト作成、レポーティングなどが自動で行えます。経営者やマネージャー層は、勘や経験だけに頼らない、リアルタイムの分析データに基づく意思決定を下すことが可能です。

この顧客分析が正確であるほど、優良顧客の育成に最適な施策を打てるようになり、効果の高い営業・マーケティング活動にリソースを投下することができます。

3. メール配信

メール配信機能は、顧客ごとに、または属性やステータスなどに応じてセグメントごとに、あらかじめ設定したメールを自動配信できる機能です。メルマガやキャンペーン情報の一斉通知、購買履歴を元にしたフォローアップなども自動化できます。

スケジュールに沿って段階的に配信するステップメール、顧客の行動に応じて配信するトリガーメールなども設定可能です。また、メールの到達率や開封率、配信停止率などのデータを集計し、施策の効果検証も行えます。

配信スケジュールやセグメントの設定、取得できるデータなどはツールによって異なりますが、こうした機能を駆使してメールマーケティングの精度を高めていくことが可能です。

4. 問い合わせ管理

カスタマーサポートにフォーカスしたCRMツールでは、成約した顧客からの質問やクレームに対応するための機能がパッケージングされています。

問い合わせ管理もそのうちの一つであり、顧客から届いた問い合わせを記録・管理する機能です。顧客情報のほか、顧客とのやり取りに関する履歴データを蓄積でき、部門内でデータを共有できます。

顧客がどのような話をしていたか、オペレーターがどう対応したかなど、過去の対応履歴が共有されるため、サービスレベルの向上につながります。また、オペレーターの業務処理状況を確認する機能なども備わっています。

5. 営業支援機能(SFA)

営業活動の効率化に重きを置くCRMツールには、営業支援(SFA)の機能が多くパッケージングされています。

  • 商談管理:現在、誰がどの案件の商談を行っているかを一目で把握できる。担当者、商品、訪問日、接触回数、商談内容などが記録される。
  • 案件管理:案件ごとに、営業担当者、客先担当者、商品、代理店、見積金額など、必要な情報を紐づけて管理・閲覧することができる。
  • 売上管理:顧客別や売上担当者別、訪問回数別など、さまざまな切り口で売上推移を管理することができる。
  • 請求書作成・見積書作成ツール連携:請求書・見積書作成ツールと連携し、案件情報から必要情報が自動反映され見積書・請求書が即時に発行できる。

CRMとSFAは別物と捉えられることもあり、必ずしもCRMツールにSFAの関連機能が搭載されているとは限りません。しかし、SFA(営業支援)は、顧客データ管理に基づいて顧客との関係構築をするCRMの概念を実現する手段であると考えると、SFA機能がCRMツールと親和性が高いことも納得できます。

営業活動の効率化やマネジメント強化を目的とした特化型SFAツールの同機能に比べると、劣る部分もありますが、「営業活動のサポートもできるCRMツール」と捉えれば大きな強みと言えるでしょう。

CRMツールの機能一覧

最後に、CRMツールの代表的な機能を簡単に解説します。※機能名称や詳細内容は、製品によって異なることがあります。

顧客情報の取得・管理
  • リード(見込み客)管理:会社名、役職などの各項目に限らず、名刺情報の一部をキーワードとして入力することで検索をかけられる。
  • 名刺管理:データ入力やスキャナにより名刺情報をシステムに登録し、他の顧客情報や人脈情報と紐づけることができる。
  • 情報追加:名刺情報に商談記録や人物像に関するメモなどの付加情報を追加できる。
  • オフライン接点管理:展示会来訪やセミナー参加などのオフラインの行動を一連の購買行動として記録する。
  • システム連携:SFA、MA、BIツール、グループウェア、名刺管理ツールなどの社内システム内のデータを統合し、顧客データの精度や部門間の連携力を高める。
営業活動のサポート(SFA)
  • 商談管理:現在、誰がどの案件の商談を行っているかを一目で把握できる。担当者、商品、訪問日、接触回数、商談内容などが記録される。
  • 案件管理:案件ごとに、営業担当者、客先担当者、商品、代理店、見積金額など、必要な情報を紐づけて管理・閲覧することができる。
  • スケジュール管理:各自が案件に紐づけてスケジュールを登録し、社内やチームでスケジュール情報を共有できる。
  • 売上管理:顧客別や売上担当者別、訪問回数別など、さまざまな切り口で売上推移を管理することができる。
  • 予実分析:営業担当者が日々の営業活動を登録するだけで、予算に対する受注予定金額の情報がリアルタイムで反映される。
  • 日報管理:外出先のスマホやPCから営業活動を登録し、マネージャーはいつでもチェックすることができる。
  • 請求書作成・見積書作成ツール連携:請求書・見積書作成ツールと連携し、案件情報から必要情報が自動反映され見積書・請求書が即時に発行できる。
見込み顧客の育成・評価
  • シナリオ設計:顧客の属性ごとに、Webコンテンツやメールによる情報発信のシナリオを作成できる。
  • メール配信:テキストメールやHTMLメールの作成・配信を行う。
  • メール自動配信:シナリオ設計に沿ったメールの一斉配信やスケジュール配信を自動敵に行う。
  • スコアリング設計:顧客の属性やWebサイトの閲覧履歴などから購買意欲度合い(確度)を計る際の点数付けルールを設定できる。
  • リードナーチャリング分析:見込み顧客の属性、興味関心、行動履歴などを定量的に評価・分析する。
  • ホットリード抽出・ターゲティング:見込み顧客の属性や興味の度合い、行動履歴などに応じて、成約可能性の高い見込み顧客(ホットリード)を抽出する。
セキュリティ対策
  • ユーザー管理:ユーザーの登録・削除、権限設定ができる。
  • ログ管理:いつ、誰が、どんな操作を行ったかが記録・管理できる。
  • データ強制削除:任意の顧客情報やシステム内のデータを管理者が強制的に削除できる。
  • デバイス制限:会社が許可した(管理下にある)デバイスのみ、システムにログインできる。
  • ワンタイムパスワード:ログイン時に、アカウント保持者にワンタイムコードを送付し、入力を要求することで、第三者の不正ログインを防止できる。
  • SSL・AES暗号化:ネットワーク上の通信データを暗号化し、悪意ある第三者による盗聴や情報の改ざんを防止する。
  • アクセス権限機能:システム内の機能へのアクセス権限をユーザーごとに設定できる。
  • IPアドレス制限:ユーザーをIPアドレスで管理する。指定外のIPアドレスからのログインをブロックできる。
  • ニ段階認証:ログイン時にID・パスワードだけでなく、登録した電話番号へ送信した確認コード入力などの本人確認要素を追加設定し、なりすましを防ぐ。

まとめ

多くのCRMツールは、機能やライセンス数を制限したフリープランから利用開始できるため、導入のハードルはさほど高くありません。しかし、導入から成果に繋げるには、まず自社の運用体制や導入目的に合った製品を選定することが重要です。

本記事でご紹介した比較ポイントを参考にしながら、しっかりと成果を生み出せる自社に最適なCRMツールをご検討ください。

CRMツールに関するよくある質問

おすすめのCRMツールはどれですか?

セールスマネージャー」「GENIEE SFA/CRM(ちきゅう)」、MAも含むオールインワン型CRMは「HubSpot CRM」といったように、目的によって比較候補群が異なります。

CRMとSFAの違いを教えてください。

SFAは、案件情報や商談の進捗状況、営業活動を一元管理するツールです。

 

営業活動改善の先には顧客との良好な関係構築という目的があることから、「SFAはCRMの概念を実現する手段の一つ」と捉えられており、顧客管理と営業活動支援の役割を併せ持つ「CRM/SFAツール」もあります。

CRMツール(顧客管理システム)の比較・レビュー

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CRMツール(顧客管理システム)
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注目サービス

Zoho CRM

ゾーホージャパン株式会社
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Zoho CRMは、ゾーホージャパン株式会社が提供するCRMです。顧客管理と営業支援を行えるツールとして、これまでに世界で15万社以上の導入実績とガードナー社やITreviewなどの第三者機関から多数の高評価を獲得している製品です。顧客情報の管理だけでなく、商談履歴や提案書などの関連情報まで一元で管理することができるため、業務をスムーズに行えます。Webフォームからの問い合わせ、名刺、SNSアカウントなどの見込み客の情報を登録し一括で管理することで、アプローチも手間をかけずに行うことができます。

特長

  1. 15万社以上の導入実績と第三者機関から多数の高評価を獲得
  2. 商談履歴や提案書などの関連情報も管理できる顧客情報管理
  3. Webフォーム作成や名刺スキャンなどの機能で見込み客を管理

プラン・価格

  1. 初期費用
    0円
  2. スタンダード
    2,160円/月額
など
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サスケLead

株式会社インターパーク
4.3
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サスケLeadは、株式会社インターパークが提供するCRMです。リードデータマネジメントとリードナーチャリングの施策を行える製品で、CRMの外付けシステムとして並行運用にも利用されており、これまでに1,000社に導入実績があります。Webページへの訪問履歴のようなオンラインデータから名刺まで、すべてのリードを一元で管理できる顧客管理が搭載されています。また、Webトラッキングデータの自動取り込みやWeb入力フォームとリードデータDBの自動連携によって、情報取得の業務を効率化できます。

特長

  1. リードナーチャリング専用CRMで1,000社に導入実績がある
  2. オンライン・オフラインデータをすべて一元管理できる顧客管理
  3. WebトラッキングデータとWeb入力フォームを自動取り込み

プラン・価格

  1. 初期費用・月額費用
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楽テル

株式会社ラクス
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楽テルは、株式会社ラクスが提供するCRMです。CRMシステム立ち上げに関する設定である、問合せ管理やアウトバウンド管理、キャンペーン管理などに対応したテンプレートを標準搭載しています。また、導入要件や細かな機能や仕様に関する打ち合わせなどを省略し、急な在宅勤務制度導入への対応なども行うことが可能です。さらに、管理画面は非常にシンプルなUI設計となっており、誰でも簡単に操作することが可能なほか、対応内容や問い合わせに対する進捗状況を入力する画面の入力項目は自由に項目の追加・カスタマイズを行えます。

特長

  1. 問い合わせ管理やアウトバウンド管理などに対応したテンプレートを標準搭載
  2. 利用しながらのカスタマイズに対応しており、スピーディな導入を実現
  3. 操作しやすいシンプルな管理画面で、対応履歴の記入作業を簡素化できる

プラン・価格

  1. 初期費用・月額費用
    要問合せ
  2. CTIシステム連携オプション
    要問合せ
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SMILE BS 2nd Edition CRM QuickCreator

株式会社OSK
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SMILE BS 2nd Edition CRM QuickCreatorは、株式会社OSKが提供するCRMです。DBの専門知識がなくても項目を選んで画面に配置するだけの簡単操作で顧客情報やFAQなどのシステムを作成することができる製品です。履歴タイプ、伝票タイプなど3タイプから管理したい顧客情報を選定して、3ステップでシステムを完成させることができる画面設計で、開発業務の負担を軽減します。30種類以上のサンプルが搭載されているため、顧客情報やFAQ以外にも備品管理やリース契約管理などのシステムも開発可能です。

特長

  1. 項目を選んで画面に配置するだけで オリジナルのシステムを簡単に作成
  2. 3ステップであっという間に完成する画面設計
  3. 30種類以上のサンプルで備品管理や契約管理の開発が可能

プラン・価格

  1. 初期費用・月額費用
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MOT/Cloud

株式会社バルテック
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MOT/Cloudは、株式会社バルテックが提供するCRMです。名刺情報や顧客情報はもちろん、スケジュールやTo-Do、ファイル管理、見積書の作成などをクラウドに蓄積しいつでもどこでもスマートフォンやPCで確認できる製品です。CTI機能が搭載されており、電話着信の際に相手先の電話番号を元に素早く着信者の情報をパソコンなどに表示することができます。通話履歴より発着信を集計し、運用状況を分析することも可能です。勤怠管理機能を追加することもでき、未退勤や超過勤務の通知やタイムゾーン設定による海外での利用も可能な便利なタイムカードによって打刻と管理が簡単になります。

特長

  1. 顧客情報やメンバーの状況を確認、ファイル共有や見積書作成も可能
  2. CTI機能と統計管理機能により電話業務の質を向上できる
  3. オプションで勤怠管理と海外対応のタイムカード機能も利用できる

プラン・価格

  1. 初期費用・月額費用
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CRMate

富士通株式会社
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CRMateは、富士通株式会社が提供するCRMです。問い合わせ情報や商談情報などの紙や表計算ソフトで管理されている情報を蓄積・情報共有を行えるアプリケーションです。問い合わせ情報管理では、入力した案件をキーワードや日付などの絞り込み検索機能によって、すぐに必要な情報を引き出すことができます。また、行動計画と実績報告、進捗管理機能で商談情報を詳細に報告、管理することで商談の組織的なフォローに活用もできます。さらに、セルフサポートやCTI連携といったオプションを使用すれば、利便性の高い顧客対応が可能となります。

特長

  1. キーワードや日付などの詳細な絞り込みが可能な検索機能で問い合わせ管理
  2. 商談の計画と報告を共有し、顧客に組織的なフォローを行える
  3. セルフサポートやCTI連携で利便性の高い顧客対応が可能

プラン・価格

  1. 初期費用(SaaS型)
    0円
  2. 月額費用(SaaS型)
    5,500円/月額
など
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coorum

株式会社Asobica
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coorumは、株式会社Asobicaが提供するCRMです。既存顧客の分析から施策実行までをワンストップで行え、ITreview Grid Award 2021Springにおいて2部門でナンバーワンを獲得している高評価の製品です。既存顧客向けのナレッジサイトをノーコードで構築、訴求したいコンテンツをサイトに集約し、顧客の行動履歴を分析するという流れでサイトの制作からデータ解析までをcoorumだけで簡単に完結させることができます。ユーザーQAやポップアップ、メール配信といった機能により顧客との接点を増やし、販売促進につなげる施策を実践することも可能です。

特長

  1. カスタマーサクセスをワンストップで行えるITreviewで2冠のCRM
  2. サイトの構築からデータ分析までを容易に行える
  3. Q&Aやポップアップなどの機能によって顧客との接点を増やせる

プラン・価格

  1. ライトプラン
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  2. STANDARD
    問い合わせ
など
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COLLABOS CRM

株式会社コラボス
COLLABOS CRMは、株式会社コラボスが提供するCRMです。コールセンター業務に特化したCRMシステムで、顧客とのメール・通話・内部処理情報が自動的に顧客情報に紐付けられるため、問い合わせ対応中の社員にかかる負担を減らし、対応品質も向上させます。LINEでの対応も可能で、AIによる自動応答の設定も行えます。また、クラウド型システムのため、導入にかかる期間が1〜2ヶ月と短く、初期費用は80万円と比較的安価で利用できるだけでなく、移転や拡大も容易に行えます。

特長

  1. 顧客情報の自動紐付けや23種類の機能でコールセンター業務を効率化
  2. LINE連携と自動応答機能により手間のかからないチャットサポートが可能
  3. クラウド型システムによって短期導入・初期費用コストの削減が実現

プラン・価格

  1. 初期費用
    80万円
  2. 月額費用
    15,000円/月額
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アクションリンク

株式会社アドブレイブ
アクションリンクは、株式会社アドブレイブが提供するCRMです。eコマース特化した製品で、数千回のPDCAで成果が証明された閲覧リターゲティングメールやAIによる超高精度レコメンド配信などが行える「鉄板シナリオ」によってeコマースのリピーターを増やし、売上の増加に繋げます。一斉配信やステップメールだけでなく、リアルタイムトリガー配信や自動返信の設定まで行えるメール配信機能でメールマーケティングの業務削減・効果最適化を行えます。リピートやカゴ落ち、メール配信分析などのマーケティング手法別に詳細な分析を行うことも可能です。

特長

  1. 数千回のPDCAを経て作成された「鉄板シナリオ」でリピーター増加を促す
  2. 自動返信やトリガー設定まで行えるメール配信機能
  3. リピート分析やカゴ落ち分析など、5種類の販促分析を行える

プラン・価格

  1. 初期費用
    15万円
  2. 月額費用
    50,000円/月額
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Visionary

株式会社フュートレック
Visionaryは、株式会社フュートレックが提供するCRMです。必要な機能のみを選定し導入することができるため、コストを抑えた運用が可能なうえ、導入前に独自の施策を実行するカスタマイズにも対応している製品です。顧客情報や購買情報、施策結果などを統合データベースとして一元で管理することができ、すべての情報を踏まえた正確な集計・分析を行うことができます。また、クーポン発行機能やポイント管理といった機能が搭載されており、顧客へのサービスを行う際の管理業務の効率が向上します。

特長

  1. 必要な機能のみを選定でき、独自のカスタマイズも可能
  2. 顧客情報や購買情報、施策結果を一元管理し正確な分析を行える
  3. クーポン発行機能やポイント管理で顧客サービスを簡単に行える

プラン・価格

  1. 初期費用(ライトプラン)
    10万円
  2. 月額費用(ライトプラン)
    10万円
など
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Geo CRM

ナレッジスイート株式会社
Geo CRMは、ナレッジスイート株式会社が提供するCRMです。オフラインの営業活動をオンラインにアップロードし顧客の最新状態を一元化、可視化できる顧客カルテを作成できるフィールドナーチャリングCRMです。地図から顧客情報を確認できるエンゲージメントマップ機能により、新規顧客へのアプローチや既存顧客へのフォローの計画を簡単に行うことができます。マルチデバイス対応、GPS位置情報記録機能による外出中の社員の状況把握や、現在地報告機能によるグループ間の連携にも役立ちます。

特長

  1. 個人情報管理で特許技術を取得しているフィールドナーチャリングCRM
  2. エンゲージメントマップで新規アプローチ、既存フォローの計画が簡単に
  3. マルチデバイス対応とGPS位置情報記録機能で社員の状況を把握できる

プラン・価格

  1. 初期費用(スタンダード)
    50,000円
  2. 月額費用(スタンダード)
    1,800円/月額
など
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F-RevoCRM

シンキングリード株式会社
F-RevoCRMは、シンキングリード株式会社が提供するCRMです。ソースコードが開示されているため、特定の開発ベンダーに依存せず、スピーディ且つ低コストでシステムの構築・運用を行うことができ、ライセンス費用が無料なためコストも削減できます。各項目の追加・変更・削除は管理画面で行うことができます。また、PHPで開発されているため、カスタマイズを容易に行えます。CTIシステムとの連携によってコールセンターとしての活用も可能になります。

特長

  1. オープンソースで容易なカスタマイズと無料のライセンス
  2. 各項目の追加・変更・削除は管理画面で行うことができるローコード環境
  3. CTIとの連携でコールセンターとしての活用も可能

プラン・価格

  1. 初期費用・月額費用
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FastHelp5

テクマトリックス株式会社
FastHelp5は、テクマトリックス株式会社が提供するCRMです。電話・メール・FAX・Webなどからコンタクトセンターに集まってくる顧客情報や、あらゆるコンタクト履歴を一元管理することができるCRMシステムで、製造・金融・サービスなど業種や業界を問わず利用されている製品です。メールやチャットでのアラート通知やFAQやテンプレートを迅速に表示できる検索機能により対応が素早くなり、顧客満足度の向上に繋がります。また、応対履歴や通話録音装置との連携によって社員の応対を監視することも可能です。

特長

  1. コンタクトセンター用CRMシステムで金融やサービスなどの業界が利用
  2. 回答支援機能とアラート通知により顧客満足度を向上
  3. 応対履歴や通話録音装置の連携で、社員の応対の仕方を監視

プラン・価格

  1. 初期費用・月額費用
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FlexCRM

ノイアンドコンピューティング株式会社
FlexCRMは、ノイアンドコンピューティング株式会社が提供するCRMです。顧客管理やカスタマーサポート、マーケティングなどのCRMの6つの基本要素をノーコードで簡単に開発することができる無料プランがある製品です。複雑になりがちな初期設定もワークペースを作成後ログイン、ユーザー登録をするだけですぐにメニュー作成に進むことができます。顧客管理機能では、顧客情報と関連情報の共有の他に、顧客ランキングや地図上での分析などのユニークな機能があり、さまざまな設定が行えます。

特長

  1. 無料で顧客管理やマーケティングなどCRMの6つの要素を利用できる
  2. 初期設定を単純な3ステップで終えられ、すぐに開発を開始できる
  3. 顧客ランキングや地図上分析などの機能によりニーズにあった開発が可能

プラン・価格

  1. 初期費用・フリープラン
    0円
  2. スタンダード
    1,200円/月額
など
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WEBCAS CRM

株式会社WOW WORLD
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WEBCAS CRMは、株式会社WOW WORLDが提供するCRMです。クラウド上に顧客データベースを作成し、そこに蓄積した最新の顧客情報とお客様の反応をもとに、メールやWebアンケート、LINE、SMS等でコミュニケーションを行うことができます。これまでにシリーズ累計で8,000社以上の導入実績があります。メールは送り放題(リスト件数による料金プラン)、アンケートは回答数無制限という特長があります。

特長

  1. CRM基盤(顧客データベース)を手軽に構築できる
  2. 顧客情報を活用したOne to Oneメール配信ができる
  3. 多様なWebアンケートを実施できる

プラン・価格

  1. 初期費用
    10万円
  2. 月額費用
    25,000円/月額
注目度の高いサービス
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ゾーホージャパン株式会社
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